物理教室の難易度はMARCHレベル?いつから始める?使い方、勉強法


私は現役で第一志望の難関私立医学部に合格した者です!

この記事では「物理教室」について、徹底的にレビューしていきます。

 

物理教室の評判は?いつから始める?

・概要:物理の本質がわかることで評判の参考書。問題数は少なめだが、一つ一つの問題に深い解説がついており、高い評価を得ている。

・著者、出版社:河合塾物理科

・レベル、偏差値:国公立(中堅~難関)、私立(難関)

・始めるべき時期:高校2年~

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

物理教室の難易度は、国公立中堅~難関レベル!

物理教室は、国公立や難関私大志望者におすすめの参考書です!

河合塾で偏差値55~65、駿台で50~60くらいの方が、さらに上を目指すために用いる参考書、といった位置づけです。

国公立、難関私大受験者にとって、この参考書のレベルの問題を確実に解けるようにすることはとても重要になります。というのも、合格者と不合格者を分けるのはこの難易度の問題だからです。これ以上に難しい問題は解ける人が極端に少ない一方、これより簡単な問題は皆が解けてしまい、差がつきません。このことだけでも、この参考書を完璧にすることの重要さがわかるでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

物理教室と物理のエッセンスの違い

物理教室とよく比較されるのが、同じく河合出版から出ている、「物理のエッセンス」です。口コミでは、どちらも解説が詳しく、物理の本質がわかる、という評価を得ています。では、この二つは何が違うのでしょうか?

物理教室と物理のエッセンスの最大の違いは、微積分を使っているか否かです。物理教室は微積分を用いて解説しているのに対し、物理のエッセンスでは微積分を極力使わない解法が紹介されています。

そもそも高校の物理の教科書には、微積分は出てきません。つまり、微積分を使わなければ解けない問題は、受験では出てきません。しかし、教科書に出てくる公式が導かれた背景には、微積分学があります。

私自身は微積分を使って公式を理解していました。それは、公式の背景を知ることで、その公式をどのような場面で使えばよいのかがわかるからです。したがって、微積分を用いることで公式の本質を理解できるという点では、物理教室に分があると言えるでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

物理教室の使い方、勉強法

以下の3つのステップに沿って進めるのがおすすめです!

 

①問題文だけを読んで、解いてみる

まずは例題の解説を読まず、問題文だけを見て解いてみましょう。

物理教室に載っているのは、受験当日に合否を分けるかもしれないレベルの問題です。受験会場をイメージして、緊張感をもって解いてみましょう。

とはいえ、解けなかったからといって落ち込む必要はありません。次こそは確実に解いてやる、という気持ちで、次のステップに進みます。

 

②解答・解説をよく読む

問題集に取り組むにあたって、解答・解説を読むことは必要不可欠ですね。

物理教室の解説はとても詳しいです。微積分を用いた解説が載っているので、教科書よりもずっと本質的な理解が得られます。

私が受験生時代にやっていたのは、解説を読んでいて、なるほど、と思った部分に下線を引き、感想を書きこむ、という方法です。ただ漠然と読むより印象に残りますし、よりモチベーションを高めて勉強することにもつながります。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

③もう一度解いてみる

解答・解説を読み終わったら、もう一度問題を解いてみましょう。このステップで解けなかったり、引っかかったりした問題は、苦手な分野、理解に穴がある分野です。このような問題を受験当日までに確実に解けるようにすることで、効果的に合格に近づくことが出来ます。

私はこのような考え方で参考書に取り組み、第一志望校の合格を勝ち取りました!

タイトルとURLをコピーしました