英語の模試の復習法とノートの作り方を塾講師が徹底解説


大学受験に向けて勉強するとなると、ほとんどの人が模試を受けることになるでしょう。

模試を受けてすぐ、予備校でも学校でも「復習しましょう」と言われると思います。

特に英語は誰もが受験しますし、重要な科目なので復習しようと考えますよね。

しかし「どうやって英語を復習するのが正解なの?」と悩んでしまう人、結構多いですよね。

ただでさえ間違えた問題の復習なんてしたくないのに、やり方が分からないんじゃ、後回しになってしまうのもわかります。

ここでは受験の講師として10年以上指導している私が、「次の模試で偏差値を10上げるための、模試の英語の復習法」を徹底的に解説していきます!

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「暗記物」と「それ以外」で分けて考えよう

英語の問題は主に、語彙や文法などの暗記事項と、長文や英作文などの対応力を問われる問題に分かれます。

当然ですが単語をミスしてしまったのと、英語長文が読めなかったのでは、復習方法も変わりますよね。

ミスをした問題をまずは、暗記物とそれ以外で分けるところからスタートしましょう。

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暗記物の復習方法とは

英語の模試で暗記物をミスした場合、まずはその知識を覚えるのは当然ですよね。

ノートにその知識をストックしていって、知識の幅を広げていきましょう。

ここで復習を終えてしまう人が多いですが、ミスをした知識を覚えただけでは、次に全く同じ知識が出てきたときにしか対応ができません。

ミスをしてしまった知識を、「どうすれば事前に覚えられていたか」を考えます。

例えば英単語であれば、もう1ランク上の英単語帳を覚えていればよかったのか。

既に覚えたはずの英単語が抜けてしまっていたのであれば、単語帳を徹底的に復習しなければいけませんよね。

こうした「根本的な原因」にしっかりと目を向けて、勉強法そのものを変えるように意識しましょう。

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暗記物以外のミスの復習

英語長文や英作文など、知識以外のミスの場合。

「どうすれば初見で対応できたか」という、自分の実力の方に目を向けてください。

例えば英語長文の訳を見て何となく、その長文を理解したとしても、次に初見で同じレベルの長文が出てきたときに、対応できなければ意味がありません。

英作文もミスをしたその英文を書けるようになっただけでは、次に別の英文を書かされた時に、対応できない可能性が高いですよね。

 

自分自身の実力を伸ばして、初見でその問題に対応できるようにするには、明日からどんな勉強をしなければいけないかを考えてください。

参考書を追加するのか、今まで勉強した参考書を復習するのか、誰かに相談するのか。

ご自身の実力そのものを伸ばし、根本的な原因を解決して、次から初見で対応できるようにトレーニングを重ねていきましょう。

「復習したつもり」で終わってしまうだけ、「形だけ」の復習では、その場の自分の満足感は得られても、結局は得点につながりません。

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