数学標準問題精講の難易度は難しい?偏差値の到達点を青チャートと比較


<数学標準問題精講とは?>

『数学標準問題精講』は旺文社から出版されている大学受験向けの数学の参考書です。

シリーズとして、入門問題精講や基礎問題精講があります。

また、数学標準問題精講にはIA, IIB, IIIと、三冊ありますが、今回は三冊それぞれに共通した、数学標準問題精講シリーズについて解説します。

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<数学標準問題精講の問題数は?>

数学標準問題精講は、「標問→精講→解法のプロセス→研究」と多段階に考え方や解き方のコツを詳しく解説する構成になっています。

各冊の例題数は以下の通りです。

数Ⅰ・A …… 119題(新学習指導要領対応版では124題)

数Ⅱ・B …… 170題

数Ⅲ …… 116題

 

<数学標準問題精講は難しいって本当?>

書名に「標準」とあるため、誤解が生じやすいのですが、数学標準問題精講は難関大学の突破を目標に作成された演習書ですので、かなり難易度が高い問題が並んでいます。

数学の勉強が進んでいて、過去問演習の前に実力アップをしたい人向けに作られています。

この参考書が解けるようになると、早慶や旧帝大レベルの過去問を解くために必要な力を得ることができますので、これから赤本などの過去問をやろうと思っている方にお勧めの参考書です!

逆に、これから数学の受験勉強を始めようという方にはあまり向いていませんので、注意してください。

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<数学標準問題精講のレベルはどれくらい?>

先述したように数学標準問題精講は、数ある数学の参考書の中でもレベルの高い物に分類されます。旧帝大や早慶レベルの大学を受験したい学生向けの参考書になります。

これから数学の受験勉強を始めたい人や、地方国立志望の方には以下の参考書を紹介します。

 

基礎問題精講シリーズとの比較

『基礎問題精講』は数学標準問題精講と同じ版元である旺文社から出ている数学の参考書です。

標準問題精講よりも難易度の低い問題で構成されています。

この二つの間には難易度の差がかなりありますので、基礎問題精講の次に標準問題精講をやろうと考えている方は注意してください。

 

青チャートとの比較

『青チャート』は『基礎問題精講』と同じく網羅系参考書と呼ばれる参考書です。

チャート式は難易度では、数学標準問題精講よりも優しいですが、問題数がかなり多く、一年間ではすべての問題を解けきれないと思います。

現在、高校1, 2年生で数学の勉強をしたいなぁ、と考えている方には青チャートがおすすめです。

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<数学標準問題精講はこのくらいの偏差値の人におすすめ!>

数学標準問題精講は先述したように、旧帝大などを志望している学生におすすめですので、偏差値が60後半から70前後の方は是非、数学標準問題精講を使って勉強してみてください。

実際に学習する際には、高310月を目安に終わらせることを目標にしましょう。

難易度が高い参考書ですので、この参考書の次は志望大学の過去問などを勉強しましょう!

また、理系志望であれば、全範囲を演習したいですが、文系志望の学生は、数Bを飛ばすなどしながら勉強を進めましょう。

 

<数学標準問題精講を完成させたときの到達点は?>

数学標準問題精講には旧帝大や早慶レベルの問題が収録されています。この問題集の問題が一通り解けるようになると、旧帝大レベルに挑戦できるほど、到達レベルが高いです。

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