ハイパートレーニングとポラリスとやっておきたい英語長文の比較


「英語長文ハイパートレーニング」、「英語長文ポラリス」、「やっておきたい英語長文」の3シリーズは、大学入試向けの英語長文の参考書の中では、3トップと言っても良いくらいの人気ですよね。

どの参考書も人気だからこそ、どれを選ぶべきか迷ってしまうと思います。

「これが最高!」と決められるものではなく、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。

3シリーズとも購入して実際に取り組んだ私が、「3シリーズの特徴、そしてどれを選ぶべきか」を詳しく解説していきます!

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ハイパートレーニングの特徴とは

英語長文ハイパートレーニングの特徴は、「解説がとても詳しい」という点。

音声がついていて音読ができますし、1文1文の文構造がすべて解説されているので、読めなかった部分をしっかりと復習することができます。

英語長文は演習して、じっくりと復習する時に成績が伸びるので、解説が詳しいというのは本当に重要なポイントです。

 

デメリットを挙げるとすると、レベルが3つに分かれているのですが、それぞれのレベルの差がかなり大きい事。

レベル1が高校基礎レベル、レベル2が共通テストよりも難易度が高く、レベル3は早慶レベル。

レベル1からステップアップしようとしても、3冊では明らかに足りず、間にたくさんの参考書を挟まなければいけません。

ハイトレだけで長文を演習しようとせず、各レベルの間を補強する参考書を追加していきましょう。

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英語長文ポラリスの特徴

英語長文ポラリスもハイパートレーニングと同様、解説がとても詳しいという特徴があります。

ハイパートレーニングよりもさらに、長文1題1題の解説や背景知識まで解説されています。

1文1文の文構造の解説もありますから、精読のトレーニングもできます。

 

レベルは3つに分かれていて、「レベル1=共通テストより少し難しい」「レベル2=MARCHより少し難しい」「レベル3=早慶、東大・京大」となっています。

デメリットとすれば、レベル1から難易度が高いので初級者の方は、ポラリスに取り組むことも少し難しいです。

まずは初級レベルの長文を読めるようにして、共通テストで7割ほど取れるようになってから、ポラリス1に取り組みましょう。

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やっておきたい英語長文の特徴

やっておきたい英語長文は、「記述問題も含めてたくさん演習できる」のが特徴。

国公立大学の二次試験で出題されるような、記述・論述問題が多く収録されています。

そして1冊あたりに収録されている長文の数がとても多く、トレーニングをたくさんできるのが一番のメリット。

 

一方で解説はさほど詳しくなく、ハイトレやポラリスのように音声がついていないので、音読をすることはできません。

そして1文1文の文構造の解説もありませんから、自力で読めない部分を理解するハードルが高いです。

1題の長文を徹底的にやりこみたいというよりは、たくさんの長文を演習したい人におすすめです。

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