ブライトステージの英語の最強の使い方。レベルはネクステと違いあり?


大学受験向けの英文法の問題集は、今の時点でも山ほどあるのに、どんどん新しい問題集が出てきますよね。

英文法の問題集の中でも比較的新しい、「Bright Stage」は学校で配られるケースもあり、人気がとても高いです。

一般的な英文法の問題集と大きな違いがあるわけではなく、4択形式で回答していくものです。

他の問題集と大差がないのは間違いないですが、そんな中でも新しく出版されているわけですから、何かしら重要な要素はあるはずですよね。

ブライトステージを解明するために、まずは有名なNextStage(ネクステージ)と比較して、レベルや特徴がどのように異なるかを解説していきます!

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ネクステージとの違いとレベルを解説

NextStageとの一番の違いは、「レベル」

ネクステージは中級者向けの問題集で、偏差値が50中盤くらいの人が、MARCHや関関同立レベルの英文法を攻略するために最適。

一方でブライトステージは初級者向けの問題集で、初めての英文法の問題集として取り組んで、日東駒専で合格点を狙いにいくようなイメージです。

NextStageはそれなりに難易度が高いので、「難しすぎて挫折した」「解説を読んでも良く分からない」という受験生が、これまでもかなり多かったです。

おそらくそういった受験生の救済に、ブライトステージが出版されたのでしょう。

意外と初級者向けの英文法の問題集って少なくて、有名なスクランブルやVintageなんかは、かなり難易度が高いんですが、それを知らずに高校1年生から勉強している人もいるんですよね。

なので受験生全体に、「初心者ならブライトステージ」という常識が広まったら、英文法が好きになる人、得意になる人がもっともっと増えると思います。

 

またブライトステージは新しい受験英語に対応できるよう、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能すべてが鍛えられる工夫がなされています。

英検やTEAPといった4技能試験も重要視されるようになりましたから、英文法の勉強の時から、この辺りのスキルは伸ばしておいた方が良いです。

「これから本格的に、大学受験の英文法の勉強をするぞ!」という方は、ブライトステージを勉強しておけば、間違いないでしょう。

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ブライトステージの使い方

ブライトステージは1冊目の問題集に最適ですから、1題1題丁寧に解いて、全てを自分の中に取り込むイメージで取り組みましょう。

まずは初見で1章分、問題を解いていきます。

そして丸付けをして解説を読んで、あいまいな理解の問題や、ミスをしてしまった問題を徹底的に復習してください。

インターネットも活用して、自分が理解できなかった部分を補填して、自分の中に取り込んでいくときに成績が伸びていくんです。

調べて理解を深めていけば、答えの丸暗記ではなくなりますから、同じ問題をミスするケースもかなり少なくなります。

 

「解いて解説を読んで、すぐ次の章へ」という感じでどんどん進めて、1周終わって、2周3周となんとなく繰り返している人が本当に多いですが、これでは成績は伸びていきません。

1問1問の問題から、必要なものをしっかりと吸収していく意識で、これから勉強に取り組んでください!

最終的に全ての問題をミスなく解けるようになり、入試で類題が出題されてもミスしない自信がついたら、ブライトステージは卒業です。

ランダム形式の問題集や、Vintage・スクランブルといったワンランク上の問題集へ進んでいくと良いでしょう。

 

「文法」「語法」に関しては絶対に取り組む必要がありますが、会話表現やイディオムに関しては、マストではありません。

英熟語帳や会話の参考書を勉強するなど、勉強法は他にもありますので、他の手段でも構いません。

もちろん問題形式でアウトプットできるので、とても効果的ではありますから、総仕上げに取り組んでおいて損はありません。

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