2022年 3月 の投稿一覧

英文解釈クラシックのレベルを分析。難易度をポレポレや透視図と比較

マイナーではありますが、英文の読解力を伸ばすためにとても効果的な参考書、「英文解釈クラシック」。

文章量が少なめの英語の文章を読んで、それをじっくりと解説してくれます。

解説ではSVOCなどの構文まで解説があるので、1文1文を正確に読むトレーニングもできます。

とても質が高い参考書なのですが、知名度があまり高くないので、「レベル」を把握できていない人が多いです。

「英文解釈クラシックに取り組んでみたけど、難しすぎる・・・」という事になりかねません。

ここでは講師歴10年、早稲田卒の私が、「英文解釈クラシックのレベル」をポレポレや透視図、英文解釈の技術などと比較しながらお伝えしていきます!

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英文解釈クラシックのレベル、難易度

英文解釈クラシックの難易度は、中上級者向け。

共通テストよりは難しく、MARCHや関関同立レベルの英文がメインになっています。

難易度は比較的高いですから、英語長文にある程度の自信が持てるようになってから、MARCHで高得点を取りたい、早慶や国公立二次の長文をさらに読めるようにしたいという人におすすめ。

共通テストレベルの長文で苦戦してしまう人は、まだまだ英文解釈クラシックに取り組む段階にはありません。

基礎的な長文からじっくりとトレーニングをして、徐々にレベルを上げていきましょう。

 

英文解釈クラシックを1冊キチンと固めていけば、MARCHクラスのやや難しい英文でも、正確に読み取れるようになっていきます。

早慶や東大・京大など難関大学の英語長文に向けて、土台がしっかりと作られていきますので、大きな進歩になるでしょう。

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ポレポレのレベル

ポレポレは英文解釈クラシックと比較すると、難易度はもう1ランク高く、早慶レベル

難しい問題にはライオンマークがついていますが、こちらはさらに難しくなっています。

早慶などの難しい英語長文で良く登場する、複雑な英文を解釈できるようにするのがポレポレ。

英文解釈クラシックと比較すると、「文構造の精読」よりも「複雑な英文の解釈」に重きを置いています。

 

英文読解の透視図のレベル

英文読解の透視図は京大レベルの難易度で、英文解釈クラシックよりも2ランク上といえるでしょう。

難易度は相当高く、英文の文章量もかなりボリュームが多くなります。

英文解釈クラシックを完ぺきに固めてからすぐに取り組んでも、その差に対応できない可能性があります。

早慶レベルの長文を演習して、難しい長文に対応できるようになってから、取り組むようにしてください。

英文読解の透視図はポレポレよりもさらに文章量が多く、難しくそれなりに量がある文章をしっかりと解釈できるよう、トレーニングができるようになっています。

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英文解釈の技術シリーズのレベル

英文解釈の技術は下記のようにレベルが分かれています。

 

超入門英文解釈の技術60→受験基礎

入門英文解釈の技術70→共通テスト

基礎英文解釈の技術100→MARCH~早慶

英文解釈の技術100→東大・京大

 

英文解釈の技術シリーズは短い英文を、正確に訳すトレーニングができる参考書。

入門英文解釈の技術70は完ぺきに固めてから、英文解釈クラシックへと進むと良いでしょう。

英語長文の内容一致問題の最強の解き方とコツを、早稲田卒講師が伝授します

大学入試の英語長文では超頻出、それでいて配点が高い内容一致問題。

長文の内容が難しくなればなるほど、そして選択肢が多くなるほど、回答しづらくなりますよね。

そんな内容一致問題も、正しい解き方をマスターすると、グッと正答率が上がります。

私が受験生の時に内容一致問題の解き方を研究し、早稲田大学に合格することができました。

講師歴10年の私が、さらに磨き上げた内容一致問題の解き方を伝授していきます!

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英語長文の内容一致問題が難しい理由

内容一致問題が難しく感じる最も大きな要因は、「全体の内容を問われている」点。

多くの問題は局所的に、一部分について問われるのですが、内容一致問題は長文全体の内容の理解を求められます。

長文の全体の内容を理解できていても、記憶にしっかりと残っていないと、答えられないケースも多いんです。

なので読み直して、選択肢と見比べてと、繰り返しているうちに時間が無くなってしまったり、長文の内容が分からなくなってしまったりしがち。

焦ってそれっぽい選択肢を選んで、後から見たら「この選択肢、何で選んだんだろう」と後悔することも良くありました。

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内容一致問題の解き方とコツ

内容一致問題の解き方として、オススメのポイントは2つ。

1つは長文の要点をメモしながら、ストーリーをしっかりと追っていくこと。

内容一致問題では要点を問われやすいですから、長文の軸となる部分に沿って読み進めていくことが大切です。

パラグラフごとに簡単に要点をメモして、内容を整理していくと良いでしょう。

 

2点目は「長文を読みながら選択肢を消していく」こと。

内容一致問題は長文全体の内容を問われるので、最後まで長文を読んでから解こうとすると、細かい部分を忘れてしまっていて、正しい選択肢を選べないケースがあります。

ですから消去法も活用して、長文を読みながら選択肢を消していきましょう。

例えばパラグラフを2つ読み終えたら選択肢に目を通して、絶対に当てはまらないという選択肢を消していきます。

特に選択肢が5個以上ある場合は、細かい部分まで問われているケースが多いので、この解き方がとても効果的です。

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それでも内容一致問題が解けない場合

ここまでお伝えした内容を実践しても、内容一致問題が解けない場合。

単純に英語長文が読めていない可能性が高く、解き方などのテクニックでは対処できません。

内容一致問題は「長文の理解をできているか」を問う問題ですから、長文が読めていなければ解けるわけがないんです。

読んでいる英語長文に対して、ご自身の読解力が届いているか、まずはそこから分析するようにしてみてください。

日ごろから長文の問題集を解く際にも、自分の実力に合った問題集を選んで、読解力を伸ばすようにしましょう。

繰り返しになりますが、いきなり難しい英語長文の問題を解いて、内容一致問題でミスをしてしまうのは、解き方ではなく実力の部分に原因があります。

多くの英語長文の問題集に取り組み、1冊ずつレベルを上げていき、読解力を伸ばすところからスタートしてください。

パワーステージ英語のレベルを知ってますか?使い方・勉強法も講師が語る

ネクステージと名前と表紙が似ている、「パワーステージ」という英文法の問題集。

中身も文法・語法がメインの問題集で、そこまで大きな違いはないように思いますよね。

だからこそ「パワーステージの難易度ってどれくらいなの?ネクステと変わらないの?」という疑問も出てくるでしょう。

そこでNextStageとPowerStageの両方を手元に置いて、比べてみました。

そしてパワーステージを勉強するにあたって、どうやって取り組んでいけば、成績が伸びるかも悩むところですよね。

講師歴10年以上の私が、「パワーステージのレベル」と「ネクステとの違い」、「パワーステージの使い方」について、詳しく解説していきます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

パワーステージのレベル・難易度

パワーステージのレベルは中級者向けで、日東駒専やMARCHレベル

それなりに難しいと感じる問題も多く収録されていて、本格的な問題集になっています。

基礎的な英文法はある程度固めておかないと、解説もさほど詳しくはないので、理解できない可能性が高いです。

偏差値が50前半~中盤ぐらいの人に、おすすめの問題集といえるでしょう。

パワーステージを解いて難しいと感じたら、Engageやブライトステージといった、初級者向けの問題集から取り組むようにしてください。

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ネクステージとの違い

ネクステージとパワーステージは、。どちらも中級者向けで、レベルはほとんど変わりません。

では何が異なるかというと、カバーしている範囲。

ネクステージは発音やアクセントも含め、幅広くカバーされています。

一方でパワーステージは「語法」がNextStageよりも問題数がかなり多く、集中的に演習できるようになっています。

 

私は講師をしていますが、受験生の方から「語法の対策をどうしたら良いかわかりません」というご相談を本当によくいただきます。

英文法は当然ながら勉強するわけですが、語法ってあまり勉強する機会がないですし、そもそも何者なのかも分からない人って結構多いんですよね。

なのでパワーステージのように、語法を重点的に演習できる問題集は、とても貴重だと思います。

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パワーステージの使い方

パワーステージは20問ほどを目安に解いて、解き終えたら丸付けをして解説を読みましょう。

一気に解いて一気に丸付けをしようとすると、復習が適当になってしまう可能性が高いからです。

そしてミスをしてしまった問題の番号には、バツ印などをつけておいて、目立つようにしてください。

1章終えたらバツ印がついた問題を中心に、復習をしていきます。

パワーステージは問題数がかなり多いので、ミスした問題に絞って復習していかないと、キリがないですからね。

1章が完璧になったら、次の章へと進んでいき、同じ要領で取り組みます。

 

最後の章まで終えたら、バツ印がついた問題の総復習です。

二度目のミスをしてしまった問題には、星印をつけるなど、より苦手であることを強調してください。

3周、4周と進めて、全ての問題をミスしなくなったら、パワーステージは卒業です。

ここまでやりこめばMARCHレベルの英文法の問題であっても、合格点を取れるようになるでしょう。

英語長文ハイパートレーニングが難しい人へ。123の難易度を徹底解説します

「英語長文ハイパートレーニング」は大学受験生なら誰もが知っている、超人気の英語長文の問題集。

解説で全ての構造分析が記載されているので、読めなかった英文がなぜ読めなかったのか、その根本的な原因と向き合うことができます。

「英語長文の問題集の中でも、最も解説が詳しい部類に入る」ので、英語長文を徹底的にやりこみたい人にとてもおすすめ。

 

そんな英語長文ハイパートレーニングですが、「難しくて読み解けない」という声が届くことも多いです。

英語長文ハイパートレーニングは1,2,3の3冊が出版されていますが、それぞれのレベルをしっかりと把握しておかなければいけません。

これから「英語長文ハイパートレーニングの3つのレベルの本当の難易度」を、講師歴10年の私が詳しく解説していきます!

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英語長文ハイパートレーニング1(超基礎編)のレベル

超基礎編はその名の通り、「大学入試の英語長文の基礎」。

高校入試よりは難しいけれど、一般的な大学入試の英語長文と比較すれば、かなり易しいです。

本格的な長文演習の最初の1冊として取り組むと、難しさを感じながらも、効果的な演習ができるでしょう。

ハイトレ1が難しいようでしたら、高校受験レベルの内容に抜けがある可能性が高いです。

まずは中学生の内容をしっかりと復習して、高校入試レベルの長文を読めるようにしましょう。

中学生レベルの内容を固めることが、大学入試へのファーストステップです。

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英語長文ハイパートレーニング2(標準編)のレベル

標準編のレベルは、共通テストよりも少し難しい程度。

大学入試レベルでも壁を感じる、絶妙なラインになっています。

このレベルを超えられるかどうかで、大学入試で偏差値60に到達できるか、登竜門になると言えるでしょう。

初見でスラスラ解ける長文ばかりでなく、頭を使いながら、じっくり読み込んでいかなければいけません。

実力が届いておらず、長文がほとんど理解できなければ、一度ストップして、易しい長文から少しずつレベルを上げていってください。

 

レベル1の基礎編と比べると、レベル2の標準編はレベルが大幅に上がっています。

レベル1がスラスラ解けたからといって、そのままレベル2に進んでも、まず難易度の差に対応できないでしょう。

基礎~共通テストレベルの問題集をやりこんでから、レベル2へ進んでください。

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英語長文ハイパートレーニング3(難関編)

難関編はその名の通り難易度がかなり高く、早慶や東大・京大といった難関国公立大学レベル

文章量も多く、レベルもとても高いですから、苦労せずにスラスラ解ける人はほとんどいないでしょう。

「苦労しながら読み解く」ことが大前提であり、スッと頭に入ってこない中で、どう理解して回答していくかが大切です。

「難しいから、答えを見てしまおう」ではなく、自力で頭をひねって、内容を理解して回答していかなければいけません。

 

難易度がかなり高いですから、偏差値が60は十分超えるくらいの力が身についてから、取り組むようにしてください。

共通テストレベルも怪しいのに、ハイトレ3に取り組んでいる方もいらっしゃいますが、この状態では理解できるはずがありません。

レベル2との差も結構大きいので、レベル2を終えてMARCHレベルの長文をたくさん解き、早慶と戦える実力を身につけてからレベル3に進みましょう。

英頻1000は東大&早慶レベル!頻出英文法語法問題1000で難しい文法を攻略

英文法の問題集はVintageやNextStageなど様々ありますが、マイナーであまり知られていない「英頻1000(頻出英文法語法問題1000)」は私が大好きな問題集です。

私は早稲田大学に合格しましたが、その時にも英頻1000には大きく助けてもらいました。

すごくおすすめの問題集なのですが、その理由として一番大きいのは「レベル」

英頻1000のレベルについて、指導歴10年の私が詳しく解説していきます!

 

英頻1000のレベル、難易度

英頻1000は早慶や東大・京大といった、難関大学の英文法の問題を攻略するためにおすすめ。

収録されている問題の難易度は高めで、受験レベルを超えることはあまりなく、ハイレベルかつ試験にも出題されるような問題がたくさん収録されているので、難関大学に向けてとても効果的な演習ができます。

有名なNextStageなどと比較すると難しい問題が多いので、自分の英文法の力は十分に高めてから取り組みましょう。

私はNextStageを完ぺきに固めて、偏差値が65以上になってから、英頻1000に取り組みました。

それでも難しいと感じましたし、4割ほどはミスをしてしまいましたから、やはりレベルは高いです。

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英頻1000が難しすぎる場合

英頻1000に取り組んでみて、あまり正解できないようでしたら、無理して先に進まずに基礎・基本の問題集から取り組むようにしてください。

難しすぎる状態で無理に進んでも、勘で解いて解説を読んで、何となく理解をしたつもりになって終わってしまいます。

これでは成績が伸びませんし、時間も無駄になってしまう可能性が高いです。

 

NextStageなどをまずはガッチリと固めて、基礎的な問題を確実に正解できるようにしてください。

ネクステだけでも、MARCHレベルであれば十分に合格点を取れるようになります。

英文法の理解が足りないようであれば、講義形式の参考書をしっかりと勉強しましょう。

「深めて解ける英文法INPUT」は分厚いですが、英文法をわかりやすく、詳しく解説してくれます。

理解の部分で抜けがあると、どんなにたくさん問題を解いても、抜け漏れが出てきてしまいます。

まずは参考書で英文法を深く理解してから、問題集でアウトプットするようにしましょう。

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英頻1000で文法は完ぺき?

英頻1000を固めれば、英文法のオーソドックスな形式の問題は、ほぼ完ぺき。

あとは志望校の出題傾向に合わせて、アウトプットしていきましょう。

英作文や並び替え問題、正誤問題などなど、志望校の傾向に特化した問題集に取り組んでください。

 

また過去問を解いて思うように問題が解けない場合は、ランダム形式の出題に慣れていない可能性があります。

「仮定法」「比較」など章ごとに分かれていると、どのような問題が出てくるか予測できますから、回答の難易度は下がります。

しかし入試本番ではランダム形式で出題されるので、この形に慣れておかなければいけません。

「英文法ファイナル問題集」など、ランダム形式の問題集で仕上げれば、英文法は怖いものなしですね!

やっておきたい英語長文の各レベルの難易度といつからやるかを講師が解説

古くから多くの受験生から愛用されている、定番の参考書「やっておきたい英語長文」。

質が高い問題を解くことができ、記述問題も多く収録されているのが一番の特徴。

あとは各長文の要約が解説に書かれているので、要約のトレーニングをすることもできます。

 

やっておきたい英語長文シリーズはレベルが大きく300,500,700,1000の4種類に分かれていて、どのレベルを選ぶべきか迷っている人も多いようです。

講師歴10年の私が、「やっておきたい英語長文の各レベルがどれくらい難しいのか」「いつから取り組めば良いのか」詳しく解説していきます。

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やっておきたい英語長文300の難易度、レベル

やっておきたい英語長文300のレベルは、共通テストや日東駒専ほど。

最も易しいレベルですから、気軽に取り組めそうに感じますが、実は意外と難しいんです。

記述問題も多いので、共通テストレベルの長文は自信をもって読めるようでないと、回答は難しいでしょう。

「本格的な英語長文の演習としては、最初のレベル」ということであり、そこまで易しいレベルではないので、注意しましょう。

取り組む時期としては、偏差値が55以上になってからですね。

受験期の6月ごろに取り組むことができると、かなり良いペースといえるでしょう。

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やっておきたい英語長文500の難易度

やっておきたい英語長文500の難易度は、MARCHや関関同立レベル。

300と比較すると文章量も難易度もグッと上がり、本格的な大学入試の英語長文になってきます。

難しいテーマの長文や、読みづらい文章、難易度の高い設問も多く収録されています。

偏差値が60以上になって、英語長文がある程度は得意になってから、取り組むレベルですね。

夏ごろに取り組み始めることができると、早慶も視野に入れられますし、スムーズに過去問演習に入れるでしょう。

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やっておきたい英語長文700の難易度

やっておきたい英語長文700のレベルは、早慶や難関国公立大学レベル。

難易度はかなり高く、長文読解が得意な人でないと、挫折してしまう可能性がかなり高いです。

「早稲田や慶應目指しているからやっておきたい英語長文700」ということではなく、早慶レベルと戦える実力がついてから、取り組むようにしてください。

やっておきたい英語長文700をしっかりと読み解けるようになれば、早慶レベルの長文であっても、戦えるようになるでしょう。

秋ごろにやっておきたい英語長文700に取り組んで、そのまま早慶や国公立大学の過去問演習には入れればとても良いペースです。

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やっておきたい英語長文1000の難易度

やっておきたい英語長文は東大や慶應SFC、早稲田法・国際教養など、文章量が多い英語長文の対策におすすめ。

1000ワード前後の英語長文の演習ができる、貴重な問題集です。

とても難易度が高いですし、文章量も多いので、とても高い実力が求められます。

志望校でいわゆる「超長文」と呼ばれるような、文章量が多い英語長文が出題される場合は、やっておきたい英語長文1000で演習すると良いでしょう。

過去問演習の前にやっておきたい英語長文1000に取り組んで、超長文に慣れておくのがおすすめです。

英語長文でわからない単語が出た時の、最強の対処法を教えます

英語長文を読んでいて、「あれ、この単語分からない」というのは、誰もが体験する事でしょう。

私も早稲田大学に合格しましたが、もちろん入試本番も、知らない単語は出てきました。

知らない単語が出てきたときに、焦って内容が理解できなくなってしまわないよう、対処法を知っておけば問題ありません。

指導歴10年以上の私が、英語長文で分からない単語に遭遇した時、どう対処すれば良いかを詳しく解説します。

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最悪な対処法:全ての単語を覚えようとする

これまで多くの受験生を見てきましたが、「長文で知らない単語が出てきたら、とりあえず覚える」という人がとても多かったです。

長文を解いて「この単語が分からなかったから、覚えておこう」と単語を覚えて、終わりにしてしまうんです。

しかし該当の単語を覚えたとしても、入試本番では当然、また別の知らない単語が出てきますから、覚えてもキリがないですし、根本的な解決にもなりません。

 

どんどん英単語帳のレベルを上げて、マニアックな英単語を覚える人もいますが、もちろんこれも根本的な解決にはならないですよね。

いくら必死に英単語を追加していっても、英単語そのものは無数に数がありますから、覚えきることはできません。

ではどうすればよいか、詳しく解説していきます。

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単語を推測する力を鍛えることが大切

分からない単語はたくさん出てくる、でも覚えきることはできない。

そうなると「推測する」ことしか、手段は残されていません。

推測するとはどういうことか、簡単に言うと「理解できる部分をヒントに、分からない単語の訳を考える」ということです。

逆に言えば「少しでも理解できる部分が多い方が、より正確に推測できる」ということ。

受験する試験に応じて、必要な英単語は完ぺきに覚えられていないと、推測の精度は下がってしまいます。

 

例えば私の場合は早稲田大学が志望校でしたから、早稲田レベルまでの英単語はしっかりと記憶に叩き込んだうえで、分からない部分を推測しました。

文脈をしっかりと追って、分からない単語にぶつかったら、「この流れで話が進んでいて、この単語が出てきて、そのあとはこう続いているから、おそらくこんな意味だろう」と推測するイメージです。

 

日ごろから初見の英語長文をたくさん読み解いて、分からない単語が出てきたときに、すぐに調べずに自力で推測するトレーニングを繰り返してください。

入試までに1題でも多くの長文を解いて、トレーニングを重ねていきましょう。

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分からない単語が出ても焦らない

分からない単語は出てきて当然で、それは出題者側も把握したうえで、出題してきています。

なので分からない単語が出てきても、「あ、推測するパターンだな」とすぐに切り替えるようにしましょう。

分からない単語が出てくることに慣れ、それを対処する経験を重ねていけば、焦ることもなくなります。

英語長文の読み方と解き方、速読法。早慶やMARCHを攻略するコツ

こんにちは!

「あなたは誰なの??」となってしまうと思うので、簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は受験生の時に、全国記述模 試で28位にランクインし、早稲田大学に合格しました。

その実績をもとに、指導者として自ら受験指導サービスを立ち上げ、数千名以上の方々を指導させていただきました。

6年以上もずっと、受験勉強を研究し続けて、最強の勉強法をさらにレベルアップさせ続けて、偏差値30台の受験生を難関大へ合格させてきました。

この画像は、私が受験生の時の模試の偏差値です。

 

私のことを一瞬で、どんな人か理解していただくために、箇条書きで紹介を書かせていただきます。

・予備校に通うことなく、自宅浪人で早稲田大学に合格

・受験勉強で取り組んだのは、市販の参考書のみ

・高校の同窓会ではいまだに、「さすが早稲田卒!」といわれる

・学歴を活かして、誰もが知る大手のIT企業に就職

・TOEICのスコアは上位2.5%の900点以上(東大生の平均が600点台)

・留学の経験は一切なく、それでも3時間以上、外国人と英語で盛り上がれる

・海外のニュースや本を通して、最新の情報を得て、誰よりも早く活用できる

・洋書や海外のYouTubeを楽しむことができる

・お読みいただいているこのサイトは、累計800万人以上が訪れている

 

これだけお読みいただくと、ちょっと信じられないような、すごく頭が良い人だと思ってくださるかもしれません。

しかし私はもともと、英語を中心に勉強は大の苦手で、偏差値50ちょっとの高校で、クラス最下位を取ることも珍しくなかったです。

現役では偏差値が43、日東駒専とMARCH全落ちで、どこの大学にも進学できずに浪人をしました。

そこからでも本気で「最強の勉強法」を研究し続けたからこそ、早稲田大学に合格し、英語が武器になるまで成長できました。

自慢気な話をしてしまいましたが、英語はもっと勉強しなければいけないことがたくさんありますし、受験の制度もどんどん変化していきますから、私自身も今でも、受験生の時のように英語や受験について研究を続けています。

 

今では「頭が良い人」「早稲田卒の人」として評価していただいている私ですが、昔からそうだったわけではありません。

実は元々スポーツ一筋で生きてきたので、勉強をほとんどしたこともありませんでした。

中学校1年生くらいから少しずつ勉強に苦手意識が出てきて、英語の過去分詞系や比較が出てきた当たりから、苦しくなってきました。

受験で成功するまで「頭が良い」なんて言ってもらえたことは、ほとんど無く、中学の成績、高校の偏差値、クラスでの順位、模試の偏差値、どれを取ってもコンプレックスでした。

いつしか「勉強は才能だ」とひねくれるようになり、「頭を良く産んでくれなかった親」を恨んでしまったことや、「頭の良い友達に嫉妬」してしまったことさえありました。

そんな私がたった1年で、予備校にも通わず、参考書だけで早稲田大学に合格して、今ではTOEICが900点以上(東大生平均600点台)なんて、信じられないかもしれません。怪しいと思うかもしれません。

 

しかし「受験の英語の勉強は才能」ではなく、「配点が最も高い、英語長文を攻略する」事さえできれば、短期間で変われるんです。

私が偏差値43から浪人をして、偏差値70を超えるまで、かかった期間はわずか1カ月です。

「英語長文を徹底的に研究して、どうすれば読めるかを分析して、トレーニングを重ねた」ことが一番の要因。

ですから私が研究して編み出した英語長文の読み方を実践していただければ、あなたも成績を1カ月で大幅に伸ばすことができるんです。

今すぐその長文の読み方やトレーニング方法を知りたい人は、下のラインアカウントを追加してください。

「誰でも、英語長文を極めれば1カ月で偏差値が伸ばせる」という話を信じていただくためにもう少し、私の過去の成績が伸びなかった苦しい時期の話をさせてください。

浪人してからは自宅で勉強をした私ですが、現役の時は部活動を引退した高校3年生の夏、予備校に通い始めました。

多くの友達が予備校に通い始め、「予備校に通わないと良い大学には合格できない」という風潮があったからです。

 

きっかけは友達から某大手予備校に誘われたので、試しに無料の体験授業に参加したことから。

テレビのCMで出てきた、超有名講師の授業を初めて体験して、学校の先生の催眠術みたいな授業との違いに驚き。

初めて勉強が楽しいと感じ、「すごい成績上がるんじゃないの!?」という手ごたえがありました。

予備校に1カ月通って、ワクワクしながら模試を受けました。

「すっごい偏差値が上がってるんじゃないかな!?」と期待していたからです。

 

しかし返ってきた模試の偏差値は、40ほどと全く変わっていませんでした。

返却されたこの模試の結果、恥ずかしくて隠して帰ったことを今でも覚えています。

とにかく配点が7割くらいを占める英語長文が読めず、長文に関連する問題をことごとく失点してしまいました。

 

予備校に通っていれば、成績が上がると思っていた私は、絶望しました。

決して裕福ではない家庭から、100万円以上ものお金を、予備校に出していただいていたので、諦めるという選択肢はありませんでした。

なんとかしなければと考え、たくさんの参考書を買い漁り、先輩に勉強法を聞きに行き、勉強法のサイトも調べつくしました。

1.2あった視力は0.2まで落ち、更には極度のストレスから、軽い脱毛症になるまで追い込みました。

こんなに勉強したのは生まれて初めてで、本当に頑張りました。

 

ここまでやっても結果は、12校の受験で全て不合格

とにかくどこを受験しても、英語長文が全く読めない。。

国語や選択科目はなんとか半分くらいは取れていたのですが、英語長文がとことんヒドイ状態でした。

どうせ英語長文が読めないことが分かっていたので、途中からは受験会場に行くのもしんどくて、本当に苦しかったです。

受験を終えて帰宅した時に、「どうだった?」と親から聞かれるのも、苦痛でした。

 

通っていた予備校の合格速報を見ると、友達がMARCHを中心に、たまに早慶や国公立大学に合格している人もいて、自分の無力さを痛感して、悲しくなりました。

友達の合格すら、喜ぶことができませんでした。

「大学行ったらサークルでたくさん遊んで、彼女も作って、バイトもして・・・」

受験勉強中に思い描いていた、夢のキャンパスライフも、全てかなえられなくなってしまいました。

 

予備校に通っても、本気で勉強をしても全落ちしてしまった原因は「英語長文」であることは明らかでした。

落ちるまでもわかってはいたのですが、頭の良い友達の中には難なく長文を攻略してしまう人もいて、「自分もバカじゃないんだから、いずれ読めるようになるだろう」というプライドがあったんですね。

全落ちしたことで良い意味で、「あ、自分って才能のあるタイプじゃないんだ」ってことに気づけました。

一方で才能はなかったとしても、「やればできる人間」であることは、絶対に諦めたくなかったんです。

やればできる人間でなかったら、今後の人生、自分をどう信じて生きていけば良いか、分からなくなってしまうと思ったからです。

「英語長文を本気で研究して、高得点が取れるようになれば、俺は早稲田にだって行けるはずだ!!」と、プライドを捨てて英語長文と向き合うことを決断しました。

 

「自宅浪人」を決意し、最初の1ヵ月で「どうすれば英語長文を攻略できるのか」を図書館にこもって、徹底的に分析しました。

大学に落ちて1週間後から、図書館に通い始めたので、そこに学生の姿はなかったです。

周りの友達はキャンパスライフに向けて、買い物に行ったり、髪型をチェンジしたり。

私も遊びに誘ってくれた友達もいましたが、「こんな情けない状態で会いたくない」という気持ちが強く、すべて断ってしまいました。

 

平日のお昼くらいから、図書館の自習室で長文の研究をする日々を繰り返しました。

平日ですから、自習室にはご老人数名と、私しかいません。

現実世界から切り離されたような不思議な感覚で、「本当に自分、何やってるんだろう?」と怖くなってしまう事もありました。

 

そんな不安も辛さも、浪人をして成功することでしか解消できないと分かっていたので、ひたすら英語長文を研究。

「なぜ難しい長文が読めないのか?」「自分には何が足りないのか?」をひたすら分析していきます。

すると徐々に、「左から右になんとなく読んでいた」「英文に沿って目を動かして、なんとなく理解できていたつもりになっていた」だけだったことが分かっていきます。

日東駒専や共通テストレベルまではギリギリ、この読み方でも運良く対処できることもあるんですが、MARCHレベルになってくると全く太刀打ちできなくなってしまうという結論に至りました。

そして「英語長文を論理的かつ正確に、感覚ではなく根拠を持って読む」ことが必要だと分かり、その読み方を徹底的に追求していきます。

この作業を1カ月取り組むと、そこからは英語長文がかなり読めるようになっていき、とりくんだ長文が「長文が読める、理解できる!」という感動を味わえるようになりました。

この長文の読み方を今すぐマネしたい人は、下のラインアカウントを追加してください。

 

英語長文を攻略していく中で、勉強法を真剣に考えるようになったので、他の教科の勉強にも応用できることがかなり多かったです。

一般的に言われる「地頭」というものが、良くなっていったのだと思います。

宅浪をして初めて受ける模試、ここで結果が出ないと、自分が浪人で成功する希望が失われてしまうので、前日は寝れないくらいに緊張しました。

そして模試を受けている時、「明らかに英語長文が読める」「他の教科も明らかに感覚が違う」という、いまだかつてない手ごたえがありました。

 

模試の結果が返ったとき、「ついに俺は、成功したぞ!!」という感覚でした。

現役の時は日東駒専でE判定やD判定、偏差値が43ほどだったのに。

早稲田大学でA判定で、偏差値が70を超えているなんて、本当に信じられませんでした。

この結果を親に見せて、一緒に喜んだことを今でも覚えています。

 

模試の返却の数日後、高校の友達から「すごい良い成績だったんだってね、すごいね!」とメールが届きました。

模試の結果は親以外、誰にも言っていなかったので、「ありがと!でもなんで知ってるの?」と返しました。

友達のメールによると、模試の成績優秀者の欄に、私の名前が「全国28位」で掲載されていたようです。

 

高校ではこの模試を受けている人が何人かいて、偏差値50そこそこの高校で、成績優秀者が出ているなんて初めてに近いことだったようで、かなり話題になっていたみたいです。

私も模試の冊子を掲載すると、灘高校開成高校など、とてつもない難関高校の人たちよりもさらに上の順位に、自分の名前があることに気づきました。

「英語長文を攻略すると、受験は成功する」という私の考えは、100%正しく、この勉強法を続けていく自信になりました。

私と同じように、模試ですごく良い成績を取ってみたい人は、下のラインアカウントを追加してください。

 

模試の成績も良く、トントン拍子で日東駒専で9割、センター試験(現在の共通テスト)で9割、MARCHで8割までは到達できました。

しかし早稲田の過去問を解くと、合格点が75%ほどに対して、50%ほどしか得点ができないことに気づきます。

早稲田大学の英語長文が難しくて、今までのスラスラ読める感覚が無くなって、大きな壁を感じました。

模試でA判定、偏差値が70を超えていて、周りは「早稲田も受かるじゃん!」と言ってくれていたのですが。

早大プレでも他の模試でも、早稲田大学はA判定が出ていたのですが、「このままじゃ早稲田には合格できない」と自分だけは気づいていました。

過去問で合格点が取れないのに、入試本番で合格点が取れるわけが無いからですね。

 

しかし焦ることはなく、浪人をスタートした時と同じように、「なぜ早稲田の英語長文が読めないのか」を徹底的に研究しました。

・難しいテーマで、訳せていても読めない

・訳し方が複数通りあって、自分で正しい判断をする必要がある

・難しい単語が多く、推測しなければいけない

これは早稲田に限ったことではなく、慶應でも東大や京大など難関大学でも同じで、MARCHクラスを超えてくると新たに出てくる壁です。

こういった「難しい英語長文が読めない原因」を1つ1つリスト化して、それに対してどう対処をすれば良いかを分析して、対処していきました。

その結果、過去問演習では3年連続で合格点を超えるようになり、「これならもう、大丈夫だ!!」という自信を持って、入試に挑むことができました。

私が早稲田の過去問を攻略するために実践した、長文読解法を学びたい人は下のラインアカウントを追加してください。

 

緊張しながら「早稲田ロード」を歩いて、入試会場へ。

今までやってきた自信があったからこそ、緊張をしても冷静に、問題を解くことができました。

入試での手ごたえもかなり良く、解答速報での採点も上出来でした。

 

そして合格発表の当日、早稲田大学は大学に電話をして、受験番号を入力して合否が知らされるシステムでした。

この時は心臓がバクバクで、受験番号を入力してから数秒の間があり、この時は心臓の鼓動が自分に聞こえてきました。

「合格おめでとうございます」的なアナウンスが流れて、寝ている親を起こして報告しました。

 

それから通っていた高校にも電話をして、「早稲田大学に合格しました」と伝えました。

すると担任の先生が職員室で、「早稲田に合格したみたいです!」と他の先生に伝え、職員室が大きく盛り上がっていて、その時はすごくうれしかったですね。

高校の偏差値が50そこそこで、しかも頭が悪い方だった私が早稲田に合格して、先生方も驚きだったようです。

「信じられないこともあるんですね・・・」なんていう先生もいて、失礼にも聞こえますが、これが本心なんだろうなとすごく嬉しかったです。

 

大学に合格した日から、自信を持って外を歩けるようになりました。

浪人していた時はほとんど、人と関わることはなかったので、人生が一気に明るくなった感覚でした。

初対面の人や友達から、「春からどこの大学に通うの?」という質問をされることも多くなり、「早稲田だよ」と答えると、「すごい!」「頭いいんだね!」「勉強教えてよ!」なんて言ってもらえるようになりました。

 

今までは「頭が悪い」と見られることが多かった私の人生ですが、浪人をしたたったの1年で、周りの評価が180度変わったんです。

周りの「頭が良いか悪いか」の評価は基本的に、結果でしか判断することができないので、結果を出したもん勝ちだと分かりました。

自分がどんなに頭が良いと言っても、それを客観的に示すものが無ければ、評価してもらえないんです。

客観的に自分の頭の良さを示すことができるのが「学歴」なので、人生において本当に大切なものなんです。

 

ここからの人生は「頭の良い人」と見てもらえるようになり、大学では予備校の講師としてアルバイトを始められました。

他のアルバイトと比べると時給が明らかに高く、「人が持っていない強み」を持つことの大切さを知りました。

 

受験勉強を通して英語の勉強は本当に好きになり、引き続きTOEICや英会話の勉強に取り組みました。

「受験の延長」でTOEICのスコアも英会話の実力もどんどん、トントン拍子で伸びていきます。

「受験英語と実用的な英語は別」なんていう人もいて、最初は心配なところもありました。

しかし受験英語くらいは土台として固めておかないと、外国人が話す英語を聴きとれるわけがなく、英語の本を読むこともできないので、実践的に英語を使うことなどできないと分かりました。

受験勉強の延長でTOEICのスコアは900を超え、英語を話すこともできるようになりました。

学歴と英語力の2つを武器に就職活動をした結果、誰もが知る大手のIT企業に就職し、高い給料をいただくこともできました。

それから「自分の持つ力で、一番世の中に価値を与えられるものって何だろう」と考え、私の人生を変えた、「英語長文の読み方とトレーニング方法」をお伝えしています。

無料で私の英語の勉強法をマネしてみたい人は、下のラインアカウントを追加してください。

 

最後に改めて英語長文について、おさらいしましょう。

大学入試は英語長文の配点がものすごく高く、自力で攻略することが難しいので、単純な努力だけでは志望校に合格できない人がとても多いんです。

近年は入試制度が改革され、共通テストは英語長文の読解100%の試験に変更され、私大や国公立大学の二次試験でも、ますます英語長文の配点が高まることが予想されます。

今後の受験は「英語長文ゲーム」と言えてしまうくらい、英語長文がとてつもなく重要なんです。

 

私は図書館にこもって、英語長文の読み方を徹底的に研究しました。

しかしこれはたまたま、私が研究した長文の読み方が正解だっただけで、100人が研究して、100人が成功するとは思えません。

人によってどう研究するか、どう結論を出すかが変わってくるからですね。

 

ですから皆さんには、「私の英語長文の読み方を、そのままマネ」してみてほしいんです。

マネするだけであれば再現性が高く、全員とは言わないまでも、実践した人のかなりの割合の人が結果を出せるはずです。

偏差値が43で日東駒専に落ちてしまった私でも、1カ月で偏差値が70を超えて早稲田に合格できたのですから。

そしてその長文の読み解き方を、6年もかけてずっと磨き続けてきたものを、皆さんにお伝えします。

今すぐ私の長文の読み方をマネしたい人は、下のラインアカウントを追加してください。

 

これまでも私の長文の読み方を無料でお伝えしてきましたが、そのままマネしてくれた人が成果の報告をしてくれています。

どの受験生も無料のLINE講座で、「英語長文」が読めるようになっていきました。

他にも「慶応義塾大学」「上智大学」「難関国公立大学」など、色々な大学に進学している人がいます。

 

「あなたは地頭が良かったから、早稲田に受かったんでしょ?」なんて言われることもありますが、私の中学校や高校の同級生、そして私の両親に聞いてもらえれば、そんな人間でなかったことはすぐにわかります。

何度もお伝えしていますが、「受験は英語長文の攻略」にかかっていて、その読み方やトレーニング方法を運良く自力で編み出した人が、成功していく世界なんです。

なので私の長文の読解法やトレーニング方法をマネしていただければ、成果が出る可能性はかなり高いんです。

無料ですし、いつでもブロックをしていただいて構いませんから、損することはないでしょう。

予備校や学校では聞けない、私の研究に研究を重ねた内容をお伝えしていますので、LINEを追加してみてください。

英語長文レベル別問題集は123456どれから難しい?難易度を講師が解説

安河内先生が手掛ける英語長文レベル別問題集は、これまで多くの受験生から愛用されてきました。

長文の音声を聴くことができるで、音読のトレーニングも可能です。

近年は英検やTEAPなど4技能試験の重要性が上がっていますから、音読ができるのはとても効果的ですね。

そして一番の特徴は「構文がすべて解説されている」こと。

解説で全ての文構造が記載されていますから、読めなかった英文が「なぜ読めないのか」まで踏み込んで復習できるんです。

読めない文を読めるようにして初めて、読解力が伸びていきます。

 

そんな英語長文レベル別問題集は1から6まで6つのレベルに分かれていますが、表紙に記載されているレベルと、実際の難易度がちょっと異なるんですよね。

だからこそ困惑している受験生も多いようで、「各レベルの難易度」を詳しく解説していきます。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英語長文レベル別問題集1の難易度

英語長文レベル別問題集1は超基礎編で、その名の通り本当に難易度が易しいです。

中学基礎レベルの内容になっていますから、長文演習の1冊目の問題集としておすすめ。

このレベルの長文が読めないようですと、中学基礎がかなり抜けている可能性がありますから、まずはここから復習していきましょう。

 

英語長文レベル別問題集2の難易度

英語長文レベル別問題集2は基礎編で、こちらも中学生レベルの難易度。

高校受験の一般的な難易度とさほど変わらないですが、わずかながら難しい部分も出てきます。

つまずいたら中学生レベルの内容を、もう一度復習しましょう。

 

英語長文レベル別問題集3の難易度

レベル3は標準編で、高校受験と大学基礎の架け橋となるレベル。

大学入試に向けた本格的な勉強としては、最も易しい難易度になります。

このレベルが解けるようであれば、徐々にステップアップして、難しい長文も読めるように成長していきましょう。

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英語長文レベル別問題集4の難易度

中級編とされていますが、大学入試の基礎的な難易度で、共通テストよりはずっと難易度は易しいです。

表紙には「中堅私大レベル」と記載がありますが、日東駒専などと比較すると、まだまだ易しいように感じます。

偏差値が50を下回っている受験生であっても、理解できる長文が多いでしょう。

 

英語長文レベル別問題集5の難易度

レベル4からレベル5上級編の差がかなり大きく、レベル5は急にMARCHクラスの難易度になります。

MARCHの中で、「この長文は易しいな」と感じるくらいの難易度が、レベル5に多く収録されています。

英語長文レベル別問題集に取り組んで、初めて「壁」を感じる人が出てくるのが、このレベル5です。

このレベルをしっかりと乗り切れるように、何度も復習して、読解法を固めていきましょう。

 

偏差値が50後半には乗ってこないと、収録されている長文はかなり難しく感じると思います。

英語長文レベル別問題集4を終えて、すぐにレベル5に取り組んでも、難易度の差に対応できない人が大半です。

共通テストレベルの長文をたくさん読み解いて、読解力を鍛えてから、レベル5に挑みましょう。

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英語長文レベル別問題集6の難易度

レベル6は難関編で、レベル5と比較してもまた2ランクほど難易度が上がり、早慶や東大・京大レベル。

慶應義塾大学や東大で過去に出題された英語長文が収録されていて、そう簡単には読み解けません。

レベル5と比較すると、難易度だけでなく、英語長文の文章量もかなり増えます。

偏差値でいえば最低でも60以上、MARCHレベルの過去問は合格点を取れるようになってから取り組みましょう。

英語長文の問題集、高校生は毎日解く?一日何題で早稲田合格したか教えます

大学入試の英語を戦ううえで、絶対に避けて通れないのが「英語長文」。

英語長文ハイパートレーニングや英語長文ポラリス、The Rules英語長文問題集など、有名な問題集を1冊くらいは持っている人が多いと思います。

皆さんはどれくらいのペースで、英語長文の問題集を解いていますか?

毎日3題?1日1題?それとも気が向いたときに?

指導歴10年以上の私が、英語長文はどれくらいのペースで解くべきなのか、詳しく解説していきます。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

私が早稲田に合格するために解いた長文の量

私は現役の時、最終的な偏差値は40そこそこ、日東駒専落ちという結果で終わりました。

そこから1年の浪人を経て、早稲田大学に合格しましたが、浪人期は毎日、英語長文に取り組みました。

1日平均2~3題ほどは解いて、英語の偏差値は70を超えるようになり、早稲田大学の英語長文も高得点を取れるようになりました。

早稲田大学を目指すのであれば、ゼロからのスタートであれば、過去問や模試なども入れて400題ほどは最低でも英語長文に取り組まなければいけないと思います。

よく早稲田レベルの長文の問題集を何冊か勉強すれば、早稲田の長文が読めると思ってしまう人がいますが、まったくもってそんな甘いものではありません。

MARCHであれば体感は200題ほど、日東駒専であれば130題ほど取り組めば、英語長文に関しては合格点が見えてくるラインになるでしょう。

人によっては想像よりもずっとずっと多いと思いますが、これくらいの量はこなさないと、長文の読解力は磨かれないと感じます。

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1日に何題解くべき?

先ほどお伝えした、早慶や難関国公立大学で400題、MARCHや関関同立で200題、日東駒専で130題という目安から、解くべき数を逆算してみてください。

受験までの期間が2年なのか数か月なのかで、1日に取り組むべき長文の数も変わってきます。

例えば受験までの期間が丸1年あれば、早慶であれば1日1~2題、MARCHであれば2日に1~2題、日東駒専であれば2日に1題ほどが目安になります。

あくまで目安になりますので、プラスアルファで長文に取り組めるように、スケジュールを組んでいきましょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英語長文は毎日解くべき?

英語長文の読解は言語力なので、トレーニングのスパンは短い方が良いです。

例えば1日でまとめて7題解いて6日休むより、1日1題解いた方がずっと吸収率は高いでしょう。

時間がない受験生は「毎日解く」のは難しくても、「毎日触れる」ことは意識してください。

例えば1日で長文を解いて丸付けまでやって、次の日はじっくりとその長文を読み込んでいくなど。

どうしても時間がないときは、「速読英単語」や「速読英熟語」などの長文を読むだけでも、効果は表れます。

 

1点注意していただきたいのは、「初見の長文を読み解く」ことが、とても大切だという事。

1冊の長文の問題集を徹底的にやりこむことはもちろん大切ですが、初見で長文を読み解いていくトレーニングも重ねていかないと、いつまでも自力で長文を読む力は磨かれていきません。

過去問や長文の問題集など、初見の問題に積極的に挑んで、解いた長文はしっかりと復習するようにしてください。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

長文の問題集はケチらない

よく「英語長文の問題集、何冊も買うのがもったいないから」という理由で、1冊の問題集に取り組んでいる人を見かけます。

しかし先ほどもお伝えした通り、英語長文は初見で解くトレーニングが本当に大切です。

大学受験の勉強にお金がかかってしまうことは仕方がないことですし、そこはある程度は割り切らなければいけません。

長文の問題集に1冊12題の長文が収録されているとすると、中古で1冊500円で購入すれば、1万円で120題もの長文を解くことができます。

これだけで日東駒専の合格の目安まで到達できるわけですから、予備校の費用などと比べれば、とんでもない破格です。

必要な分の英語長文に取り組めるよう、問題集はしっかりと用意しましょう。