2022年 7月 の投稿一覧

ネクステージ&パワーステージの違い。ネクステとどっちがおすすめ?

英文法の問題集として超有名な、NextStage。

大学入試に向けて勉強に取り組んでいる人は、一度は聞いたことがあるでしょう。

一方でパワーステージという問題集もあり、こちらも最近は人気になってきています。

表紙や中身、そして名前まで似ているこの2冊の問題集、どういった違いがあるのか分からない人も多いと思います。

NextStageとPowerStageの両方を持っている私が、この2冊を徹底的に比較していきます!

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ネクステとパワーステージの比較

まずこの2冊の問題集ですが、ほとんど違いはないと思って構いません。

問題の難易度や到達レベルは中級レベルで、MARCH合格程度。

そして文法・語法を中心とした問題が、大量に収録されています。

問題数が多い分だけ解説はやや粗くなってしまいますが、これは演習用の問題集ですから仕方が無い事でしょう。

すでにネクステージを持っている人が、わざわざパワーステージを買い替えるほどの大きな差はないですね。

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ネクステとパワーステージの違い

ネクステとパワーステージに大きな差はないとはいえ、わざわざ2冊出版されているわけですから、違いはあります。

大きな違いは「語法の問題数」

NextStageが語法が228問に対して、パワーステージは語法が551問と2倍以上の問題数になっています。

近年は私立大学を中心に語法の問題が本当に多く出題されていますから、語法の語法のためにパワーステージが作られたといっても過言ではありません。

文法の問題数はほぼ同じですが、ネクステはイディオムや語彙、発音・アクセント、会話表現などのカバーしている範囲が広く、これらの部分を少し削って語法に充てたのがパワーステージ。

 

NextStageやPowerStageなどの問題集に取り組む最大の目的は、「文法・語法の強化」である人がほとんどだと思いますし、発音・アクセントの章などは勉強していない人もいると思います。

ですからネクステとパワーステージで迷ったら、パワーステージを選ぶのがベターではないでしょうか。

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どっちか1冊でOK

ネクステとパワーステージは同じくらいのレベルになりますから、どちらか1冊を勉強すれば十分です。

1冊で1400問もの問題数がありますから、2冊取り組もうとすると、広く浅くの勉強になってしまいます。

どちらか1冊、収録されている問題を1問も残らず完ぺきに固めて、初見で同じ形式の問題が出題されたときに、絶対にミスしないようにしましょう。

ここまでやりこめば偏差値60以上、MARCH合格は十分に確保できます。

そこからさらに上を目指すのであれば、英頻1000や英文法ファイナル問題集などに取り組んで、早慶や東大・京大など難関大学に向けて対策をしてください。

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【特訓リーディング】難易度と到達レベル!標準問題と上級問題の解説

とても質が高い英語長文の問題集なのですが、意外と知られていない「特訓リーディング」。

「得点力を高める 標準問題 特訓リーディング」と「難関大のための上級問題特訓リーディング」の2つが出版されています。

1冊で30題ほどの長文が収録されているのが、とても大きなポイントです。

大抵の英語長文の問題集は、1冊あたり10題~12題というケースが多いので、1冊でたくさん演習できるのはとても良いポイント。

Amazonなどでの評価も高く、好評のレビューが多いです。

 

そして1題1題の長文の解説がとても詳しく、1文1文の文構造の解説までされています。

SVOCや修飾部も含めて構造の解説がされているので、読めなかった部分をしっかりと克服して、読解力を鍛えることができます。

さらに音声も無料でダウンロードできるようになっていて、これ以上ないくらい素晴らしい参考書です!

ここでは「特訓リーディングの難易度と到達レベル」について、詳しく解説していきます!

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標準問題 特訓リーディングの難易度

標準問題編の方は、共通テストからGMARCHや関関同立、中堅国公立の二次試験程度。

大学入試において「難しいな」と感じる壁が出てくるラインで、30題の長文で徹底的に演習することで、この壁を乗り越えていきましょう。

偏差値が50中盤から60前半くらいの人におすすめ。

1冊しっかりと取り組めば、30題の長文を通して、GMARCHクラスと戦える実力が身につきます。

 

同じレベルの参考書ですと、英語長文ハイパートレーニング2や、英語長文レベル別問題集5、少し難しいところですと英語長文ポラリス2などがあります。

どれも特訓リーディングと同じように解説が詳しく、構造の分析までできるようになっているので、補強用に使っていきましょう。

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上級問題特訓リーディングの難易度

上級問題特訓リーディングは上級者向けで、早慶や東大・京大など難関大学を目指す人向け。

偏差値が60以上は安定的に超えるようになってから取り組むことで、難関大学の英語長文を攻略するためのトレーニングができます。

早稲田や慶應などの英語長文は文構造が難しいことに加えて、テーマが捉えにくいケースが多く、こうした難しい長文をなんとか頭をひねって、理解していくことが必要です。

こちらも30題以上の長文を解くことができますから、難しい長文に慣れていき、自力で読解できるように鍛えていきましょう。

 

同じレベルの問題集ですと、英語長文ハイパートレーニング3、英語長文ポラリス3などがあります。

かなり難しいレベルになってきますから、特訓リーディングだけでは対応できないので、複数の参考書を併用して演習量を増やしてください。

あまりに難しいようでしたら、少しレベルを下げて演習量を増やして、徐々にレベルを上げていきましょう。

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LEAPとシス単やターゲット、鉄壁。どっちがおすすめ?次は?

関正生先生が手掛ける、新世代の英単語帳「必携英単語LEAP」。

新しい英単語帳なので、有名な英単語帳と比べて使っている人が少なく、情報もあまりないですよね。

有名どころの「システム英単語」「英単語ターゲット」、そして「鉄壁」と必携英単語LEAPを比較していきます!

そして「必携英単語LEAPが終わったら、次はどれを選ぶべきか」についても解説していきます!

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LEAPとターゲットの比較

必携英単語LEAPのレベルは基礎~MARCH合格レベル

英単語ターゲットでいうと、ターゲット1200と1400を2冊合わせたくらいの範囲になっています。

1冊の英単語帳でカバーしている範囲は、必携英単語LEAPの方が広いという事ですね。

英単語ターゲット1900は早慶や東大・京大でも戦えるくらい、難しい英単語も多く収録されていて、上級者向けです。

 

またLEAPは1語に対して複数の重要な訳が記載されていて、多義語に対応できるようになっています。

一方でターゲットはメインが1語1訳になっているので、カバーできる範囲が少し狭いというデメリットがあります。

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LEAPとシス単の比較

必携英単語LEAPはシステム英単語Basicと、同じくらいのカバー範囲。

シス単でもLEAPでも、例文よりも短い「フレーズ」で単語の使い方を学べるようになっていて、全体的にとても似ています。

システム英単語Basicも1語に対して複数の訳が覚えられるようになっていて、多義語の章も用意されています。

どちらが優れているという事はなく、こればかりは好みの問題になってくるでしょう。

システム英単語ベーシックか、LEAPかで迷ったら書店などで中身を見て、自分に合っていると感じた方を選んでください。

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LEAPと鉄壁の比較

LEAPと比較すると鉄壁の方がやや、上級者向けと言えるでしょう。

鉄壁は派生語や英熟語まで情報量がとても多く、網羅性が高い英単語帳です。

LEAPはどちらかというと勉強が苦手な人でも、楽しく覚えられるようなデザインになっています。

一方で鉄壁はかなり堅い印象で、好き嫌いがわかれると思います。

中上級者向けで、レイアウトにあまりこだわりが無く、情報をたくさんインプットしたい人は鉄壁を選ぶと良いですね。

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必携英単語LEAPが終わったら次は?

必携英単語LEAPが終わったら、次はシステム英単語をオススメしています。

LEAPと構成が似ていますし、LEAPで覚えた単語を土台に、早慶や東大・京大レベルと戦えるぐらいの単語力を身につけられます。

シス単だけでは早稲田や慶應、東大・京大の合格に十分な単語とまではいきませんが、少なくとも合格を狙えるくらいの語彙力には到達できます。

必携英単語LEAPの構成が覚えやすく、気に入ったら次はシステム英単語で間違いないですね!

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エバーグリーンとForest英文法!違いとどっちの参考書がおすすめか

総合英語エバーグリーンと、Forestという英文法の参考書。

どちらも表紙がとても似ていて、どっちを勉強するべきか迷ってしまう人も多いでしょう。

「Forestを持っているけど、Evergreenを新しく買った方が良いかな?」なんて悩む人もいるようです。

ここではEvergreenとForestを両方持っている私が、2冊の違いについて詳しく解説していきます!

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Forestの改訂版がEvergreen

学校で配られることも多かったロングセラーの参考書、Forest。

Forestは絶版となってしまい、改訂版がエバーグリーンとなっています。

Forestは桐原書店から出版されていて、エバーグリーンはいいずな書店で、出版社ごと変わっています。

 

Evergreeになって大きなく変わった点は、「part4 確認する」という章が追加された点。

全ての項目にpart4が追加されたわけではなく、一部の理解がし辛い部分や、頻出の部分にのみ追加されています。

より詳しい解説、応用的な内容、そして問題が用意されています。

あくまでプラスアルファの内容なので、必ずしも必要という事ではないです!

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Forestからevergreenに買い替えるべき?

EvergreenにPart4の確認するという章が追加された以外、Forestとほとんど違いはありません。

中身の雰囲気が少し変わったところや、別売りのCDが無料でダウンロードできるようになったなど、細かな違いはありますが、買い替えるほどの大きな違いではないでしょう。

書店などで中身を見てみて、「エバーグリーンの方が勉強しやすいかも!」と感じたら、モチベーションを上げるために買い替えるというのは良いと思います。

これから参考書を買う人は、Forestであれば中古でとても安く手に入るので、中古で購入するのも良いですね。

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Forestやevergreenのレベルと使い方

レベルはどちらも高校生向けで、大学受験に向けて英文法をしっかりと学べる内容になっています。

かなり分厚く細かい内容まで記載されているので、知識を広げることができます。

 

文法の辞書のような参考書なので、1ページ目からガンガン勉強するというよりは、分からない部分を調べるような使い方がおすすめです。

情報量がとても多いので、1ページ目から覚えようとすると、覚えきれずに挫折してしまうでしょう。

学校や予備校などの授業中のサポートにも効果的ですし、苦手な部分だけを掘り下げて勉強するのおすすめ。

情報量が多いので苦手な部分はピンポイントで、ガッチリと補強できるので、とても効果的な演習になります。

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ヴィンテージ/スクランブル/ネクステどっち!?違いを解説

超有名な英文法の問題集、「ヴィンテージ」「スクランブル」「ネクステージ」。

どれも持っている人が多いですし、中身もかなり似ていますから、選ぶときに迷ってしまいますよね。

ネクステを買ったけれども、友達が「スクランブルの方が良いよ!」と言われて、買い替えようか悩んでいるという人も良く聞きます。

ここでは「Vintage、スクランブル、NextStageの3冊を徹底比較」していきます!

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Vintage/スクランブル/ネクステの違い

3冊の問題集、どれも文法・語法を中心にイディオムなども幅広く演習できるようになっていて、とても質が高いです。

どれが一番優れていて、どれが良くないなど、そういった大きな差があるものではありません。

強いて違いを上げるとすれば、大きく3つ。

 

「デザイン」「レベル」です。

デザインに関しては本当に好みで、表紙や中身が自分のモチベーションを上げてくれるものを選びましょう。

大量の問題を解くことになりますので、自分が気に入った問題集でないと、しんどくなってしまう可能性が高いです。

インターネットや書店で中身を実際に見て、自分に合ったものを買うようにしてください。

それではここから、Vintage、スクランブル、ネクステの「レベル」についてお伝えしていきます!

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Vintage/ネクステ/スクランブルのレベル

Vintageのレベルは比較的高く、偏差値で言えば60前後の人におすすめ。

スクランブルも同様で、Vintageと同じようにレベルが高く、難関大学志望者向け。

早稲田や慶應、東大・京大など難関大学を目指す人はぜひ取り組んでください。

文法の知識がしっかりとインプットされた状態でないと、問題が難しくて挫折してしまう可能性が高いです。

 

一方でネクステは少し易しく、中級者向けの問題集。

偏差値で言えば50~50中盤くらいの人におすすめ。

基礎・基本の問題が多いですが、難しい問題もそれなりに収録されています。

ネクステをしっかりとやりこめば、日東駒専はもちろん、MARCHレベルでも文法は合格点を狙えます。

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ネクステでも難しい人へ

NextStageでもそれなりに難易度が高いので、難しくてミスが多く、解説が理解できないという人もいると思います。

そういった人はもう1ランク易しい、「Engage」「Bright Stage」「スクランブルBasic」などに取り組みましょう。

エンゲージやブライトステージは初級者向けで、基礎・基本をしっかりと固められるようになっています。

「ネクステの解説が雑過ぎ!」と批判する人も多いですが、問題数が多ければ当然それだけ、解説に使えるスペースも少なくなります。

あくまで「問題集」であって参考書ではないので、必要な知識をしっかりとインプットして、それを問題集でアウトプットするというイメージで取り組んでください。

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英単語ターゲットとシス単の派生語の覚え方のコツ

大学入試に向けて勉強するとなると、英単語の暗記は当然取り組みますよね。

英単語ターゲットやシステム英単語には、1語1訳だけでなく「派生語」も掲載されています。

派生語というのは1つの語を由来として広がる語のことで、例えば[imagine=想像する]の派生語には、[imaginable] [imaginative][imaginary]といった、複数の派生語があります。

まず覚えるのが大変ですから、「派生語って覚えた方が良いの?」という疑問がわいてくるでしょう。

そして「どこまでは派生語を覚えればいいの?どうやって覚えたらいいの?」と、疑問は尽きないと思います。

ここでは「英単語の派生語を覚える時期や範囲」「覚え方のコツ」について、解説していきます!

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英単語の派生語を覚えるタイミング

当然ですが派生語よりも、軸となる単語とその訳を覚えることが最優先。

元となる語の訳が瞬時に言えない状態では、派生語もうろ覚えになってしまいます。

シス単であってもターゲット1900であっても、まずは徹底的に復習を繰り返して、見出し語を完ぺきに覚えるようにしてください。

 

見出し語の訳の暗記の際に、「派生語にも目を向けておく」だけで、後からの暗記はとても楽になります。

見出し語を記憶に定着させるためには、何周もしなければいけませんから、少しでも派生語を目にしておくだけでも、自然と記憶に定着していきます。

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英単語の派生語はどこまで覚える?

私自身は早稲田大学に合格しましたが、使っていたシステム英単語の中で派生語を覚えるという事は、ほとんどしていませんでした。

お伝えした通り、「見出し語の暗記の際に、少し目を通しておく」程度。

というのも派生語というのは基本的に、「派生」していきますから、元の語の訳を覚えていれば、そこから推測できるケースが多いんです。

例えば先ほど例に挙げた[imagine=想像する]の派生語は、[imaginable=想像できる]となり、imagineにableがついているから、可能だろうと推測できます。

見出し語の訳を覚える方がずっと重要で、マストの作業になりますから、あくまでその補足として取り組みましょう。

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英単語の派生語を覚えるコツ

派生語の覚え方としてとても重要なのが、「語の成り立ちを理解する」こと。

[imaginable=想像できる]が[imagine+able]であると分かれば、特別に暗記をしなくても意味は分かりますよね。

成り立ちを理解するということを、繰り返し取り組んでいると、派生語のルールが分かってきます。

語がこのように派生すると、こういった訳になるというルールが見えてくれば、推測できる範囲も広がっていきます。

 

またNextStageやVintage、スクランブルといった有名な問題集では、良く問われる紛らわしい派生語を演習できるようになっています。

「英文法の総合の問題集を1冊勉強したうえで、単語帳で少しずつ触れていくとともに、成り立ちから推測できるようにする。」

これが派生語の覚え方のコツです!

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現代文ポラリスのレベルが難しいって噂を検証。使い方も伝授

英語長文ポラリスや英文法ポラリスはとても有名ですが、その現代文バージョンが「現代文ポラリス」。

解説がとても詳しい現代文の参考書で、他のポラリスと同様にレベルが分かれています。

解説が詳しい現代文の参考書って意外と少なく、このポラリスは貴重だと思います。

現代文の1文1文の文構造まで解説してくれていて、丸付けだけでなく、解説を読む中で読解力を大きく伸ばすことができます。

ここでは「現代文ポラリスのレベル」「効果的な使い方」について、詳しく解説していきます!

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現代文ポラリスのレベル

現代文ポラリスは1の基礎レベルと、2の標準レベルに分かれています。

基礎レベルは日東駒専や産近甲龍ほどの難易度となっていて、中級者向け。

すごく難しい内容ではないですが、本格的な現代文になっていますから、現代文の読解力が求められます。

共通テストで5割は絶対に切らないという実力になったら、取り組んでいくと良いでしょう。

ポラリス1でしっかりと勉強していけば、共通テストで7割ほどは狙えるようになります。

 

ポラリス2はGMARCHに加えて、早稲田や上智、国公立大学レベルの内容も触れられています。

共通テストで7割後半は取れるようになってから取り組むと、丁度良いレベルですね。

かなり難しい現代文も出てきますので、歯を食いしばって頑張っていきましょう。

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現代文ポラリスの使い方

まずは初見で現代文を読み、問題を解いていきましょう。

難しい文章も出てきますが、すぐに答えを見てしまっていては、いつまでも自力で解けるようにはなりません。

自力で最後まで読んで、回答を何とか書き出してください。

 

そして要約もできるようになっているので、ぜひ要約にも取り組んでみてください。

要約はかなり大変なトレーニングではありますが、自分が現代文をしっかりと理解できているか、しっかりと確認することができます。

最初は要約文のイメージもつかないと思いますので、1題目は答えや解説を先に見てしまってもOK。

「こうやって要約を書いていけば良いんだな」というイメージがつかめたら、次からは自力で書くようにしてください。

 

要約まで取り組んだら丸付けをして、解説をじっくりと読んでいきましょう。

「正しい回答を導き出すための考え方」まで記載されていますから、吸収して回答力を伸ばしてください。

ミスをした問題は「次から初見で類題を解けるようにするためには、どういう考え方をしたらよいだろうか」というところまで考えることが大切です。

 

また解説では「文章の読み方」まで詳しく記載されているので、それを習得することで現代文を読むフォームを改善することができます。

解説に記載されている読み方を、自力で再現していくようなイメージで、何度も読み直してみてください。

1題1題、回答法や現代文の読み方を磨いていくことで、1冊終えた時には大きく力が伸びているでしょう。

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現代文単語の覚え方を早稲田卒講師が解説。勉強法はこれが最強

現代文の勉強を本格的に進めていくと、「現代文単語」というものの存在を知ることになるでしょう。

英単語と違ってなじみが無いので、「勉強の進め方」や「そもそも必要なのか」というところから、分からないことも多いと思います。

私自身は受験生の時に現代文単語を勉強して、早稲田大学の現代文を攻略することができました。

ここでは「現代文単語の必要性」「効率的な覚え方」について、詳しく解説していきます!

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現代文単語は、いらない?

現代文単語が必要か否かという問いであれば、「必ずしも必要ではない」という回答になります。

というのも現代文を勉強していれば自然と、現代文単語は吸収することができるからです。

そして英語長文と異なり、日本語の文章は大部分が読める内容なので、現代文単語を特別に覚えていなくても、理解できる部分が多いです。

難関大学でなければ難しい現代文単語はあまり登場しないので、特に勉強しなくても対応できるケースも珍しくないでしょう。

現代文単語よりも優先しなければいけない勉強がある場合は、カットするという選択肢もありだと思います。

 

とはいえ不要かと問われれば、もちろん覚えておくに越したことはありません。

現代文単語が登場した時に、その単語を覚えていれば、それだけで有利に読解を進められます。

早稲田や東大・京大といった難関大学では、難しい現代文が登場するケースは多くなります。

特に難関大学を志望している人は、現代文単語は覚えておいた方が良いでしょう。

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現代文単語の覚え方のコツ

「現代文キーワード読解」や「ことばはちからダ」、「読解を深める現代文単語」など有名どころの現代文単語の参考書を1冊用意しましょう。

現代文単語の参考書を何冊も用意する必要はないので、「これを勉強したい!」と感じるものを1冊、書店で実際に中身を見て選ぶことをオススメします。

私が受験生の時はレイアウトが見やすかったことと、背景知識が詳しかったので、現代文キーワード読解を選びました。

 

現代文単語の暗記の際には、その後の解説をじっくりと読んで、深く理解するようにしてください。

丸暗記では全く意味がなく、文中の中でその単語がどういう意味を示しているのか、読み取れるようにする必要があります。

理解しづらいものはインターネットで検索して、例文やより詳しい解説を読んで、多角的に学んでいきましょう。

背景知識も一緒に入ってくるので、現代文が読みやすくなります。

 

また現代文単語を覚える際には、書いて覚えることを意識してください。

入試では記述問題で、現代文単語を書かされるケースが珍しくありません。

特に難しい漢字やカタカナは狙われやすいので、ミスなく書けるようにしておきましょう。

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