宅浪の成功例を紹介。楽しい宅浪生活のコツ!伸びないし失敗するは嘘


みなさんこんにちは!

今回のテーマは「宅浪」です。

宅浪といえば予備校や学習塾に通わずに自力で受験勉強をすることですが、一人で勉強することに不安があったりして宅浪するかどうか迷っている方もいるのではないでしょうか。

そんな宅浪について、実際に宅浪で早稲田大学に合格した友人にインタビューしながら詳しく解説していきます!

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宅浪の成功例

まずは宅浪で早稲田に合格した高校時代の友人の基本情報です。

 

・地方公立高校出身、高校の偏差値は57。

・文系国公立大学志望コース。

・現役時の志望校は埼玉大学経済学部(不合格)、私立大学の受験はなし。

・宅浪時の志望校は早稲田大学政治経済学部(合格)。

・模試の受験のみ予備校を利用。

 

それでは、インタビューしていきます!

 

筆者「ではさっそくだけど、予備校に行かず宅浪に決めた理由は?」

友人「金銭的な都合が一番かな。親が『浪人は仕方ないけど予備校の費用までは出せないぞ』って。浪人させてもらっているわけだから、これは仕方ないね。」

筆者「なるほどね。現役の時は埼玉大学を志望していたけど、どうして宅浪で志望校を早稲田にしたの?」

友人「宅浪で7科目を勉強し直すのが不安だったのが一番の理由かな。現役で落ちた時はかなりショックで、次は絶対に失敗できないと思ったからね。だから3教科に絞って勉強しようと思たんだけど、どうせなら私大で一番いいところに行きたいと思って。」

筆者「慶應は受けなかったの?」

友人「自分に合う校風がどちらかというと早稲田かなって(笑)。」

筆者「俺は慶應派かな(笑)。宅浪のメリットってなにかある?」

友人「自分のペースを作れるから、効率的に勉強を進めることができることかな。予備校だと時間割やカリキュラムが決まっているけど、宅浪は自分が必要なところを必要なタイミングで勉強できるからね。まずは単語とイディオムを徹底的に鍛えたかったから、最初の一か月はそれに費やすことで基礎固めをしたよ。結果的に、演習に入ったときに現役時代と比べて長文を読むのが桁違いに楽だったのを覚えているよ。」

 

友人が宅浪を決めたのは金銭的な都合が主な理由でしたが、浪人中に国立志望から私文志

望に切り替え、結果的に早稲田大学に合格したとのことでした。

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宅浪で成功するコツ

次に、宅浪で大学に合格するためのコツについて詳しく聞いてみましょう!

 

筆者「宅浪するにあたって意識したことは何かある?」

友人「まず、スマホの利用を制限したよ。宅浪して最初の1週間くらいは勉強に飽きてきたりするとついついスマホに手が伸びがちで、YouTube見たり挙句の果てに昼寝までしちゃったりして。これではまずいと思ってスマホを制限したよ。」。

筆者「完全にスマホを使うのをやめたの?」

友人「受験の情報や分からないところを調べる必要もあったから、iPhoneの利用時間を制限する機能を使って1日30分まではOKっていうルールにしたよ」

筆者「スマホは確かに時間を浪費しちゃうからね。勉強法のマイルールはあったの?」

友人「勉強のルーティーンを決めたかな。例えば、英語だったらまずは英単語を100語確認する。それが終わったら長文を一題読んで和訳してウォーミングアップ完了、みたいな流れを各教科で決めたよ。こうすることで日々確実に積み上げている感覚があったから、メンタルを保つのにも役立ったよ。」

 

他にも宅浪のコツとして、『昼寝は一回15分』、『気分転換に本屋の参考書コーナーに行く』などというものも挙げてもらいました。

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宅浪は楽しい?キツイ?

宅浪はキツいイメージがある方も多いのではないかと思いますが、実際はどうなのでしょうか。

 

筆者「ぶっちゃけ宅浪はキツいでしょ?」

友人「キツさ7割、楽しさ3割かな。一番キツかったのは、次は失敗できないというプレッシャーかな。特に宅浪し始めた頃は夜寝る前なんかはいつも不安で、なかなか眠れない日もあったよ。

筆者「その不安を解消するためにはどうしたの?」

友人「月並みかもしれないけど、解けなかった問題を解けるようにして自信をつけることかな。特に世界史は共通テストレベルしかやったことがなかったから、最初は早稲田の問題なんて全く解けなかったんだけど、夏にようやくレベルに慣れてきて正解できるようになったときは、いけるかもって感触も出てきて少し安心したかな。自分の力でどんどん問題が解けるようになって模試でも偏差値が上がっていくことが、楽しかった部分でもあるかな。」

 

筆者「他に宅浪で楽しかったことは?」

友人「一日中勉強しかできない状況かな。浪人生は現役で合格した人よりも世に出るのが遅いわけだけど、一年間勉強漬けっていう生活が送れるのは浪人生だけだよね。どうせならとことんやって、他のやつよりも成長してやろうって思うと燃えてきたし勉強も楽しめたよ。」

筆者「カッコええな!(笑)」

 

確かに宅浪は不安も多いようですが、人生で一番勉強する期間ですので、とことん勉強して成長する機会と捉えることもできます。

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宅浪は伸びないし失敗する?

最後に、どのようにしたら宅浪で伸び悩んだり失敗したりしてしまうかについて見ていきましょう。

 

筆者「友人はめでたく早稲田に合格したわけだけど、どんな人が宅浪で成功しないと思う?」

友人「自分で勉強を組み立てることができない人だね。3科目だけでも、勉強の計画を立てるのは意外と難しいよ。どのタイミングで赤本に手をつけるのか、とか共通テストの対策はどの程度やるのか、とかね。」

筆者「宅浪は勉強しないで遊んで失敗する人が多いイメージだけど、そこはどうなの?」

友人「宅浪生は一日中自由に時間を使えるんだけど、遊んでしまうのは論外だよ。受験生の時の流れは速くて、遊んでいたらあっという間に夏を通り越して受験シーズン入るから。」

 

筆者「宅浪の成功率って何%くらい?」

友人「第一志望の大学に合格することを成功するのなら、30%~50%くらいじゃないかな。宅浪を選ぶ人で、志望校を高望みして『宅浪で人生一発逆転してやろう!」っていう人はあまりいないと思うよ。もちろん、チャレンジするのは素晴らしいことだけどね。』

筆者「最後に、宅浪してよかった?」

友人「自分はよかったと思っているよ。あの時に英語を徹底的に勉強したから社会人になってTOEICを受けるときにも役に立ったし、なにより早稲田に入って充実した4年間を過ごせたからね。勉強中や試験の時のプレッシャーはヤバかったけど(笑)」

 

宅浪は自己管理を徹底するのはもちろん、人一倍の覚悟を持つ必要がありますが、厳しく自分に打ち勝ち、困難を乗り越えた経験は、必ず今後の人生の糧になるでしょう!

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