2023年 2月 の投稿一覧

【宅浪】浪人生はアルバイトすると落ちるのか。いつまでならOK?おすすめバイトも

みなさんこんにちは!

この記事では「宅浪とバイト」についてお話していきたいと思います!

宅浪を決めた人の中には、アルバイトをするかどうか迷っている人もいるのではないでしょうか。

バイトしながら浪人するメリット、デメリットやおすすめのアルバイトなどを実際の体験談を踏まえながらご紹介していきます!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

宅浪はアルバイトをすると落ちる?

まず、宅浪生がアルバイトをすると落ちてしまうかどうかですが、結論から申し上げると「適度なアルバイトであれば勉強に支障はない」です。

 

大手予備校のデータによると、早慶レベルを目指す浪人生の平均的な勉強時間は1日10時間程度といわれており、それに加えて一般的に理想的な睡眠時間とされる1日7時間の睡眠時間を確保したとすると1日の残りは7時間です。

自宅で1日10時間の勉強を1年間続けるのは相当大変ですので、勉強していないときの時間の使い方が重要になってきます。

リラックスする時間も必要ですが、ダラダラしすぎると時間を浪費することになってしまいます。

週に2~4回ほど、3時間~4時間のアルバイトであればむしろメリハリのある生活を送ることができるでしょう。

 

逆に、シフトに入りすぎてバイト中心の生活になり、勉強がおろそかになってしまうと宅浪は失敗してしまいます。

フルタイムで働いたりすると、アルバイトで1日が終わってしまうのでおすすめできませんが、適度なアルバイトであれば勉強に支障はないと言えます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

宅浪でアルバイトをするメリット

次に、宅浪生がアルバイトを行うメリットについてお話します。

 

人と話すことができる

宅浪は家にこもってひたすら勉強することになりますが、一人で黙々と勉強を続けると気が滅入ってしまいます。

時には、誰かと会話をして気分転換をすることも必要です。

 

また、ずっと家にいると世間からどんどん乖離してしまい、世間知らずの状態に陥ってしまうこともあるため、社会経験として短時間でも外に出て働くことも大切でしょう。

 

生活リズムが整う

宅浪生の最大の敵は、時間の浪費です。

朝ゆっくり起きてスマホを見てダラダラして気づいたら夕方・・・などという時間の使い方をしているようでは到底合格できません。

宅浪生は朝からフルに時間を使うことができるのが最大の強みですから、早起きして勉強し、午前中に軽めのバイトを入れ、午後からまたしっかり勉強する、というようなメリハリのある生活をすることができます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

・浪人生におすすめのアルバイト

次に、浪人生におすすめのアルバイトをご紹介します。

ここで紹介する仕事は私が実際に学生時代に行っていたアルバイトですので、当時の経験に基づいてお話していきます。

 

スーパーマーケット

まずおすすめするのは、スーパーマーケットです。

開店からお昼頃までは暇になる時間帯が多いため、品出しなどの部門であれば、隙があれば英単語や古典の単語を確認することができます。

業務用のメモと一緒に、覚えたい単語などを書いた紙をポケットに忍ばせておき、頭の中で何度も暗記するのです。

筆者が働いていたスーパーでは、テスト前などは暇な時間帯に休憩室で参考書を読ませてくれたこともありました。

また、スーパーで働く際に配属の希望を聞かれることが多いのですが、極力レジ打ちは避けたほうがよいです。

レジ打ちはひたすら立ちっぱなしでお客さんの相手をしますから、肉体的にも精神的にも疲弊してしまいます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

工場の単発派遣バイト

いわゆる「簡単軽作業」のバイトです。

工場といってもたくさんありますが、おすすめできるのは宅配便などの物流センターです。

筆者も何度もアパレル工場や宅配便の工場で単発バイトをしたことがありますが、これらは本当に楽でした。

また、3時間~などの仕事も多く、シフトに関係なく単発で就業できるため予定が立てやすいことも魅力です。

工場のバイトにおけるコツとしては、なるべく初心者を装うことです。

工場の派遣バイトでは、はりきって経験者アピールをしてしまうと、少し難易度が高い業務を任されてしまうことがあります。

初心者であればあるほど軽作業を任されますので、端っこでおとなしくしておくのが無難です。

工場のデメリットとしては、少し離れた場所に立地していることが多いので拘束時間が長くなってしまうことです。

駅からバスに乗って移動することも多いですから、参考書やノートを読むなどして時間を有効的に使いましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

フードデリバリーサービス

最後にご紹介するのはUberなどのフードデリバリーのバイトです。

1日のうちの好きな時に始めて好きな時に辞めることができ、無駄な拘束時間が全くないため、時間に縛られずに自由に働けることが最大のメリットです。

また、宅浪生の最大の強みは朝から稼働できることですから、朝に数件配達してお昼前から勉強、などというスケジュールが立てやすいです。

自転車での配達がメインになりますから運動不足の解消にもなりますし、宅浪生最強のアルバイトといっても過言ではないでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

・浪人生のバイトはいつまでやって良い?

最後に、いつまでアルバイトをするかですが、10月の頭あたりから本格的な受験勉強の追い込みに入る人が多いと思いますので、9月末くらいまでが一つのめどになるかと思います。

この時期になると受験まで残り3か月ほどですから、1日の勉強時間を増やして受験に集中したいところです。

適度なアルバイトはメリットが多いことはお話ししましたが、やはり優先順位は勉強が一番です。

 

アルバイトをしながら予備校にもいかず自分で受験勉強をして、大学に合格した経験は人生の中で大きな糧となるはずです。

皆様の第一志望合格をお祈りしています!

基礎英文問題精講とポレポレのレベル・難易度を比較。どっちがおすすめ?

ある程度、英語の学習が進む中で、「次の参考書・問題集は何が最適ですか?」という質問を多く受けます。

受験生や学生に対する答えは、参考書や問題集の名前で判断せず内容から判断しましょう、と私は答えています。

この記事では「基礎英文問題精講」と「ポレポレ英文読解プロセス50」(以下、文中はポレポレ)という二つの問題集について、それぞれの特徴と手に取るべき方は誰か、誰に適しているのかなどについて、徹底的に解説していきます。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

基礎英文問題精講とポレポレの違い

私の率直な感想ですが、

・基礎英文問題精講もポレポレもどちらも簡単ではない

・ある程度の基礎学力が無い場合、どちらにも合わない可能性がある

・問題集としてのみではなく、その解説の読み取り、吸収が最も重要

・難関入試までカバーできる

だと感じています。

では、実際にこの問題集を手に取り大学受験のために学習している受験生からの口コミをそれぞれ一部見てみましょう。

①基礎問題英文精講

【問題文は国公私立大学の中堅校を主として多岐にわたっております(80大学+独自問題が10問ほど)。】

【「基礎」を固める上で良文が揃っておりますが「基礎」=「簡単」ということでは決してありませんのでご注意下さい。】

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

②ポレポレ

【本書はTOEICや共通テストの英文は澱みなく読める人が対象です。】

【最難関大学に合格をいただいたので自信を持ってオススメできます】

どちらも簡単ではないということがわかります。

実際に目を通すとよくわかりますが、英語の基礎ができていない方が両書で学習を進めたとしても英語力の向上は期待できないと思います。

ですので、初学者向けでは決してありません。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

基礎英文問題精講とポレポレの難易度の比較

基礎英文問題精講に掲載されている問題は、共通テストから国公立大学(標準)を目指す学習者を対象としています。

一方、ポレポレは、難関大学、特に難関私大受験者向けとなっているように感じます。

 

①基礎問題英文精講の難易度

文法編、構文編、文脈編、応用問題編の4編に分かれ、文法~文脈編については、読解・解釈の基礎となる問題が掲載されています。

本書の場合、応用問題編の内容が早稲田大学をはじめとする本試験問題が掲載されているようにある程度の難易度を誇ります。

国公立(標準)レベルであれば、本署で十分対応可能かと思います。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

②ポレポレの難易度

問題の質としては、難関大志望者向けとなっています。

読解のための「読解プロセス」が詳細に述べられていることが本署の最大の売りではありますが、中途半端な読解力あるいは英語力では、この「読解プロセス」に記載されている内容すら理解できないままの消化不良になるかもしれません。

偏差値65から75程度までの方、つまりは難関私大、難関国公立大志望者に最適な問題集となっていると思います。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

基礎英文問題精講に合う人、ポレポレに合う人

どちらも難易度が高めではありますが、高めであるが故、万人向けではないと言うことができるかもしれません。

それぞれ、どのような方に合う(向いている)のか見ていきましょう。

 

①基礎英文問題精講を勉強すべき人

他の問題集などで一通り以上は英語を学んでいる方向けになります。

文法、構文、文脈と3つの編にわかれ、応用問題を読み解くためのステップを超えていく形になっていますが、必ずしも全範囲を詳細にカバーしているわけではありません。

必ず基礎となる英語力の下地はある程度は必要だと思っています。

繰り返しになりますが、本書は共通テストの英語をクリア・ある程度の得点源としたい方、国公立大学(標準)を目指している方向けになると思います。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

②ポレポレを勉強すべき人

ポレポレについては、ある程度の英語力の下地では、結果としてイマイチの印象しか受けないのではないでしょうか。

冒頭に述べた口コミにもありますが、合う人としては、最低限でも共通テストの英文をそれなりに読み解く力のある方だと思います。

別の言い方をするならば、難関私大、難関国公立大学の二次試験対策向けになるでしょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

基礎英文問題精講とポレポレはどちらの優先度が高い?

難易度高めの両書を比較してきましたが、ではどちらの優先度が高いのでしょうか。

先ほども述べましたが、主たる対象者が異なるため一概に言うことは難しいですが、優先度からすると「基礎英文問題精講」だと私は思っています。

一通り英語の学習を進めた段階で、基礎英文問題精講を使用することで英文解釈の基礎を固め、その応用問題でしっかりとしたものにする。

その上で、ポレポレを使い難問にチャレンジ・解説を読み解き、さらなるステップアップを図る。

こういった流れで両書をうまく活用することができれば、英語学習の内容・密度が更に増すと私は考えます。

世界史基礎問題精講の難易度は日東駒専レベル?使い方と100題との違い

私は受験生の時、40前半の偏差値を1年間で60後半まで上げたものです!

この記事ではこの記事では「世界史基礎問題精講」について、難易度や使い方を徹底的に解説します!

 

世界史基礎問題精講とは?簡単に紹介!

・概要:大学入試に必要な基礎力をつけることができる問題集。

・著者、出版社: 沼田 英之(旺文社出版)

・レベル、偏差値:日東駒専~MARCHレベル、偏差値55程度を目指す受験生向け

・テーマ数:厳選された40テーマ

・2段階ステップの構成で効率よく学習できる!

 

世界史基礎問題精講のレベルは日東駒専~MARCHレベル!

世界史基礎問題精講に収録されている問題は日東駒専や共通テストで出題される問題のレベルです!MARCHを目指しているけど、まだ基礎が不安…という受験生にもおすすめです!

私自身この問題集を解くことで基礎をしっかりと固めることができました!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

世界史基礎問題精講と実力をつける世界史100題の違いは?

世界史基礎問題精講と実力をつける世界史100題の大きな違いは収録されている問題のレベルです!

世界史基礎問題精講は東駒専や共通テストで出題される問題のレベルですが、実力をつける世界史100題は早慶上智などの難関私大レベルの問題が収録されています。

また、実力をつける世界史100題には論述問題も多く収録されていることも特徴です!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

世界史基礎問題精講の勉強法、使い方を解説!

以下の3つの順番で勉強しましょう!

①ステップ1を解く

ますはステップ1を解きましょう!ステップ1では選択形式の問題や穴埋め形式の問題が出題されます。そしてここで意識することが「知識を蓄える」ということです。

世界史は暗記系の科目なので、とにかく覚えることが大事です。しかし、ただ用語を覚えているだけではすぐに忘れてしまいます。

ステップ1の問題では前後の流れがあるので、それぞれの用語を結びつけながら知識を蓄えていきましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

②ステップ2を解く

ステップ1を解き終えたらそのままステップ2を解きましょう。ステップ2では正誤判定や記述式の問題が多く出題されます。ステップ2では「知識を正しく理解する」ことを意識しましょう。

世界史にはややこしい用語がたくさんあり混同してしまうこともありますが、ステップ1の知識が頭に入っていれば正しく解答することができるはずです。

「ステップ1が解けたのにステップ2で躓いてしまう…」という受験生はまだ知識が結びついていないので、もう一度ステップ1に戻って復習しましょう!

 

③精講を読む

解答と解説のページには精講という問題に出てきた単語の詳細の説明や年表が書かれている箇所があります。

精講を読み理解することで周りの受験生と差をつけることができます。

精講を読むときに意識したいことは「理解をより深める」ということです。

世界史はその時代ごとに政治や宗教、文化などが密接に関わっています。それぞれをひとつの繋がりとして理解することが世界史の偏差値を伸ばすポイントとなるので、ぜひ精講の部分こそじっくり読んでみてください。

繋がりが見えてくると世界史を勉強するのも楽しくなってきますよ!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

世界史基礎問題精講が終わったら次にやることは?

世界史基礎問題精講が終わったら、共通テストの過去問を解くのがおすすめです!ここで70~80点を取れるようになっていたら、十分内容を理解しています。

まだ点数が届かないという方はもう一度世界史基礎問題精講を解き直しが必要です。

志望校がMARCH以上の方はさらにレベルの高い問題集に取り組みましょう!

高校世界史基本用語問題集 ツインズマスター」や「HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集」などがちょうどいい難易度です。

赤本の合格最低点より上でも不合格?補欠合格は含む?嘘で信憑性が低い?

私は現在、中央大学に通う大学1年生です!

なのでちょうど一年前に受験を経験していて、みなさんと同様に勉強には苦しみました・・

この記事では、“合格最低点”について解説していこうと思います!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

赤本の合格最低点とは

受験勉強の集大成として、赤本を解くと思うのですが、まずみなさんが赤本を買った際に、嫌でも最初に目につくものがありますよね笑

みなさんも赤本を持っていたら、実際に確認できると思いますが、最初の方のページに載っているのが合格最低点です!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

赤本の合格最低点の信憑性

合格最低点と言うくらいなので「これ以上の点を取れば受かる!」と言う事なのでしょうか、?

僕も実際そう思っていたのですが、なんと驚くことにこの点数を超えていても不合格になってしまう場合があるそうです!

 

なぜ赤本の合格最低点より上でも落ちるのか

まず最初にみなさんに知っていただきたいのが、得点調整の存在です。得点調整とは、選択科目間での不公平をなくすためのものです。

これだけだと正直よくわからない方もいるかと思うので、具体例を挙げて説明したいと思います!

私立大学では、一般的に文系が英語、国語そして世界史や日本史などの選択科目の中から一つ選んで、合計3つの教科を受けます。ちなみに理系ではこの選択の部分が、物理や化学、生物になりますよね。

そしてAさんとBさんがある大学を受験したとして、Aさんは選択を日本史、Bさんが世界史を選んだとします。

例えば日本史が平均点40点、世界史が70点だったとすると、AさんとBさんが同じ点数で同じ評価を受けるのはおかしいですよね?

この選択科目間の不平等を解消するために得点調整が行われるわけです!

 

さてここからは今回のメインテーマである、合格最低点に話を戻していこうと思います。

みなさんは過去問を解いた後に自己採点を行うと思いますが、そこから得られるいわゆる素点によって合格最低点が記載されているでしょうか‥

しかしもしそうだとすると、先ほど話した不平等が残ってしまいますよね。なので合格最低点とゆうのは、それが考慮された、“得点調整後の点数”で記載がされています!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

“じゃあ結局どのくらいの点数を取ればいいんだ!!”

そこで一般的に私立大学で採用をしている得点調整の方法について紹介してみたいと思います。

その方法というのは、中央値補正法というものです!

これは、各科目の真ん中の順位の人の点数を50点と置き換えて、他の受験者の得点を調整する方法です。

その計算式というのが、下に示すものになります。

 

  • 素点<中央値の時

満点の半分の点数÷中央値×素点

 

  • 素点≧中央値の時

満点の半分の点数÷(満点ー中央値)×(素点―中央値)+満点の半分の点数

 

あくまでこれは計算の一例ですが、素点と調整後の得点は異なるため、赤本を解いていて合格最低点を超えていて余裕だと思っていたのに落ちると言う嘘みたいな事が起きるわけです。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

赤本の合格最低点に補欠合格は含むのか

これについて僕も色々調べてみたのですが、含むと言う意見もあれば、含まないと言う意見もどちらもありました。

これは正直採点を行なっている大学側にしかわからないことなのでよほど気になる方は、直接大学側に問い合わせて聞いてみるのも手ですね!

しかし大学受験では受験者数がとんでも無くいる世界なので、1〜2点の世界に何人もの人がいると言うのが普通なので、含んでいようが含んでいまいが多少の誤差程度でそこまで気にすべき点ではないと思います!

 

この記事を読んでくださった皆さんは、毎回の過去問演習で合格最低点を超えているからといって、自分は余裕だと思い込まず合格最低点に隠されたトラップに引っかからないよう最後まで油断せず勉強を頑張ってください!

大学受験で全落ちした体験談!失敗者の割合と特徴。落ちたら人生終了?

大学受験では第一志望合格を目指して、それほど好きでもない勉強に耐えている受験生も多いでしょう。とはいえ、頑張れば誰もが志望校に合格できるわけではありません。人気の高い大学や学部に受験生が集中するため、全体で見れば第一志望に合格できる受験生の割合は多くないはずです。むしろ、やむなく第二志望以下に進学するケースの方が多いのが実情でしょう。

 

大学受験では「滑り止め」として安全圏の大学を受験しますが、時には合格間違いなしと思っていた大学さえ不合格になってしまうことがあります。特に、受験した大学の全てに不合格になることを「全落ち」と称します。どこにも自分が受け入れられなかったという経験は、受験生にとって大きな精神的ダメージを残す出来事になります。

 

今回は大学受験で全落ちしてしまうとその後の人生はどうなってしまうのかについて、実例を交えて紹介していきます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験全落ちの割合は?

先ほども述べたように、多くの受験生は第一志望に合格できなかった場合の保険として他大学を受験します。そのため大学受験に全落ちして進路が決まらない人はそれほど多くなく、浪人する場合でも自分の意志で第二志望以下に行かないことがほとんどでしょう。つまり全落ちは比較的レアなケースとも考えられます。

 

全落ちする受験生の正確な割合はわかりませんが、一般的には10%程度と言われています。筆者の経験上も妥当な数字ではないかと感じます。1クラスに2〜4人程度と考えると現実味がある数字かもしれません。

 

このことからも、全落ちしてしまった受験生は孤独感や疎外感に苛まれやすい傾向があります。仲の良い友人や周囲の同級生が良くも悪くも次のステージへ足を踏み出していく中で、一人だけどこにも行けないまま次の居場所がない状態はとても辛いものがあります。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

まさかの全落ち…その心境は?

全落ちは受験生全体の内でも比較的少数派であることや、自分が全ての大学に拒絶されたと感じることから、「人生終わった」と追い詰められる受験生もいるでしょう。悔しさだけならまだ耐えられます。しかし、周囲に対する妬みや不合格を突きつけてきた志望校への怒り、そして何よりも理不尽に他人を憎んでしまう惨めな自分への恥ずかしさから、周囲を遠ざけて孤独に陥ってしまいます。

 

このように孤独感を拗らせてしまうと、次年度の再受験に向けた立て直しも難しいでしょう。「私はダメ人間だ」「自分だけどうして」「あの人より勉強したはずなのに」…勉強に集中するどころか、自分や世の中に激しい憎悪を抱くようになってしまうと、もはや勉強どころではありません。

 

そしてある時「人生終わったな」という言葉が心に浮かびます。みんなが軽々と通り過ぎた大学受験でつまずいているような自分は、この後の人生ではもっと苦労するに違いない。こんな簡単なことすらできないのに、社会に出て立派に活躍できるはずがないと悲観的になってしまいます。

 

周囲に対する嫉妬→自己否定→孤独感→繰り返し…この悪循環に陥ってしまうと、立て直すだけでもかなりの時間がかかると考えておくべきでしょう。孤独に蝕まれた心は、親しい人の言葉にさえ耳を傾けることができません。少数派であるだけでも辛いことなのに、全落ちは自分の努力や能力をあらゆる大学から否定されたという感情を伴うからです。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験に全落ちで人生終了…?

では本当に全落ちすると人生は終わってしまうのでしょうか?それについては二つの答えがあります。

 

一つは「大学受験に失敗したくらいで人生は終わらない」というものです。大学受験は失敗してもやり直すことができます。世の中には一浪はおろか二浪している人さえ珍しくはありません。もし心の底から大学に行きたいなら、次の入試で合格できるように勉強すれば解決します。

 

まだまだ学歴社会と言われる日本では、大学受験が人生における一大イベントのような印象があります。しかし、社会に出て学歴が役に立つ機会というのは、実はあまり多くないのです。確かに就職活動では学歴で品定めされる部分も0ではありませんが、企業の採用担当者をはじめとして多くの人が見ているのは学歴とは別のところです。端的に言えば「この人の力があればどんな仕事ができるか」「この人と一緒に長く仕事をやっていけるか」といった能力が重視されるのです。

 

「受験さえダメだったのに仕事なんて」と思うかもしれませんが、大学受験を突破することと仕事をすることはそもそも別次元の話です。社会に出てみると高卒でも素晴らしい仕事をしていたり、世の中に貢献することをしている人がたくさんいます。もし誰かが「自分は受験に失敗したからダメなんだ」と言えば、能力の無さを隠すための言い訳にしていると思われます。

 

大学受験はせいぜい5教科8科目の限られた範囲の中でしか、その人の能力を計測することができません。極端な例を挙げれば、料理やゲームが得意な人が大学受験のフィールドに立っても、その能力を思う存分発揮するのに適切な場所とは言えないでしょう。

 

大学を卒業する頃になると「自分はどんな仕事が向いているか」という悩みが現れます。そして多くの人にとって、この悩みはその後も長期にわたって頭の中を占めることになります。世の中に転職サイトが数多くあることがその証明です。

 

日本の受験生の多くは大学の偏差値やネームバリューから志望校を選ぶため、自身の適性や好きなことを深く掘り下げる機会を持ちません。そのため、晴れて志望校に合格した人でさえも、入学してすぐに「学部を間違えた」と嘆くことがあります。

 

それから二つ目ですが、こちらの方が全落ち受験生にとって残酷かもしれません。それは「大学受験に失敗した程度で終わってくれるほど人生は甘くはない」ということです。全落ちした後にも、あなたの人生は続きます。よほどお金に恵まれていない限りは、社会に出て働かなければならない日が来ます。

 

全落ちという現実がどれだけショックな出来事でも、世の中はそんなことには構ってくれません。「全落ちだから立ち直れなくても仕方ないよね」とは誰も言ってくれるはずがないのです。あなたはそこから自分の人生を考えていかなければならないですから、これはなかなか大変です。むしろ人生が終わってくれた方がありがたいと感じるくらいかもしれません。

 

失敗しようが心が折れてしまおうが、そんなことにはお構いなく人生は続いてきます。打ちのめされた人間にいつまでも倒れていることを許してはくれません。生きている以上は、いつかは起き上がらなけれならず、起き上がれないなら這ってでも進まなければならないのです。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験で全落ちしたらどうする?

全落ちしても人生は続き、いつまでも寝ているわけにはいかない、と書きました。次の受験を目指すのか、まだ試験を受けられる大学を探すのか、あるいは専門学校に行くか、はたまた就職活動を始めるのか…何かしらの現実的なアクションを起こすか、なるべく早く今後の方針を立てなければならない人もいるでしょう。

 

ただ、必ずしも進学や就職にこだわる必要はありません。浪人時代というのは裏を返せば、何ものにも縛られない自由な時間です。大学や専門学校では課題や部活動・サークル活動に追われますし、就職してしまえば自由な時間は大幅に減ってしまいます。もし家族の同意が得られるのであれば、これまでにできなかったことに挑戦してみることもありです。

 

例えば筆者の知り合いは全落ちした後に、自転車で日本一周の旅に出ました。スポンサーになってくれる企業を探し、観光旅行では行かないような地域を訪れる貴重な経験を得ていました。日本一周とまでいくとさすがにハードルが高いですが、有り余る時間を使って読書に興じたり、今までやったことのないスポーツを始めた人もいます。あるいは浪人の身分でアルバイトを始めた人もいるくらいなので、何だってありです。

 

大切なことは、これまでの世界から外に出て新しい人やものに出会うことです。浪人時代ほど自由な時代がこの先の人生に訪れることはありません。興味や関心があることにチャレンジしてみることで、大学に入ったり就職した後にやりたいことや、自分の人生にとって大事なものを見つけることができるかもしれません。

 

もちろんリベンジを目指して受験勉強をしたり、専門学校への進学や就職活動を始めることができるのであれば問題ありません。しかし、全落ちにより心が受ける傷は周囲や本人が考えているよりも深い場合があります。そういう時には無理せずに、自分自身を見つめ直し今後の人生を考える時間として使ってみることも、悪くないのではないでしょうか。

 

這ってでも進まなければならないと書きましたが、前に進めとは言っていません。どうしても立ち直れないのであれば、気の向くままに、好きなところに足を向けてみてください。そうやって外の空気を吸っているうちに、もう一度頑張ろうと思えるかもしれません。あるいは思いがけない出会いが待っているかもしれません。アドバイスとしては、自分の殻に引きこもらないように無理にでも外に出ることです。長期間の孤独は何としても避けなければなりません。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験全落ちした人の末路、まとめ

今回は大学受験で全落ちしたらどうなるのかについて紹介しました。かなり手厳しいことも書きましたが、何を隠そう筆者自身が全落ち浪人を経験した張本人なのです。当時はとにかく孤独で、進路が決まった同級生を妬み、そんな自分がますます嫌になってしまいました。

 

それでも救いだったのは、親しい同級生に全落ち浪人生が数人いたことでした。部活動でOB風を吹かせながら後輩たちに混じって体を動かしたり、夜遅くまでカフェで語り明かしたこともありました。全く受験勉強らしいことはしませんでしたが、結果的には運に恵まれてどうにか大学に進学することができました。不安と恐怖に苛まれ続けた果てしなく長い一年間で、二度とやりたくないというのが本音です。

 

最後に全落ち浪人たちの末路を語っておくと、筆者を含めて二人は一浪で大学に進み、その後は就職しました。一人は日本一周にほぼ一年を費やし、三浪の果てに大学に進学して、卒業後に就職が決まっています。全落ちした時はこの世の終わりのように落ち込みましたが、振り返ってみれば大学受験程度で人生が終わったりはしませんでした。この世界は残酷である一方で、限りなく自由でもあることを知ってもらえればと思います。

大学受験勉強はいつから間に合う?いつから準備して本気出す?

これから高校生になる方は、胸に期待を秘めているかもしれませんが、高校生の次、つまりは、大学生になるための受験勉強はいつから始めるべきなのか実は疑問に思っているのではないでしょうか。

この記事では、大学受験の勉強はいつから取り組めば間に合うのか、いつから準備するべきなのかについて、解説していきます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験勉強はいつから始める?

少し年代が古いかもしれませんが、株式会社マイナビの2016年度の調査では、最も多い回答が、「高校3年生の春」となっています。

さらに時代を遡り2012年のベネッセ総合教育研究所の調査でも、推薦入試(AO入試)入学者に限るものの、やはり、「高3のはじめ~夏休みくらい」となっています。

これは、高校3年生になると部活も終わりが見えてくる頃であり、卒業を意識し始めることから自然な結果といえるでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験はいつから勉強すれば間に合うか

先ほど、多くの受験生が「高校3年生の春ごろ」から受験勉強を始めると書きましたが、それで間に合うかというと別の話だと思います。

同じマイナビの調査では、春から始めた方のうち約4割「遅すぎた」と後悔しています。

つまり、多くの受験生は高校3年生の春から始める傾向にあるものの、それでは遅すぎる間に合わないかもしれないということです。

では、いつから勉強するべきなのかについて国公立大学と私立大学、さらには難関大学に分けて見ていきましょう。(推薦入試・AO入試は除きます。)

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

①  国公立大学を志望する場合

国公立大学受験の場合、絶対に避けて通ることのできないものが「共通テスト」になります。

大学入試の本番ともいうべき二次試験の前に共通テストで十分な点数を確保しなければ、大学によってはいわゆる足切り・または総合点数が満たない=不合格となってしまいます。

国公立大学受験の場合、まず共通テスト対策、次に二次試験対策となるわけです。

では、共通テスト対策はいつから始めるべきか、これは高校2年生の秋~冬ごろから始めるべきです。

その理由は、共通テスト対策模試が始まるのが高校2年生の年明け1~2月、さらに共通テスト本番1年前の2点になります。

模試の結果をしっかりと受け止め、さらに1年間をかけて、しっかりと共通テスト対策に取り組むべきです。

次に二次試験対策ですが、これは、自分の志望校に直結します。

志望校を早めに決め、その二次試験の範囲を調査し対策する、それもどんなに遅くとも高校2年生の秋~冬ごろから始めるべきです。

中には、共通テストの結果を見てから判断する猛者もいるようですが、行きたい大学・学びたい大学が決まっているならば、その対策を共通テストと同様の時期にはスタートするべきといえるでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

②  私立大学を志望する場合

受験生時代を振り返ってみると、私立受験だから科目が少なくていいやと言っていた人間もいましたし、遅くても大丈夫と楽観視していた方もいましたが、私立大学の場合は、高校2年生の春にはスタートしているといっても過言ではありません。

それは、文系・理系に分かれる2年生の段階で私立志望の場合は、国公立志望の学生とは科目数も異なりますし、突っ込んだ知識を問われる分、時間をかける必要があると私は思っています。

さらに、ここ数年では、私立でも共通テストを必須とする大学が増えるなど、共通テストの勉強もしなければなりません。

また、共通テスト自体かなりの難度化をしているため、大学入試とは別に共通テスト対策をする必要がある分、高校2年生の春にはスタートしなければならないと私は考えています。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

③  難関大学を志望する場合

難関大学の場合は、もう一択しかありません。

高校生になった瞬間がスタートですし、なる前から始まっているかもしれません。

だいぶ遡りますが、私の時代でも難関大学(早稲田政経)に合格した同級生は、高校1年生になった瞬間から、「政経に行く」と言い続け勉強をしていました。

ただ、不思議なもので東京大学に合格した同級生は、表には出さずひっそりと勉強し続けセンター入試(現共通テスト)の結果から入試に挑み見事合格していました。

やはり、国公立大学の場合は、共通テストという第一ハードルがある以上、志望校にもよるかもしれませんが、かなりそこに力点を置く必要があるため、本格的に始める時期に私立とは差が出てくるのかもしれません。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験はいつから準備をするべきか、まとめ

大学受験をいつから始めるべきかというのは、実際に勉強し始める時期であり、勉強のための準備は終わっているわけです。

では、準備はいつからすべきなのでしょうか。

高校生になった段階でその先の志望校も決定している方は、高校1年生から準備をしていると言うことができます。

逆にまだ進学先も決められないという方は、準備すらできていないと言えるでしょう。

準備とは、志望校の受験科目、配点割合、傾向と対策の検討、過去問準備といった受験に対する総合的な準備になります。

もちろん一度準備したから終わりではなく、高校1年生から3年生の時の流れの中で傾向と対策が変わるということも想定されます、

それらを準備することから、実は受験勉強は始まっているのかもしれません。

「いつから本気でやれば」、ではなく準備の段階で真剣に行うことで、早め早めに本気で受験勉強を始めましょう!

日本史のテーマ史とは?おすすめ参考書と勉強法をガチ解説

日本史のテーマ史とは

日本史のテーマ史と言われても戸惑ってしまう方もいるかも知れません。

テーマ史とは歴史を時代で区切るのではなく、テーマで区切ってまとめられるものを言います。

江戸時代や明治時代のように時代ごとでの区切りではなく、時代をまたがっての外交史・政治史・経済史・文化史といったテーマについて設問されるものです。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験において日本史でテーマ史は頻出問題

大学受験において日本史のテーマ史の問題は共通テストだけでなく有名私立大学でも頻出問題となっています。

必須とも言えるテーマは史学史、女性史、琉球・沖縄史、蝦夷地・北海道史・教育史などがあります。

 

具体的な学習方法と参考書・問題集

試験における学習は質も大事ですが、何よりもです

そして、試験は何と言ってもアウトプットの場ですから、常に、いかに試験の場で正しくアウトプット出来るかを考慮してインプットを効率良くしたいものです。

受験対策の学習で重要なのは効率よく無駄の無い学習をする事です。

 

テーマ史の学習もインプット→アウトプットの繰り返しが基本です。

 

まず、通史をしっかりインプットしましょう。

学校の授業や教科書に入る前とか、日本史が苦手な方にインプットで最適な参考書が『教科書より優しい日本史ノート』です。

『教科書より優しい日本史ノート』と同じシリーズで講義形式である『教科書より優しい日本史』とセットでの学習がお勧めです。

これらで通史の流れの大枠を一気につかみましょう。

『教科書より優しい日本史』でインプット。

『教科書より優しい日本史ノート』でアウトプットをします。

繰り返して通史の流れの大枠をつかめば学校や塾、予備校の授業や教科書がよく分かるようになります。

 

次に、共通テストの過去問をしましょう。

ここまで来たら自分の苦手なところがわかって来るはずです。

 

そうしたら通史に戻ってインプット。

また、過去問でアウトプット。

繰り返しているうちに自分の実力がUPしているのが実感できるようになります。

 

更に実力をつける為に、今度は志望校の過去問集や予想問題集でのアウトプットをしましょう。

一通り終わったら、また、苦手なところのインプット。

この段階で更にインプットを深めたい場合は『石川晶康日本史Bテーマ史講義の実況中継』がお勧めです。

アウトプットではZ会の『攻略日本史テーマ・文化史 整理と入試実践』が良いでしょう。

 

このインプット→アウトプットの繰り返しを納得するまで続けていけば、必ず、志望校に合格できます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

大学受験の日本史のテーマ史まとめ

①日本史の通史の大枠をしっかりと頭にインプット。

②簡単な問題集でアウトプット。

③インプットが足りない所や苦手なテーマを意識しつつ、学校・塾・予備校でインプット の質と量を高める。

④過去問でアウトプット。

⑤更に弱点を意識しつつインプット。

⑥志望校を考慮して適切な予想問題集等でアウトプット。

⑦後は取りこぼしの無いようにひたすら繰り返す。

東海大学の英語の難易度は難しい?医学部と他学部を比較

こんにちは!今回は東海大学の英語の難易度について紹介していこうと思います。東海大学は大東亜帝国という大学群に属しており、全国的にも名が知られている大学です。

東海大学には医学部もあるのですが、医学部だけは難易度が大きくことなるので、医学部以外の学部の英語について解説していこうと思います。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

東海大学の英語の難易度・レベル

東海大学の英語の難易度は易し目で、基礎基本の問題が回答できれば高得点が取れるようになっています。そのため、中学校レベルから高校レベルの内容を完璧にすれば、合格することが出来ます。

共通テストの難易度と比較すると、共通テストよりも基本的で解きやすい問題がほとんどです。共通テストは近年の方針転換により英語の基本文法から1歩進んだ思考力を問われる問題が増えています。しかしながら、東海大学の英語は基本的な問題をしっかり詰めていくことによって、合格点をとることが出来るようになっています。また、問題形式としては基礎力を見るために、長文読解、文法、語彙、会話、文の並び替え、グラフや表といった形で多くの問題が出題されています。学力的には、共通テストで半分とれるレベルあれば十分以上に合格点をとることが出来ます。河合塾の偏差値のラインで言えば35~45であり、教科書に書いてあることをきちんと身につけることが一番重要です。

一方、医学部の英語に関しては、他学部よりも難しく設定されている問題で専門性のある文章が多く出るようになっています。他学部を受ける方が練習のために解くといった練習は厳しいでしょう。また、東海大学全体のポイントとして、試験時間に比べて問題数が多いため、1問に時間をかけすぎず、テンポよく解くことが重要です。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

東海大学の英語の特徴

東海大学の英語長文では、長文に関係する英文が正しいか間違っているか2択で問われる問題が多く出題されます。こういった問題では、2択だからこそ細かい所まで問われるため、丁寧に解いていくことが重要です。パラグラフごとに長文を読みながら、判断できるものから解いていきましょう。

 

東海大学の英語の対策

東海大学の対策としては、基本的な文法や語法、会話文の学習をしておけば十分に解くことが出来ます。

そのため、過去問や共通テストの問題集を活用しながら素早く正確に、基礎的な問題を解く必要が重要です。

ケアレスミスや単純ミスは命取りになるので、細かいところまでしっかりと学習していくようにしましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

東海大学の英語におすすめの参考書

 

英文法対策

英文法対策としては「NextStage英文法」がおすすめです。

筆者も実際に基礎固めのために使っていましたが、基礎から応用までの英文法問題がこの一冊で対策することが出来るものになっています。

問題数として、文法問題が約500問、語法問題が約200問、その他にもイディオム系の問題が700問以上含まれており、これだけでも十分な学習量を確保することができます。

東海大学を受験する場合、この中に含まれる基礎問題を全問正解できるようにすれば十分でしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

英語長文対策

長文対策としては、「入門 英文解釈の技術70」がおすすめです。

文法問題の知識と長文読解をつなぐ英文解釈のテキストで、文構造を前から振り返ることなく読めるようにする練習が出来るものです。

見開き1ページに1つのテーマがまとめられており、解説も読みやすく自学しやすい参考書です。

NextStageを一通り学習し終えたら、長文学習のはじめとしてこの1冊をしっかり学習すると、東海大学の問題を簡単に読めるようになると思いますよ!

また、英語をより得点力にしたい場合は「英語長文ハイパートレーニング」がおすすめです。

収録されている問題数は12題と標準的なボリュームで、無理なく取り組みながら東海大学で英語を得点源にすることが出来るようになります。

九州大学の英語の難易度は難しいのか。対策用の参考書と勉強法を解説

私は一年間の浪人生活を経て国立大学の医学部医学科に合格した医大生です。一年間の浪人生活と現在の家庭教師の経験から、今回は九州大学の英語について徹底的に解説させていただきます。

 

九州大学の英語の傾向と難易度

英語の試験時間は120分で解答形式は全問記述式です。問題構成や出題形式は一般的な国公立大学と傾向が似ているため九州大学特有の対策等はあまり気にしなくてもよいでしょう。しかし全体的に求められるレベルが高いため各分野の対策をバランスよく行うことが大切であるといえます。英語の二次試験の大問は五個あり大問構成は、最初の三問が長文、第四問が自由英作文、第五問が和文英訳となっています。以下では分野別の対策方法を解説していきます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

英語長文読解の対策方法

九州大学の長文読解問題は大問一つ当たり500語から600語程度となっています。九州大学の問題は難しいと思われがちですが、これは九州大学のレベルを考えると決して多いわけではありません。しかし全問記述問題であることや長文問題が三つあることを考えると、すばやく正確に問題文を読み取る能力が求められているといえます。

また大問ごとの文章量はそこまで多くはないものの長文問題が3題あるため速読力も求められます。文章を早くかつ正確に読んでいくトレーニングをしっかりと積む必要がありますし、それをしっかりと記述できる記述力も大切です。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

自由英作文の対策方法

九州大学の自由英作文の問題は題材となっている英文を読んだ後で、それに対する自分の意見を100字程度で記述します。また、題材となる英文のほかに図表が添付されている場合もあるので注意が必要です。自由英作文の対策としては、過去問などを演習する中で、自分の型を身につけることが大切です。

具体的には①自分の立場を表現する ②理由その1 ③理由その2 ④結論 といった形です。

自由英作文を勉強するときに一番大切なのは、添削をしてもらうということです。自由英作文には正解がないため自分では採点できません。自分であっていると思っていた表現がここでは使えなかったり、もっと使いやすい言い回しがあったりと添削してもらう中で気づくことはたくさんあります。このように自由英作文は繰り返し演習することで力をつけていきましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

和文英訳、自由英作文

和文英訳問題は例年複数題出題されています。しかし難易度自体は標準的なものであるため、典型的な表現や文法をしっかりと押さえておけば特に警戒するものではないと思われます。また、年度によっては第5問も自由英作文であることもあるので注意が必要です。よって、九州大学の和文英訳の対策は標準的な文法や表現の整理をしっかり行うことであるといえます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

九州大学の英語におすすめの参考書は??

英単語の対策は、システム英単語英単語Stock4500などがお勧めです。九州大学の英語の入試問題に出てくる英単語はそこまで難しいものではありません。ですので、このレベルの単語帳をマスターすれば九州大学の問題でも十分に戦えます。

英語長文の対策には、関正生先生が執筆している英語長文POLALISの応用レベルがおすすめです。こちらの参考書は問題文すべてに詳しい解説がついており、自分のつまずいた表現やイディオムをすぐに戻って確認することができます。問題量よりも質にこだわっており、題材となっている文章も頻出の表現が含まれているものを厳選してあるので何度も復習してほしい参考書となっています。私自身も受験生の時にこの参考書を使っていましたが、一冊仕上げるだけでも多くの表現やイディオムの知識を身につけることができたのでお勧めです。

和文英訳は「大学入試英作文ハイパートレーニング 実践編」をお勧めします。この参考書は基本的な表現や文法を整理しつつ和文英訳の練習をすることができます。また、難易度も難しすぎず九州大学の和文英訳対策にぴったりの一冊となっています。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

九州大学の英語の対策法まとめ

九州大学の英語の二次試験の問題は近年少しずつ傾向が変化しています。そのため必ず自分でも過去問を確認してみてください。

この記事を読んだ皆さんが、九州大学や皆さんの志望校に合格されることをお祈りしています!!