2022年 7月 の投稿一覧

シス単チェック問題集とは?システム英単語と2冊持ちで最強

大学入試向けの英単語帳として、システム英単語はとても人気ですが、チェック問題集も出版されているのはご存じでしょうか。

システム英単語をより効果的に学習するために、とても効果的な問題集です。

ここでは「システム英単語チェック問題集の紹介」「効果的な使い方」について、詳しく解説していきます!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

システム英単語チェック問題集とは

システム英単語のチェック問題集は、システム英単語に収録されている英単語を、問題集の中でアウトプットできるもの。

システム英単語を勉強して、覚えたと思っても実は、うろ覚えになってしまっている人は本当に多いです。

例えば[orbit][pale][coward]とこれらはどれも、システム英単語に収録されているものです。

しかし瞬時に訳を3つともいえる人は、本当に少なく、まさにうろ覚え状態。

こういったあいまいな暗記から脱却するために、システム英単語チェック問題集はとても効果的です。

 

英単語の訳やスペルを書き出す形式になっているので、うろ覚えではまず対応できません。

ミスをすることで「定着度が甘い」という事に気づけることが、本当に大切なんです。

入試の語彙問題に近い形式になっているので、本番での得点も伸ばすことが出来るでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

システム英単語チェック問題集の使い方

とにかく自力で、1セットずつ問題を解いていきましょう。

システム英単語の掲載順になっているので、徐々に難易度が上がっていきます。

自力で解いてミスをしてしまった問題には、必ずチェックをつけてください。

うろ覚えになってしまっているという事ですから、ここは強く反省しなければいけません。

 

ミスをしてしまった英単語は、システム英単語の番号にもチェックをつけましょう。

また全ての英単語が問題集に収録されているわけではないので、1つでもミスが合った部分は、その周辺の単語も徹底的に復習してください。

1つの単語だけ覚えられていないという可能性は低く、同じレベルの英単語は他にも抜け漏れがある可能性が高いですからね。

1つでもミスがあったら、その章全ての英単語が怪しいというくらい、危機感を持ってください。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

シス単をとにかく完璧に!

受験生のかなり多くが使っているシステム英単語ですが、収録されている単語の訳を完ぺきに覚えられている人は、本当に少ないです。

「覚えたつもり」でうろ覚えになってしまっていると、模試や過去問でもそうですし、入試本番でも思うような得点を取ることが出来ません。

システム英単語問題集を通して、ご自身の弱点をしっかりと見極めて、日ごろの暗記の精度を高めるように意識してください。

入試本番までにシス単に収録されている単語は絶対に、全ての訳を瞬時にこたえられるようになるまで、徹底的にやりこんでください。

そこまでできている受験生が少ないからこそ、到達出来れば合格に大きく近づきます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

【英語構文の参考書】重要構文の暗記法と勉強法を講師が語る

大学受験に向けて勉強を進めていると、「英語構文」というワードを耳にすることになるでしょう。

「構文ってそもそも何?」という感じで、何となくわかるようで、分からない人が多いと思います。

あまりよく知らない「英語構文」が重要だと言われると、なんだか不安になってしまいますよね。

ここでは「大学受験における英語構文とはそもそも何なのか」と、「英語構文の暗記におすすめの参考書」の2点を詳しく解説していきます!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

そもそも英語構文とは?

英語構文とは英文法の中に含まれていて、「型」として決まっているものを特別に、英語構文と呼びます。

例えば[too to構文」や[so that構文]、[it that構文]などは、一度は耳にしたことがあると思います。

どれも型が決まっているもので、理解するのも大切ですが、暗記することも必要になるんです。

形をしっかりと覚えていないと、英文の中で出てきても訳すことが出来ません。

そして英作文でも狙われることが多いので、英語構文はとても大切です。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

英語構文の暗記におすすめの参考書

たくさんの英語構文を暗記したいのであれば、「解体英語構文」がおすすめ。

構文数は285個と、かなり多くが収録されています。

285個もの構文を覚えれば、大学入試における英語構文は十分。

 

英文の中でじっくりと構文を学びたい場合は、「リンケージ英語構文」や「英語の構文150」がおすすめ。

解体英語構文と比べると構文の数は少ないですが、特に重要な構文をじっくりと学べるようになっています。

重要な構文を含んだ英文を訳し、解説を読んで、そして音読もできます。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

英語構文の暗記のコツ

英語構文の暗記の際には、「英文の中で覚える」という事がとても大切です。

例えば[too to構文」を「~すぎて~だ」と訳だけを覚えても、複雑な英文の中で登場した時に、スムーズに訳すことが出来ません。

そもそもtoo to構文が含まれている英文であることすら、気づけない可能性も高いです。

 

英文を丸ごと書き出して、音読をして、英文ごと覚えるようなイメージで取り組みましょう。

ただ訳を覚えるだけでは、学習としては全く不十分です。

書いて覚えていけば英作文でも活きてきますし、音読すればスピーキングのトレーニングにもなります。

英語構文の学習はリーディング、ライティング、スピーキング、リスニングのすべてに活きてくるので、英語力を底上げすることが出来ます。

もちろん英単語の暗記と比較すれば優先順位は低くなりますが、難関大学を目指す人や、ある程度はスケジュールに余裕がある人は、必ず取り組むようにしましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

英単語は日本語から英語と英語から日本語どっち?【和訳と英訳】

大学入試の英語に向けて勉強するのであれば、英単語の暗記は必須ですよね。

そこで1つ気になるのが、「英語から日本語と、日本語から英語、どっちを覚えれば良いのだろう」という点ではないでしょうか。

講師である私のもとにも、このご質問は本当によく届きます。

ここでは「英単語帳を覚えるときには、英訳と和訳をどのように活用すればよいか」について、詳しく解説していきます!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

英語から日本語?日本語から英語?

英単語帳を覚える際には基本的に、「英語から日本語」の順に和訳を覚えていきましょう。

というのも英語の試験では、日本語を英語に訳させる英作文の力よりも、英語を日本語に訳させる和訳の力の方が問われる比重が大きいからです。

英作文は大学によっては出題されないケースもありますし、出題されても1問や2問であることがほとんど。

しかし英語長文はほぼ100%出題されて、英語を訳しながら理解していきます。

英単語の訳を覚えることが出来ていないと、英語長文を理解することはできません。

配点や重要度を考えると、英単語帳の和訳を覚えるのが正解と言えるでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

日本語から英語の暗記は不要?

日本語から英語の暗記ももちろん取り組むに越したことはないですが、かなりの時間がかかってしまいます。

和訳が覚えられていなければ受験は戦えませんが、「和訳→英訳」の変換は求められる機会が少ないので、優先順位は低くなります。

大学受験に向けた勉強は期間が限られているので、より得点を効率的に伸ばせる勉強に重点を置いて取り組むことが大切です。

 

英作文の対策としては、「スペルを覚える」というのが効果的な学習になります。

英単語のスペルを書きながら暗記をしていけば、記憶に残りやすいですし、自然と日本語訳も覚えられます。

日本語訳を覚えていれば自然と、「日本語から英語」の変換もできるようになるでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

英作文の対策は参考書で

英単語帳でスペルを覚えていったら、英作文の参考書で英文を書けるようにしていきましょう。

おすすめは「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」

日本文を英語に訳すトレーニングを重ねられますので、英訳の力を鍛えられます。

日ごろから英単語帳でスペルに気を付けて勉強に取り組んでいれば、自然と英訳にもつながるという事がわかるはずです。

その上で英訳問題をたくさん解いていけば、その中で自然と「和訳→英訳」の暗記もすることになります。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

数学基礎問題精講の難易度は難しい?到達点のレベルと偏差値

<数学基礎問題精講とは?>

『数学基礎問題精講』は旺文社から出版されている大学受験向けの数学の参考書です。

大学受験の参考書として非常に評価の高いシリーズです。

シリーズとして、入門問題精講や標準問題精講があります。

また、数学基礎問題精講にはIA, IIB, IIIと、三冊ありますが、今回は三冊それぞれに共通した、数学基礎問題精講シリーズについて解説します。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

<数学基礎問題精講の問題数は?>

数学基礎問題精講は、「例題→精講→解法のプロセス→研究」と多段階に考え方や解き方のコツを詳しく解説する構成になっています。

各冊の例題数は以下の通りです。

数学Ⅰ・A …… 149題(新学習指導要領対応版では124題)

数学Ⅱ・B …… 170題

数学Ⅲ …… 125題

 

<数学基礎問題精講のレベルは?>

数学基礎問題精は旺文社の数学精講シリーズの基礎レベルを扱った問題集です。

青チャートやフォーカスゴールドのように問題数が多くなく、厳選された問題のみを掲載しています。

レベルとしては受験勉強において最初の参考書として勉強される方も多いのではないでしょうか?厳選された問題のみが掲載されているため、マニアックな問題の解法などは乗っていませんが、一冊を仕上げることで、基礎的な実力がしっかりと身に付くと思います。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

<数学基礎問題精講は難しい?>

収録されている問題は、教科書の簡単なレベル問題から、章末問題レベルの問題が並んでいます。

数学の受験勉強を始める際の最初の一冊としてもおすすめですが、普段の模試などで、正答率が5割以上ある学生にとっては物足りない難易度かもしれません。

また、例題だけを勉強することはあまりおすすめしません…

例題を通して、問題の解き方をしっかりと身につけたうえで、演習を行って実力の定着を図りましょう。

 

<数学基礎問題精講はこのくらいの偏差値の人におすすめ!>

偏差値が50前後の大学受験を考えている方は、こちらの参考書で十分対応できると思います!

ただし、偏差値50以上の大学を目指す方にとっては、少々物足りない内容ですので、この参考書の他に別の参考書に進むなど、計画的に学習をしてください。

数学精講シリーズの『標準問題精講』との間には大きな難易度の差があります。基礎問題精講の次に標準問題精講で勉強しようと計画している人は要注意です。

レベルアップした際に難しいと感じたら、過去問や他の参考書を適宜挟みながら勉強を進めましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

<数学基礎問題精講を完成させたときの到達点は?>

タイトルに『基礎』とあるように、参考書を通して数学の基礎力を身に付けることができますので、この参考書と志望校の過去問を解くことで、March文系レベルまで到達することもできると思います!

 

<数学基礎問題精講は、いつまでに終わらせる?>

IA, IIB, III の三冊とも、毎日しっかりと時間を確保して勉強をすると、1カ月で終わる分量です。

もちろん自分のペースで進めるのが一番大切ですが、先述したように偏差値50以上の大学を目指す人には、この参考書では足りないので、遅くても高3の夏までに終わらせて、次の参考書に進むようにしましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

【Topgrade】英語長文問題精選の難易度と到達レベル

英語長文ハイパートレーニングや、英語長文ポラリス、やっておきたい英語長文などと比較するとマイナーで、知名度が低い「トップグレード難関大突破 英語長文問題精選」。

知名度が低い参考書ではありますが、とても質が高く、Amazonの評価も高くなっています。

知る人ぞ知る名書といった感じで、一部の人からは評判がとても良く、講師の方でも高く評価をしている人がたくさんいらっしゃいます。

評価が高い要因は「問題の質」「解説の詳しさ」の2点。

頻出のテーマの英語長文が収録されていて、マーク式と記述式の問題のバランスが良く、長文読解を通して確実に力を伸ばすことができます。

そして解説もとても詳しいので、解いた長文をしっかりと復習して、次に活かすことができるでしょう。

ここではそんな良書の「TopGrade英語長文問題精選のレベル」について、詳しく解説していきます!

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英語長文問題精選の難易度

「トップグレード」とタイトルにある通り、大学入試向けの英語長文の参考書の中では、トップクラスに難易度が高いです。

早稲田大学や慶應義塾大学、東大・京大といった難関大学レベルの長文がずらり。

そして設問も記述・論述問題が多く、深く理解したうえで自分の考えをアウトプットする実力が無いと、対応することができません。

志望校がMARCHや中堅国公立大学であれば、英語長文問題精選に取り組むのはオーバーワークといっても過言ではないです。

 

取り組むにあたって求められる能力も高く、河合塾の水準で偏差値65ほどになったら取り組むと良いでしょう。

間違っても初中級者の人が取り組む参考書ではありません。

また志望校が早稲田や慶應など難関大学であっても、今の実力がそれらの大学と戦えるものでなければ、当然ですが時期尚早。

基礎~標準レベルの参考書でしっかりと実力を伸ばして、トップグレードに挑めるくらいまでステップアップしていきましょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英語長文問題精選の到達レベル

英語長文問題精選は、これまでたくさん英語長文を解いてきた受験生の、最後の参考書という位置づけ。

トップグレードを完ぺきにやりこめば、それ以上に別の参考書に取り組む必要はないでしょう。

これ以上難しい問題集や参考書に取り組むのであれば、もう過去問演習に入ってしまった方が良いです。

過去問の方がより本番に近い傾向で問題を解くことができますから、得点にもつながっていきます。

早慶や東大・京大レベルの長文であってもある程度は戦えるようになっているはずなので、そこで出た反省や弱点を補強するために、また新たな勉強に取り組んでいきましょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

イチから鍛える英語長文の口コミ!難易度とやっておきたい英語長文との違い

ややマイナーで比較的新しい英語長文の参考書である、「イチから鍛える英語長文」。

Amazonでの評価もとても高く、良い口コミがたくさん寄せられています。

記述・論述式の問題が多いのが一番の特徴で、国公立大学の二次試験を受験する人や、私大でも記述問題が多い大学を志望する人におすすめです。

開設がとても詳しいですし、CDもついているので音読まで取り組めるようになっています。

そんな評価が高い「イチから鍛える英語長文の難易度」と似ている「やっておきたい英語長文シリーズとの違い」について、詳しく解説していきます!

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

イチから鍛える英語長文の難易度

イチから鍛える英語長文は4つのレベルに分かれています。

Basic→受験基礎レベル

300→共通テスト、日東駒専レベル(河合偏差値55)

500→MARCH、中堅国公立レベル(河合偏差値60)

700→早慶、東大・京大レベル(河合偏差値65)

 

上記のように分かれているので、ご自身の今の実力に合ったものを選びましょう。

志望校が早稲田や慶應だからと言って、いきなりイチから鍛える英語長文700に取り組んでも、その長文を読解することはできません。

難しすぎる長文の問題集を解いても、解説や訳を読むだけになってしまって、ほとんど意味がありません。

特にイチから鍛える英語長文シリーズは記述・論述問題が多いですから、自分のレベルに合っていないと、ほとんど回答することができないです。

今のご自身の実力に合った問題集からスタートして、徐々にレベルを上げていって、最終的に志望校のレベルを読解できるようにステップを踏んでいきましょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

やっておきたい英語長文シリーズとの違い

やっておきたい英語長文の強みは、収録されている問題数。

レベルが上がるにつれて長文の文章量が増えるので、問題数は減っていきますが、やっておきたい英語長文300は30題、500は20題もの英語長文が収録されています。

700となると15題で、イチから鍛える英語長文と同じ問題数になりますが、300と500はかなり多くの問題を解けます。

 

イチから鍛える英語長文の強みとしては、「CDがついている」という点。

やっておきたい英語長文には音声が用意されていないので、音読のトレーニングができません。

音声が無ければ正しい発音が分かりませんから、自己流の誤った発音が定着してしまう危険性がありますから、音読は推奨しません。

英語長文の参考書で必ず音読に取り組みたい場合は、イチから鍛える英語長文を選ぶと良いでしょう。

 

また解説の詳しさについても、イチから鍛える英語長文に軍配が上がります。

設問や長文の解説は、イチから鍛える英語長文の方が詳しいです。

一方でやっておきたい英語長文には「100字ほどの要約」がついているので、要約のトレーニングにはとても効果的といえるでしょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

【完全理系専用】英語長文スペクトルの難易度!基礎編とレベルの違い

英語の講師として超有名な関正生先生が手掛ける、「完全理系専用 英語長文スペクトル」。

タイトルの通り理系の受験生向けの参考書で、理系の大学・学部の英語長文で出題されることが多いテーマを扱っています。

理系の大学や学部では、専門的なテーマの長文が出題されることが多く、知識が無いと読みづらいと感じる人も多いです。

英語長文スペクトルでは近年、話題となっている理系のテーマの長文をたくさん演習する中で、背景知識を学べるようになっています。

今話題の人工知能や遺伝子に関するテーマなんかも、取り扱われています。

やはり関先生の参考書という事で、解説がとても詳しく、背景知識に関しては深く広く学べるように工夫されています。

そんな「英語長文スペクトルと基礎編の難易度」について、徹底的に解説していきます!

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英語長文スペクトルのレベル

英語長文スペクトルは基礎編と通常版に分かれていて、難易度が異なります。

基礎編は共通テストや成成明学レベル。

日東駒専よりは少し難しく、MARCHよりはやや簡単という印象。

「基礎編」というともっと易しいイメージを持つ人も多いと思いますが、本格的な英語長文が収録されています。

河合塾の偏差値で55ほどの受験生に適した難易度です。

偏差値が55に到達していない人は、もっと易しい基本的な長文の問題集から取り組んで、少しずつレベルを上げていってください。

 

通常版はMARCHから早慶、東大・京大といった難関国公立大学レベル。

理系の専門的なテーマで、さらに文構造も難しいので、そう簡単に読み解くことはできません。

設問も手ごわいものが多いですし、「早稲田志望だからとりあえず!」というように、安易に手を出して良い参考書ではないです。

河合塾の偏差値が最低でも60は安定的に超えるようになってから、取り組むようにしましょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英語長文スペクトルが終わったら次は

英語長文スペクトルが終わって、さらに理系の背景知識を吸収したい場合は、リンガメタリカがおすすめ。

リンガメタリカは問題集ではなく、長文を読みつつ英単語を覚えていく参考書。

専門分野の英単語を覚えられるようになっているので、とても効果的です。

ジャンル分けされているので、ご自身が受験する大学・学部で頻出のテーマに絞って取り組むと、短期間で語彙や背景知識をインプットすることができます。

難易度は英語長文スペクトルの通常版と同様、早稲田や慶應レベルとなっており、難しい長文や単語がぎっしりとつまっています。

リンガメタリカの学習はあくまでプラスアルファであって、他にやらなければいけない勉強が残っている人は、そちらを優先するようにしましょう。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

同志社大学の英語の難易度が難しいと噂。英作文の対策用参考書

関関同立の中でも最も難易度が高いとされる、同志社大学。

河合塾の偏差値でも60を超える学部が多く、ハイレベルな大学です。

そんな同志社大学の英語の試験について、この記事では深堀りしていきます。

「同志社大学の英語の難易度」と苦手とする人が多い、「英作文の対策法」について取り上げます。

講師歴10年以上の私が、実際に同志社大学の英語の過去問を解いて分析していきましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

同志社大学の英語の難易度

同志社大学の英語長文は読みづらいというよりは、文章量がとても多く、時間内に最後まで読み切ったうえで、全体像を理解するという部分が少し難しいです。

また設問も全体的に少し答えづらい問題が多く、頭をひねって考えなければいけません。

英作文も出題されるケースが多く、日本語の文を英語に訳す形式。

日本語特有の会話文を英語に訳すなど、少し難易度が高いです。

まとめると、英語の難易度がものすごく難しいという事はないですが、英語長文の文章量が多く、設問も答えづらい形式が多いので、難しいと感じる人が多いでしょう。

偏差値が60くらいに届いたら、後は過去問演習で設問の解き方に慣れて、得点を伸ばしていきましょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

同志社大学の英作文の対策用参考書

同志社大学の英作文は、日本文を英語に訳す和文英訳型

日本文は砕けた表現になっていることが多く、それを英語に訳すには、発想力もとても大切になってきます。

砕けた日本文をどのように英語で表現していくか、じっくり考えなければいけません。

日本文が示している内容、その本質をしっかりととらえて、訳しやすい日本語にまずは変換してください。

それを自分が表現できる範囲内の、英語でアウトプットするというイメージですね。

 

オススメの参考書は「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」

同志社大学のような日本語を英語に訳すタイプの英作文を、たくさん演習することができます。

演習の際にも「日本文を一度、訳しやすい形に整える」という作業を挟んでください。

 

ハイパートレーニングでは、英文をどのように書けばよいかという、基礎的な書き方から学べるので、英作文が苦手な人にもおすすめです。

ハイトレでは英作文で狙われやすいポイントに絞って、英文を書くトレーニングができますから、得点にもつながっていきます。

全ての英文をマスターして、自力で類題をかけるまでやりこんでいけば、同志社大学の英作文もばっちり。

 

英作文に苦手意識がある人は、単純にトレーニングが足りていないケースがほとんどです。

英作文ハイパートレーニングなどを通して、たくさんの英文を自分の力で書いていきましょう。

新潟大学の英語の過去問の難易度。英作文やリスニングの対策用参考書

地方の国公立大学として知名度が高く、人気もある「新潟大学」。

「二次試験の英語が難しいです」というご相談をいただくことがあり、この度は深く分析してみました。

実際に講師である私が二次試験の英語の過去問を解いて、英語の難易度を分析していきます。

そして新潟大学の英語の中でも特に難しいと悩む人が多い、リスニングと英作文の対策法とおすすめの参考書もお伝えします!

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

新潟大学の英語の難易度

英語の難易度そのものだけを取れば、他の国公立大学と同じくらいで、特段に難しいという事はありません。

英語長文は読みやすいですし、リスニングも聞き取りやすいと感じます。

しかし受験生が苦手意識を持ちやすい、「和文英訳型の英作文」「リスニング」が出題されているので、難しいと感じてしまう人が多いのでしょう。

英作文もリスニングも、対策が面倒だと感じて、ついつい後回しにしてしまっていないでしょうか。

英作文やリスニングは対策をしておかないと、全く得点が取れないという可能性までありますから、しっかりと日ごろから勉強しておかなければいけません。

対策するべきことは早めに取り組んでおけば、英語自体は標準的なレベルですから、必要以上に怖がる必要はないです。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

新潟大学の英作文の対策用参考書

新潟大学では日本語の文章を英語に訳す、和文英訳型の英作文が出題されています。

日本語特有の表現をうまくかみ砕いて、英語に変換しなければいけないので、慣れが必要です。

和文英訳型の英作文の対策には、「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」がおすすめ。

日本語の文を英文に訳す形式の問題を、たくさん演習することができます。

狙われやすいポイントを含んだ問題ばかりなので、1文ずつ丁寧に演習して、自力で書けるようになるまでやりこめば、新潟大学の英作文でもしっかりと得点を稼げるでしょう。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

新潟大学のリスニングの対策用参考書

リスニングに関しては基本的に、共通テストの過去問や問題集を徹底的にやりこんで、後は二次試験の過去問を解くだけで問題ありません。

共通テストの対策の延長で、問題なく得点を取れるでしょう。

より入念に対策をするのであれば、英検2級~準1級の英検の過去問を解くのがおすすめです。

英検の過去問は解説がとても詳しいので、問題を解いて終わりではなく、しっかりと復習することができます。

リスニングの問題を解いたら、全ての英文を聞き取れるようになるまで、徹底的にやりこんでください。

問題を解いて丸付けをするだけでは、リスニングの力は伸びていきません。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

数学標準問題精講の難易度は難しい?偏差値の到達点を青チャートと比較

<数学標準問題精講とは?>

『数学標準問題精講』は旺文社から出版されている大学受験向けの数学の参考書です。

シリーズとして、入門問題精講や基礎問題精講があります。

また、数学標準問題精講にはIA, IIB, IIIと、三冊ありますが、今回は三冊それぞれに共通した、数学標準問題精講シリーズについて解説します。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

<数学標準問題精講の問題数は?>

数学標準問題精講は、「標問→精講→解法のプロセス→研究」と多段階に考え方や解き方のコツを詳しく解説する構成になっています。

各冊の例題数は以下の通りです。

数Ⅰ・A …… 119題(新学習指導要領対応版では124題)

数Ⅱ・B …… 170題

数Ⅲ …… 116題

 

<数学標準問題精講は難しいって本当?>

書名に「標準」とあるため、誤解が生じやすいのですが、数学標準問題精講は難関大学の突破を目標に作成された演習書ですので、かなり難易度が高い問題が並んでいます。

数学の勉強が進んでいて、過去問演習の前に実力アップをしたい人向けに作られています。

この参考書が解けるようになると、早慶や旧帝大レベルの過去問を解くために必要な力を得ることができますので、これから赤本などの過去問をやろうと思っている方にお勧めの参考書です!

逆に、これから数学の受験勉強を始めようという方にはあまり向いていませんので、注意してください。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

<数学標準問題精講のレベルは?>

先述したように数学標準問題精講は、数ある数学の参考書の中でもレベルの高い物に分類されます。旧帝大や早慶レベルの大学を受験したい学生向けの参考書になります。

これから数学の受験勉強を始めたい人や、地方国立志望の方には以下の参考書を紹介します。

 

基礎問題精講シリーズとの比較

『基礎問題精講』は数学標準問題精講と同じ版元である旺文社から出ている数学の参考書です。

標準問題精講よりも難易度の低い問題で構成されています。

この二つの間には難易度の差がかなりありますので、基礎問題精講の次に標準問題精講をやろうと考えている方は注意してください。

 

青チャートとの比較

『青チャート』は『基礎問題精講』と同じく網羅系参考書と呼ばれる参考書です。

チャート式は難易度では、数学標準問題精講よりも優しいですが、問題数がかなり多く、一年間ではすべての問題を解けきれないと思います。

現在、高校1, 2年生で数学の勉強をしたいなぁ、と考えている方には青チャートがおすすめです。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら

 

<数学標準問題精講はこのくらいの偏差値の人におすすめ!>

数学標準問題精講は先述したように、旧帝大などを志望している学生におすすめですので、偏差値が60後半から70前後の方は是非、数学標準問題精講を使って勉強してみてください。

実際に学習する際には、高310月を目安に終わらせることを目標にしましょう。

難易度が高い参考書ですので、この参考書の次は志望大学の過去問などを勉強しましょう!

また、理系志望であれば、全範囲を演習したいですが、文系志望の学生は、数Bを飛ばすなどしながら勉強を進めましょう。

 

<数学標準問題精講を完成させたときの到達点は?>

数学標準問題精講には旧帝大や早慶レベルの問題が収録されています。この問題集の問題が一通り解けるようになると、旧帝大レベルに挑戦できるほど、到達レベルが高いです。

私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら