2022年 6月 の投稿一覧

LEAP basicのレベルを徹底解説。リープベーシックの難易度

竹岡先生が手掛ける有名な英単語帳、必携英単語LEAPはご存じの方も多いと思います。

そのベーシックバージョンも出版されていて、初中級者にとてもおすすめです。

通常のLEAPと同様、4技能試験に対応できるように、CDがついていますし、スピーキングやライティング、リスニングの対策にもなります。

英単語の訳をただ覚えるだけでなく、実践で使えるように鍛えられるというのが、とても優れたポイントですね。

ここでは「必携英単語LEAP Basicのレベル」について、詳しく解説していきます!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

LEAP Basicのレベル

リープベーシックは初級者向けの英単語帳で、基礎・基本の英単語が収録されています。

通常のLEAPも比較的、基礎単語をカバーしていますが、さらに難易度が易しく、中学生レベルの単語もカバーされています。

通常のLEAPが「高校基礎~共通テスト・MARCHレベル」であるのに対し、LEAPベーシックは「中学レベル~共通テスト5割レベル」ほど。

大学入試に向けて取り組む1冊目の英単語帳として、とてもおすすめです。

1冊目の英単語帳選びで迷ったら、LEAP Basicを選べば間違いありません。

 

基礎単語はなんとなく、「覚えられているだろう」という感じで、飛ばしてしまう人が多いと思います。

難しい勉強をした方が、成績も伸びる気がしますからね。

しかし基礎が抜けていると、どんなに勉強を積み重ねても、なかなか成績は伸びていきません。

ハイスピードで一気に基礎を復習して、次のレベルの英単語帳に進んでいけば、そこまで時間はかかりませんから、基礎はしっかりと勉強しましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

LEAP Basicが終わったら次は

リープベーシックが終わったら、基礎の基礎の単語がガッチリと固まっています。

次に取り組む英単語帳としては、やはり必携英単語LEAPがおすすめ。

MARCHや中堅国公立大学レベルまでカバーできますので、偏差値60くらいまで狙えるようになります。

システム英単語はLEAPと同じくらいのレベルなので、LEAPが合わないと思ったら、シス単を選ぶのも良いでしょう。

 

さらに上のレベルを目指すのであれば、LEAPの次に単語王などに取り組むのがおすすめ。

単語王まで取り組めば、早慶や東大・京大レベルの英単語もしっかりとカバーできます。

1冊目はLEAPベーシックからのスタートでも、2冊目、そして3冊目には早稲田や慶應などを狙えるレベルまで単語力を鍛えられるので、1冊ずつ着実にステップアップしていきましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

成川の深めて解ける英文法inputとoutputのレベルを解説します

英語の講師として有名な成川氏が手掛ける、英文法の参考書「深めて解ける英文法シリーズ」。

INPUTとOUTPUTの両方が出版されていて、その名の通り理解するための参考書と、問題を演習するための問題集に分かれています。

参考書と問題集が同じ著者によるものなので、対応していてとても勉強しやすいです。

例えば何か講義形式の参考書と、NextStageを並行で進めた場合、どの部分がどの問題と対応しているのか分かりづらいですし、解説が足りない部分も出てきます。

深めて解ける英文法はOUTPUTを解いて、その解説がINPUTのどこに詳しく書かれているか、参照できるようになっています。

どちらもかなり分厚い参考書ではありますが、カラフルでとても分かりやすいので、本当におすすめです。

そんな深めて解ける英文法シリーズの「レベル」について、ここでは詳しく解説していきます!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

深めて解ける英文法に取り組むレベル

深めて解ける英文法は中級者向けで、基礎の基礎の部分に関しては、少し解説されていない部分もあります。

成川氏の初級者向けの参考書、「成川のなぜがわかる英文法の授業」を先に勉強しておくと、基礎固めができるのでオススメです。

中学~高校1年生の内容はしっかりと固めたうえで、深めて解ける英文法へと進んでいきましょう。

どちらを選ぶか迷ったらまずは書店などで中身を見て、理解できるかを確認すると良いですね。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

深めて解ける英文法の到達レベル

INPUTとOUTPUTの両方を徹底的にやりこんで、英文法を深く理解したうえで、問題も全て回答できるようになった場合。

大学入試における英文法に関しては、共通テストやMARCHはもちろん、早慶や東大・京大レベルでも戦えるようになります。

かなり分厚いので最後までやり遂げるのが大変ですが、だからこそやり切ったときに大きな成果となって返ってきます。

 

OUTPUTは問題数がかなり多いので、1周したくらいではまず完ぺきになりません。

しかし2周、3周としようとすると、膨大な問題数を解くことになるので、かなりの時間がかかってしまいます。

ですから1周目を終えた時に、ミスをしてしまった問題の番号に、印をつけておいてください。

2周目からは印がついた問題だけを解くようにすると、時間も節約できますし、自分が習得できていない問題に集中して取り組むことができます。

この取り組み方で、全ての問題を回答できるようになるまでやり切ったら、深めて解ける英文法は卒業です。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

深めて解ける英文法が終わったら次は

深めて解ける英文法が終わったら、基本的にあとは過去問演習でOK。

英作文が必要であれば英作文の対策、和訳が必要なら和訳など、出題傾向に合わせて勉強していきましょう。

英文法のオーソドックスな問題にやや不安があるようなら、ランダム形式の問題集を1冊取り組むと良いでしょう。

例えば竹岡氏のアルティメット問題集や、英文法ファイナル問題集などに取り組むと、より実践的にランダムに問われても回答できるようになるのでお勧めです。

リンケージ英語構文100のレベルと正しい使い方を講師が解説します

英語構文の参考書として、学校で配られることもある良書「リンケージ英語構文100」。

私も購入して中身を見てみましたが、解説がとにかく詳しいという印象。

例文に対してSVOCなど文構造の解説がなされていて、英文読解のトレーニングにとても効果的。

CDもついていて、スピーキングやリスニングの対策もできます。

そんなリンケージ英語構文ですが、「どのくらいのレベルなのか」「効果的な使い方」について詳しく解説していきます!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

リンケージ英語構文に取り組むレベル

リンケージ英語構文は例文を読んで、その中で読解力を鍛え、構文を覚えていく参考書。

まずは例文がある程度は訳せないと、正しく取り組むことができません。

すごく難しい例文が用意されているわけではないですが、高校基礎レベルの文法の理解や、語彙力はあった方が良いですね。

共通テストでいうと5割くらいは取れるようになってから、取り組んでいくのが1つ目安になります。

リンケージ英語構文の英文が読めるようになるまでは、基礎固めに徹してください。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

リンケージ英語構文の到達レベル

リンケージ英語構文100で重要な構文を学び、そして英文を正確に読み取る力を磨いていくと、英文の読解力を大きく伸ばすことができます。

とくに「なんとなく英文を読む」ような形になってしまっていた人は、文構造を意識して英文を読む姿勢が身につきますから、長文を読んだときに見えてくる世界が変わるはずです。

リンケージ英語構文の1冊で偏差値が大きく伸びるという事ではなく、英文読解の土台を固めたうえで、長文の問題集などに取り組んでいくことで、着実に成績を伸ばすことができます。

 

また音声を活用して例文を音読することで、スピーキングやリスニングにも効果的。

重要な構文が含まれている文ですから、音読して体にしみこませていけば、聞き取れるようになりますし、自分でその構文を使って英語をアウトプットできるようになります。

例文の書き写しまで行って、暗記できるくらいまでやりこめば、ライティングの勉強にも活かせます。

重要な構文は英作文で狙われることが多いですが、構文を単体で覚えていても、「構文を使ってどのように英文を書けばよいか」まで分からず、自力で英文を書くことができません。

ですから例文を覚えるくらいまで書きまくって、使い方も含めて記憶に定着させていきましょう。

 

英語の4技能をしっかりと鍛えることができるのがリンケージ英語構文なので、時間をかけて他の参考書と並行で取り組んで、日々力を伸ばしていくイメージで取り組んでください。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら