鎌田の化学問題演習の難易度はMARCHレベル!重要問題集との違い


こんにちは!化学のセンター試験(現在は共通テスト)で満点、国立二次試験でも9割超えを果たし旧帝大に合格した化学好きです。

今回は化学問題集の中でも有名で評価の高い、「鎌田の化学問題演習」について中身を見ながら解説していきたいと思います!

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〇鎌田の化学問題演習のレベル、難易度

この参考書のレベルは、少し高めで、「共通テストレベルからMARCHレベルまで」まんべんなく含まれています。

問題数が200題以上と多く含まれており、その中に基礎から応用の内容まで含まれているような問題集です。

化学基礎、化学の分野を幅広くカバーし、様々な問題形式に対応しているため、地方国立大やMARCHを目指す人は入試対策の問題集としてこれ1冊+過去問でなんとかなる!とも言えます。

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〇鎌田の化学問題演習の使い方

ここからはこの参考書の使い方について解説します。

 

別冊のDoシリーズを学習する

この参考書を書いている先生が執筆されている、講義編をまず学習しましょう。

Doシリーズは理論・無機・有機の3種類で構成しており、教科書から問題演習の間をつなぐ良い橋渡しとなってくれる参考書です。

また、問題演習の解説にDoシリーズの何ページを参照すべきか書いてあるため、疑問がある時に基本に立ち戻りながら学習することが出来ます。

 

★マークがついていない問題を学習する

★マークをついていない問題を一通り解いてみましょう。

この問題を解けるようになれば、共通テスト対策としては十分と言えます。

★のない問題には基礎の内容がぎゅっとつまっているため、自力で解きながらどこが出来ていないのかきちんと把握することが重要です!

★なしの問題でわからない所がある場合は、参考書に戻り基礎を再度固めるようにしましょう。

 

★マークのある問題を学習する

★のある問題は他の問題に比べて難易度の高い問題になっています。

ですが、基礎がしっかりしていれば必ず得点できるようにレベル調整されているので、じっくり時間を掛けながら初見でも解けるように1問ずつかみしめて学習していきましょう。

問題演習の中で、わからない所を放置してしまうとそこが穴になり、分野全体が苦手!ということになりかねません。

しんどいな、と思うかもしれませんが、噛めば噛むほど味が出てくる問題ばかりです。

何度も繰り返して完璧に解けるまで学習しましょう。

 

このように様々な問題が多く含まれているので、「いつから学習すればいいの?」と思う方は、受験勉強開始初期から少しずつ学習していくことをお勧めします。

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〇鎌田の化学問題演習と化学重要問題集の違い

口コミやレビューを見ると、「重要問題集の方がいい」「鎌田の化学問題演習の方がいい」などと言った論争が良く見られます。

どちらも評判のいい問題集なので仕方がないのかもしれませんね。

ここではこの2冊の違いについて説明していきたいと思います!

 

難易度としては、鎌田<重要問題集!

問題の難易度としては、鎌田の化学問題演習よりも重要問題集の方が高いと言えます。

というのも、鎌田の化学問題演習は基礎問題にも重きを置いているため、段階的な学習がしやすいからです。

一方重要問題集は問題のほとんどが過去の入試問題から出てきており、難易度が高めに設定されていると言えます。

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問題集の質は同レベル

どちらの問題集も解説が非常に丁寧で、一冊完成が出来る問題集と言えます。

また、問題も非常によく練られた良問ばかりです。

 

演習するなら鎌田→重要問題集の順番!

鎌田の化学問題演習では難関国立レベルの問題演習を数多く学習することが出来ませんし、重要問題集で基礎固めをすることも難しいです。

そのため1からしっかり勉強する!となった場合は

鎌田の化学問題演習→化学重要問題集

の順番でステップアップしていけるとよいですね!

 

化学は1問でも多く問題を解き、そのミスをつぶしていくことで得点力が伸びていきます。

1冊の問題集に腰を据えて、しっかり学習を進めていきましょう!

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