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東洋大学の英語は難しいのか検証。難易度・レベルを暴露

受験生のみなさんこんにちは!

今回は「東洋大学の英語は難しいのか」というテーマについてお話していきたいと思います!

東洋大学といえば「日東駒専」の一角であり、東京の私立大学の中堅上位に位置するとされていますが、近年は難化&偏差値が上昇しているという話もよく耳にします。

東洋大学の人気が高まる要因は、近年のトレンドであるグローバリゼーションに対応していることでしょう。

文科省のスーパーグローバル大学創成支援事業にも採択されており、東洋大学で国際関係や英語を学びたい!という受験生も多いかと思いますが、入試では英語の攻略がカギになるのは言うまでもありません。

そんな東洋大学の英語の傾向や難易度、対策について見ていきたいと思います!

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東洋大学の偏差値は?

前述のとおり、近年は偏差値が上昇傾向にあります。

各学部の偏差値ですが、大学偏差値研究所がAIによって算出した数字は以下の通りでした。

 

1位:国際学部(グローバル・イノベーション学科):62

2位:文学部(国際文化コミュニケーション学科):61

2位:国際観光学部(国際観光学科):61

4位:国際学部(国際地域学科):60

 

なんと、4つの学部で偏差値60を超えてくるようです。偏差値60とは、大学受験生の上位15.87%に相当します。

また東洋大学といえば東洋思想や哲学に強いイメージでしたが、偏差値で上位にランクインしている学部が全て国際系の学部であったことからも、これらが看板学部になっているといえるでしょう。

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東洋大学の英語の傾向・難易度は?

東洋大学の国際系の学部の人気が高まっていることはすでにお話しましたが、やはり英語の問題はチェックしておきたいですよね。

入試問題の傾向や問題の難易度はどのようになっているのでしょうか?

中身を見ながら解説していきます。

 

まず、試験時間とボリュームですが、時間は60分で大問は5題ほど。

注意したいのは日程によって設問の形式が異なるという点です。

ですので、東洋大学の英語の対策をする際は、過去問を全日程解くのがおすすめです

 

英語長文は空欄補充、内容一致が日本語のパターンと英語のパターン、正誤問題、選択肢から選ぶ問題など、やはり日程によって様々な形式が見られました

問題の難易度ですが、空欄補充などはMARCHレベルを目指す方は即答できて当然、といえるスタンダードな問題でした。

また、難しい表現にはすべて注が付けられているので、語彙レベルとしてもそこまで難しいものではないでしょう。

 

前置詞を問う問題も出題されることが多いですが、どれも基礎的な内容ですので、共通テストの勉強をしっかりやってきた人などは簡単に思えるかもしれません。

全体的に基礎的な問題が多く、やはりMARCHレベルの受験生には簡単に感じる人も多いかと思いますので、日東駒専レベルの人にとっては長文問題の得点が合格のカギになるでしょう。

 

文法問題も出題されています。

4つの選択肢から1つを選ぶ問題が多いです。

問題を見ると、やはり基礎的な問題が多く並んでいますので、文法問題は瞬時に回答する必要があり、1問も取りこぼしてはいけないでしょう。

 

会話問題が必ず出題されることも、東洋大学の英語の問題の特徴です。

空所を埋める問題が出題されることが多く、全体的に難易度は易しく感じます。

会話のシチュエーションが店員と客でしたので表現も簡単ですし、選択肢を見ただけでもどちらのセリフか分かります。

 

並べ替え問題なのですが、日程によっては少しレベルの高い表現が出題されている問題もありました。

英語長文と同様に、日程によって難易度が若干異なるのが特徴といえるでしょう。

 

東洋大学の英語の問題の全体に言えることが、「とにかくベーシック」であるということです。

同じ日東駒専でも日本大学の問題などは選択肢に引っ掛けがあったりするのですが、東洋大学はそのような捻りや奇をてらった出題はほとんど見られません。

 

入試問題を解く際に一番大切なのは、出題者の意図を汲み取ることです。

大学の入試問題は、先生方が学校の威信をかけて作っていますし、「この大学に入学する生徒は最低限これくらいの問題は解いてほしい」というメッセージが問題に込められています。

東洋大学の英語は「とにかく高校英語の基礎をしっかり固めてきてほしい」ということでしょうか。

しかし、実際は問題が簡単だからと言って楽に合格できるのではなく、一つのミスが命取りの高得点勝負になるのは必至です。

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東洋大学の英語におすすめの参考書は?

東洋大学の問題が基本的な内容が多いのは前述のとおりですが、どのような参考書を用いて勉強すればよいのでしょうか。

 

初めに、中学英語の知識をしっかり固めたうえで高校英語の基礎を確認するため「つながる英文法」などを使うのがよいでしょう。

中学レベルの現在完了形など、意外とあやふやであったりする部分をかみ砕いた言葉で説明してくれているので、基礎の基礎を固めた状態で次にステップアップすることができます。

 

また、英単語は「データベース3000」や「システム英単語Basic」などが最適です。

東洋大学の英語は語彙も標準的ですので、この一冊で十分に足りるかと思います。

ターゲットなどよりも例文が簡単で読みやすく、意味が関連している単語が一括りにされているので、頭の中で整理しながら学んでいきやすいです。

 

東洋大学は文法問題も基礎的な内容が多いため、「Next Stage」や「ブライトステージ」などを文法書としておすすめします。

本書の最大の特徴はアウトプットとインプットを同時に行えることです。

回答も見やすく、全体的に使いやすい構成になっていますから、どんどん解き進めることができます。

またネクステのパート4は会話表現の問題となっていますので、東洋大学の英語の対策としてうってつけです。

 

最後に長文対策として、「入門 英文解釈の技術70」などをおすすめします。

文法の知識と長文読解をつなぐ英文解釈のテキストで、文の構造を前から正しく取りながら読めるようになるので、「なんとなく長文を読める(気になっている)けど、得点が伸びない」という状態から脱却する特効薬になると思います。

前述の「Next Stage」などの文法書を1、2周して60~70%程度理解できていれば本書に取り組んでよいと思います。

本書を進めていく中で、まだ足りていない文法知識を適宜確認しながら進めていくと、効率的に勉強することができるでしょう。

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東洋大学の英語の難易度まとめ

東洋大学の英語は決して難しくないですが、基礎的な高校英語の定着をしつこく問われます。

英語に苦手意識がある人も、正しい勉強法で勉強すれば必ず点数が伸びます、東洋大学にも合格することができます。

また、受験勉強で高校英語の基礎を定着させることで、大学に入ってからの勉強の幅が広がりますし、社会人になってからもいろいろな場面できっと役に立つでしょう!

【滋賀大学の英語】二次試験のレベルは?難易度は難しい?傾向と参考書

この記事では滋賀県にある国立大学、『滋賀大学の英語』について解説していきたいと思います!

 

滋賀大学の英語の傾向

滋賀大学の英語は受ける学部によって形式が異なります。

教育学部 英語で回答させる問題が多い

経済学部、データサイエンス学部 和訳問題が多い

 

全体的な傾向として、英語で書かせたり自分で英語記述をしたりと、自分の言葉で表現する能力を問う問題が多く出題されます。どちらの学部でも、メインとなるのは『英語長文』と『自由英作文』です

そのため、対策をしておかないと解けない!となってしまう可能性もあります。きちんと二次試験対策をしていくことが重要です!!

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滋賀大学の英語の難易度、レベル

難易度、レベルとしては標準的と言えるでしょう。問題数も多くないため、落ち着いて問題を解き進めても時間は十分にあると考えられます。

ですが、自分で書く力が身についていない、アウトプットが苦手、という場合は解ききれないとなりかねません。しっかりと対策をする必要があります。

 

滋賀大学の英語の対策法

滋賀大学の英語の対策法についてですが、長文読解と自由英作文の2つに分けて解説をしていきたいと思います。

 

英語長文

滋賀大学の問題では、文章量がやや多めに設定されており、長文全体を通した内容理解問題などが出される傾向にあります。そのため、ストーリーをしっかりと追いながら、内容を把握しておく必要があります。最初のうちは長文を1文ずつ、正確に翻訳する練習を重ねてください。その上で、パラグラフ毎に内容を要約する練習をかさね、少しずつ時間に余裕を持ちながら文章を読む訓練をしていきましょう。

和訳問題や内容を問う問題ではわざと翻訳できないような難しい単語などを含ませている問題があり、これらを読み解くためにも全体の把握が重要となってきます。1文ずつ翻訳できるようになってきたら、前後の文章から内容を推測して文章を読む練習を重ねていきましょう。この際に、きちんと『伝わる日本語訳を作る』という意識を持つ必要があります。

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自由英作文

自由英作文は様々な形式で出題されているため、どれか一つの型を作って対応するということが出来ません。そのため、基本的な英作文能力を底上げしていく必要があります。

この際に重要なのが、『和文和訳』です。

質の高い内容の日本語文をまず作成し、それを自分で書けるレベルの難易度まで平易な日本語にすることで、英語をそのまま書き出すよりも質の高い英作文を仕上げることが出来ます。

もちろん、書けるレベルが高ければ高いほど表現の幅が広がりますので、単語力を高め、数をこなしていくことは必須です。

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おススメの参考書・問題集

最後に、おすすめの問題集を紹介しようと思います。

 

パラグラリーディングのストラテジー 河合塾シリーズ

このシリーズはパラグラフリーディング、長文の精読に精通しており、このシリーズを履修することによって基本的な長文精読の基礎は出来上がると思います。

 

英作文ハイパートレーニング 桐原書店

こちらは英作文に特化した問題集で、例文が豊富なため、使える表現を増やすためにまずは一周してみましょう。その後問題を解いていくことで、英作文のセンスが磨かれていくと思います。解説も丁寧で1人で学習していくことも可能ですが、この問題集を解いたら先生などに添削を頼むと、さらに効率的に学習が出来ると思います。

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過去問

3年分だけでなく、さらに過去の過去問も解くようにしましょう。全体的に質の良い問題がそろっていますので、時間を気にしながら最後の追い込みとして、問題形式に慣れていきましょう!

宅浪の成功例を紹介。楽しい宅浪生活のコツ!伸びないし失敗するは嘘

みなさんこんにちは!

今回のテーマは「宅浪」です。

宅浪といえば予備校や学習塾に通わずに自力で受験勉強をすることですが、一人で勉強することに不安があったりして宅浪するかどうか迷っている方もいるのではないでしょうか。

そんな宅浪について、実際に宅浪で早稲田大学に合格した友人にインタビューしながら詳しく解説していきます!

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宅浪の成功例

まずは宅浪で早稲田に合格した高校時代の友人の基本情報です。

 

・地方公立高校出身、高校の偏差値は57。

・文系国公立大学志望コース。

・現役時の志望校は埼玉大学経済学部(不合格)、私立大学の受験はなし。

・宅浪時の志望校は早稲田大学政治経済学部(合格)。

・模試の受験のみ予備校を利用。

 

それでは、インタビューしていきます!

 

筆者「ではさっそくだけど、予備校に行かず宅浪に決めた理由は?」

友人「金銭的な都合が一番かな。親が『浪人は仕方ないけど予備校の費用までは出せないぞ』って。浪人させてもらっているわけだから、これは仕方ないね。」

筆者「なるほどね。現役の時は埼玉大学を志望していたけど、どうして宅浪で志望校を早稲田にしたの?」

友人「宅浪で7科目を勉強し直すのが不安だったのが一番の理由かな。現役で落ちた時はかなりショックで、次は絶対に失敗できないと思ったからね。だから3教科に絞って勉強しようと思たんだけど、どうせなら私大で一番いいところに行きたいと思って。」

筆者「慶應は受けなかったの?」

友人「自分に合う校風がどちらかというと早稲田かなって(笑)。」

筆者「俺は慶應派かな(笑)。宅浪のメリットってなにかある?」

友人「自分のペースを作れるから、効率的に勉強を進めることができることかな。予備校だと時間割やカリキュラムが決まっているけど、宅浪は自分が必要なところを必要なタイミングで勉強できるからね。まずは単語とイディオムを徹底的に鍛えたかったから、最初の一か月はそれに費やすことで基礎固めをしたよ。結果的に、演習に入ったときに現役時代と比べて長文を読むのが桁違いに楽だったのを覚えているよ。」

 

友人が宅浪を決めたのは金銭的な都合が主な理由でしたが、浪人中に国立志望から私文志

望に切り替え、結果的に早稲田大学に合格したとのことでした。

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宅浪で成功するコツ

次に、宅浪で大学に合格するためのコツについて詳しく聞いてみましょう!

 

筆者「宅浪するにあたって意識したことは何かある?」

友人「まず、スマホの利用を制限したよ。宅浪して最初の1週間くらいは勉強に飽きてきたりするとついついスマホに手が伸びがちで、YouTube見たり挙句の果てに昼寝までしちゃったりして。これではまずいと思ってスマホを制限したよ。」。

筆者「完全にスマホを使うのをやめたの?」

友人「受験の情報や分からないところを調べる必要もあったから、iPhoneの利用時間を制限する機能を使って1日30分まではOKっていうルールにしたよ」

筆者「スマホは確かに時間を浪費しちゃうからね。勉強法のマイルールはあったの?」

友人「勉強のルーティーンを決めたかな。例えば、英語だったらまずは英単語を100語確認する。それが終わったら長文を一題読んで和訳してウォーミングアップ完了、みたいな流れを各教科で決めたよ。こうすることで日々確実に積み上げている感覚があったから、メンタルを保つのにも役立ったよ。」

 

他にも宅浪のコツとして、『昼寝は一回15分』、『気分転換に本屋の参考書コーナーに行く』などというものも挙げてもらいました。

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宅浪は楽しい?キツイ?

宅浪はキツいイメージがある方も多いのではないかと思いますが、実際はどうなのでしょうか。

 

筆者「ぶっちゃけ宅浪はキツいでしょ?」

友人「キツさ7割、楽しさ3割かな。一番キツかったのは、次は失敗できないというプレッシャーかな。特に宅浪し始めた頃は夜寝る前なんかはいつも不安で、なかなか眠れない日もあったよ。

筆者「その不安を解消するためにはどうしたの?」

友人「月並みかもしれないけど、解けなかった問題を解けるようにして自信をつけることかな。特に世界史は共通テストレベルしかやったことがなかったから、最初は早稲田の問題なんて全く解けなかったんだけど、夏にようやくレベルに慣れてきて正解できるようになったときは、いけるかもって感触も出てきて少し安心したかな。自分の力でどんどん問題が解けるようになって模試でも偏差値が上がっていくことが、楽しかった部分でもあるかな。」

 

筆者「他に宅浪で楽しかったことは?」

友人「一日中勉強しかできない状況かな。浪人生は現役で合格した人よりも世に出るのが遅いわけだけど、一年間勉強漬けっていう生活が送れるのは浪人生だけだよね。どうせならとことんやって、他のやつよりも成長してやろうって思うと燃えてきたし勉強も楽しめたよ。」

筆者「カッコええな!(笑)」

 

確かに宅浪は不安も多いようですが、人生で一番勉強する期間ですので、とことん勉強して成長する機会と捉えることもできます。

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宅浪は伸びないし失敗する?

最後に、どのようにしたら宅浪で伸び悩んだり失敗したりしてしまうかについて見ていきましょう。

 

筆者「友人はめでたく早稲田に合格したわけだけど、どんな人が宅浪で成功しないと思う?」

友人「自分で勉強を組み立てることができない人だね。3科目だけでも、勉強の計画を立てるのは意外と難しいよ。どのタイミングで赤本に手をつけるのか、とか共通テストの対策はどの程度やるのか、とかね。」

筆者「宅浪は勉強しないで遊んで失敗する人が多いイメージだけど、そこはどうなの?」

友人「宅浪生は一日中自由に時間を使えるんだけど、遊んでしまうのは論外だよ。受験生の時の流れは速くて、遊んでいたらあっという間に夏を通り越して受験シーズン入るから。」

 

筆者「宅浪の成功率って何%くらい?」

友人「第一志望の大学に合格することを成功するのなら、30%~50%くらいじゃないかな。宅浪を選ぶ人で、志望校を高望みして『宅浪で人生一発逆転してやろう!」っていう人はあまりいないと思うよ。もちろん、チャレンジするのは素晴らしいことだけどね。』

筆者「最後に、宅浪してよかった?」

友人「自分はよかったと思っているよ。あの時に英語を徹底的に勉強したから社会人になってTOEICを受けるときにも役に立ったし、なにより早稲田に入って充実した4年間を過ごせたからね。勉強中や試験の時のプレッシャーはヤバかったけど(笑)」

 

宅浪は自己管理を徹底するのはもちろん、人一倍の覚悟を持つ必要がありますが、厳しく自分に打ち勝ち、困難を乗り越えた経験は、必ず今後の人生の糧になるでしょう!

二浪の割合はどれくらい?2浪したらやばいの?人生終了なの?

今日は「二浪」をテーマに解説していきたいと思います!

実際の体験談などを交えながらお話ししていきますので、二浪したことで将来を心配したりしている方や大学生活に不安を感じている方がいましたら、ぜひ読んでいただきたいと思います。

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二浪の割合

まず、二浪する学生の割合ですが、文部科学省が発表している『学校基本調査』の「年齢別 大学入学者数」によると、令和4年度の大学入学者の総数は635,516人となっています。

二浪して大学に入学した学生は基本的には20歳であるはずですから、20歳の大学入学者数を見ると、14,599人でした。

これはすべての大学入学者数の約2.3%となっていました。

二浪した学生の男女比は男子が57,738人、女子が36,466人とやや男子のほうが多いことが分かります。

 

ちなみに、19歳で大学に入学した一浪の学生の入学者数は94,209人で、大学入学者全体の約14%となっているようです。

 

東京大学など、難関国立大学では二浪の割合はどのようなっているのでしょうか。

2019年のデータにはなりますが、統計情報リサーチが「大学基本情報」のデータを加工して抽出した東大の二浪の割合は、全体で4.7%、文系が5.3%、理系が4.3%でした。

 

このようにして見ると、二浪して大学に入学する学生は少ないように感じられるかもしれません。

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二浪はヤバイ?人生終了?

結論から申し上げると、二浪は全然ヤバくないです。

大切なのは、どうして二浪することになったのか、その理由です。

 

当然、志を高く持って医学部や東大・京大などの超難関大学を志望している場合、現役で合格するのは非常に難しいため、夢を諦めずに何度もチャレンジした経験はかけがえのないものです。

また、二浪したコンプレックスをバネに変えて大学時代で優秀な成績を収める学生もいます。

 

私の高校時代の友人も、二浪で大逆転を決めた一人です。

友人は現役生の時に受験に失敗して浪人が決まりましたが、一浪目は宅浪をいいことにほとんどまともに勉強せず、結局は地方のいわゆるFランク大学に入学しました。

この友人は、プライドだけは人一倍高かったため、大学入学直後はコンプレックス丸出しで見るに堪えない状態でした。

しかし、彼が大学に入学して3か月ほど経ったある日、突然「仮面浪人する」と言い出しました。

私は彼が宅浪している期間の過ごし方を知っていましたから、どうせ今回も口先だけで終わるだろうな、と思っていました。

その後はしばらく連絡を取っていなかったのですが、翌年の3月、「国立大学の理系学部に入学することになった」と突然連絡がきました。

彼はFランク大学に入ったことで自分を見つめなし、今度こそ有言実行で国立大学に合格したのです。

しかも、「やりたいことが見つかった」と理転までしていました。

その友人は現在、別の難関国立大学の大学院に進学し、工学の研究を続けています。

あの一浪してもFランク大学にしか入れなかった彼が、結果として二浪で理転して大学院にまで進むとは信じられませんでした。

 

このように、二浪したとしても志さえあれば人生大逆転を決めることができます。

もし二浪して大学に入ったことで引け目を感じているのなら、ハングリー精神に変えてやりましょう。

二浪してもまだ20歳、人生はいくらでも巻き返せます。

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二浪は恥ずかしい?

二浪だと当然、他の学生と年齢が異なりますから、部活やサークル内などでは付き合い方が難しく感じられることがあるかもしれません。

しかし実際は、先輩のほとんどが年下か同学年ですから、親しみやすく、会話がしやすいです。

私の部活にも、二浪したメンバーが何人かいましたが、周りは全く気にしていません

むしろ二浪したことを自虐していた女の子は、みんなにイジられて人気者になっていました。

学内においては、「現役で入ったから偉い」などという雰囲気は全くないため、恥ずかしく思う必要はないでしょう。

 

親戚や昔からの友人やなども、二浪に至るまで努力している姿を見てきているはずですから、無事に大学に入学できてホッとしているはずです。

恥ずかしいことは一つもありません。

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二浪は就職に影響する?

二浪したことで就職活動に影響するかどうか気になる方も多いかもしれません。

個人的には、二浪の学生は就職活動においてかなりメリット多いと感じています。

ここでは主なメリットとして三つ挙げたいと思います。

 

二浪の1つ目のメリット

一つ目のメリットとして、他の学生と比べて年上のため、落ち着いた雰囲気の人物として見られる点が挙げられます。

面接の際に、語彙が豊かであったり落ち着いた口調で話すことができれば、より二浪を活かすことができるでしょう。

 

二浪の2つ目のメリット

二つ目のメリットは、努力を粘り強く続けることができる人間であることをアピールすることができる点です。

失敗しても受験勉強を続け、ブレずに志望校を追いかけ続けた経験は、「精神力の強さ」や「粘り強さ」、「継続できる人間」などポジティブなフレーズを用いて訴えることができます。

自分を表現するポジティブなフレーズは意外と出てこないものですから、これも大きな利点になります。

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二浪の3つ目のメリット

三つ目のメリットは、挫折して乗り越えた経験として語れることです。

就職活動の面接やエントリーシートにおいて、「挫折した経験とそれに打ち勝ったエピソード」を問われることが非常に多いのですが、多くの就活生がサークルやバイトでのありきたりな経験を語るため、なかなか差別化を図るのが難しいです。

しかし、「二浪」のエピソードはインパクトも強く、文章や話の構成を組み立てやすいためこの手の質問に対して大きなアドバンテージになるといっても過言ではありません。

困難に直面して乗り越えた事実をそのまま活かすことができます。

 

もちろん、二浪した理由をつぶさに聞かれることもあるかもしれませんが、自分に自信を持って堂々と二浪を語ることができれば、採用側は間違いなくあなたを評価するでしょう。

 

努力をしている人間をバカにするような人はこの世の中にほとんどいません。

もしいるとしたら、本当は自分に自信がない心の狭い人間です。

あなたの心持ち一つで、二浪は大きな武器になります。

【駿台】有機化学演習の難易度はMARCHレベル?いつから?使い方は?

私は受験生の時に九州大学を目指していて,その中でも化学はダントツ得意でした!その中でお伝えできることがあるのではないか!?と思い,書いております。

この記事では「有機化学演習」について、実際に中身を見ながら徹底的に解説していきます。

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有機化学演習とは?簡単に紹介!

・概要:有機化学を俯瞰的・体系的に学びたい人にオススメ!!

・著者、出版社:石川 峻(駿台文庫)

・レベル、偏差値:中級~上級 MARCH・関関同立~国公立(東大,京大,東工大など以外の旧帝大レベル)(偏差値55~65程度)

・ページ数:252ページ

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有機化学演習の難易度はMARCH・関関同立~国公立大レベル!

有機化学演習に収録されている問題は、オリジナル問題と全国の私大・国公立大の過去問からの引用された問題が中心です。

駿台のHPや書籍内にも記載されていますが,中・上級者向け用の問題集となっており,1度有機化学を学び,各内容(脂肪族・芳香族それぞれの小区分の内容)に関しては理解ができており,それらの知識を統合した入試問題への対策が必要となる方に、最適な問題集となっています。しかし,東京大や京都大,東工大など,独自の対策が必要となる大学に関しては,これ以外にも赤本等で過去問の演習を繰り返し行うことがオススメです。また,内容をさらに深く網羅するためには「化学の新研究」などの参考書と併用しながら使用されるのがオススメです!!

私が受験生の時のことを思い出すと、共通テストレベルと、国公立大学2次試験レベルの問題には記述とマークの違いだけではなく,明確に難易度の差があります。1つは論理的思考が必要になる問題が国公立大学では多く出題されており,知識では知っている・教科書レベルでは理解できている,ところから,もう1段階踏み込んで知識と知識をつなぎ合わせて,網羅的に知識を使うことが必要です。この「有機化学演習」では,そのトレーニングを積むことができるようになっています。

中級~上級者向けの問題集のため,簡単な問題はそう多くはありませんが,口コミ等の評価は高く,基礎からしっかりと定着しているか確認できる問題が詰まっています。レビュー等にも書かれますが問題集自体の分量も多いので,いつから始めようと考えているのであれば,高校2年秋~高校3年春くらいから始めましょう。

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有機化学演習の使い方、進め方

以下の3つのステップに沿って進めましょう!

① 例題をまずはすべてやり込もう(1周目)

まずは,この参考書のレベルが自分に合っているか,を確認するために「例題」だけを取り上げてやってみましょう。

例題だけでもかなり歯ごたえのある問題集,ですので,ここで挫折してしまった方は別の基礎的な問題集(学校で配られる傍用問題集からでもOK)に取り組むのもありかもしれません。

難しい,と思う問題は1度飛ばしてもらっても構わない(もしくは解答解説を読み込んで理解できるのであればそうしましょう。)と思います。自分で「3分で手が動かなければ」「5分以内に解法の道筋を立てられなければ」のように,時間を設定すると効率よく周回することが可能でしょう。

 

しかし,しっかり理解することができれば,これ以上の有機化学に特化した優秀な問題集はありません。頑張りましょう。

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②例題2周目に取り組もう

私は練習問題に取り組む前にもう一度例題を解き直しました。

これは一見必要ないように思いますが,「理解できた」と思っている問いをもう一度時間を置いて解き直す,ことはすごく大切です。

1周目で解けなかった問題に再チャレンジすること,1周目で解けた,理解できた問いに再チャレンジすることで理解を含めることが目的です。

 

③練習問題にチャレンジ(1周目)

例題が完璧になったところで(まだ不安な人は例題もう1周してもOK),いよいよ練習問題に取り組みましょう。例題と同様1周目はわからない問題は飛ばすor解答解説を読み込む,でも構いません。時には例題に戻ってやり直すことが必要かもしれません。じっくり時間をかけて取り組みましょう。

この練習問題が全て解けるようになれば,有機化学において「初見」の問題はほぼないと言ってもいいでしょう。それくらい有機化学においては網羅性の高い問題集として有名です。

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④練習問題にチャレンジ(2周目)

余裕があれば,練習問題も2周目に取り組むとより確実になります。1周目でできなかった問題,不安がある問題は,重点的に取り組むのがオススメです。

ここまでたどり着いた人は,かなり有機化学の知識も深まり,網羅性も高いはずです。しかしながら,この参考書の全問題が理解できる人は多くが難関大(東京大,京都大,東工大等含む)を目指す生徒が多いと思います。ここまでできたら,理論化学,無機化学にも取り組み,高得点を目指しましょう。

英語整序問題精選600の評判とレベル!並び替えはこれで完ぺき

私は一年間の浪人生活を経て国立大学の医学部医学科に合格した医大生です。

私自身が塾ではなく参考書を使って成績を伸ばして言った経験から、今回は「英語整序問題精選600」を実際に中身を見ながら徹底的に解説していきたいと思います。

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英語整序問題精選600の特徴は??

ページ数は248ページですが、イラストや図があまり挿入されていないためとても量が多くなっています。

内容は文法編、構文編、イディオム編の三部構成となっておりどれも受験を突破するために必須の項目となっています。またこれらの項目の中でさらに三つのレベルに分かれており、様々なレベルの人が取り組みやすくなっています。

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英語整序問題精選600の評判は??

肯定的な評判としては、

・大学進学塾大手である河合塾の河合出版が出版していることから安心して使える。

・文法や構文を網羅することができた。

・レベル別、単元別になっているので自分の弱点を効率的に補える。

などが見られました。

 

一方で否定的な評判としては、

・問題の量が多すぎて一冊終えるのにとても時間がかかる。

・基礎知識がないと解説を理解することも難しい。

・単元ごとに並んでいるため入試直前の総まとめには不向きである。

などが見られました。

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英語整序問題精選600のレベル、難易度は??

この参考書は関関同立やMARCHから早慶レベルまで対応しており、難易度は高めの問題集となっています。この問題集を完璧にマスターすれば関関同立やMARCHの文法問題はもちろんのこと、難しいと言われている早慶の文法問題であっても対応することができるでしょう。一方で英語の初学者や苦手な方にはこの問題集は難しく効率が悪くなってしまうかもしれません。

そもそも英語整序問題とは、ばらばらに並んでいる英単語を文法、構文、イディオムの知識を駆使しながら正しく並び替えるという問題なのでその土台となる文法や構文そしてイディオムの知識が不可欠です。

これらの知識がまだ固まっていない方はまずそちらの勉強を優先した方がよいと思われます。

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英語整序問題精選600の使い方、勉強法は??

ここからは、英語整序問題精選600を使った勉強方法について解説していきたいと思います。

この問題集の難易度は高いですが、レベル別に構成されており自分のレベルに応じて取り組むことができるようになっています。また、多少の文法や構文の知識の抜けがある程度なら、この問題集を解きながら復習することも可能です。

 

まずはレベル1の問題から自分の力で解いてみる。

まず最初は必ず自分の力で解いてみてください。最初から答えを見て覚えようとする方がいらっしゃいますが、それをしてしまうと知識はついても問題を解く力が育ちません。また、仮にわからなかったとしても、自分で一度アタックした問題はそのあとで頭に入りやすくなるので一度は考えてみるようにしましょう。

 

間違えた問題には印をつけておく。

正解すればそれでよいのですが、間違えた問題やわからなかった問題はあとで復習する必要があります。また、なぜ間違えたのか、どの知識が足りなかったから間違えたのかを明確にしておくことも大切です。

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各レベルを終えるごとに復習する。

この問題集は問題量がとても多いため一度にすべてを解ききってしまうと前にやったことを忘れてしまいます。私自身も復習は細かく行いしっかりと前やった問題を解けるようにしてから次に進むことを心掛けていました。

 

次にレベルに進んで同じことを繰り返す。

レベル3の問題になってくるとかなり難易度が上がってきます。このあたりの問題を解くかどうかは自分の志望校の問題をみて、オーバーワークにならないように注意しましょう。

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英語整序問題精選600を使う際の注意点

この問題集は英語整序問題に特化しています。そのため、自分の志望校にこのような形式の問題が頻出であるのかどうかやその難易度にこの問題集が適しているのかどうかをしっかり判断するようにしてください。

また、量が多いためきちんと勉強計画を立てないと消化しきれないことも考えられます。きちんと計画を立てて取り組むようにしてください。

日本史基礎問題精講の難易度は早慶レベル?いつからやる?正しい進め方

各種受験指導を中心に文系教科の指導に関わっていますが、意外にも日本史や世界史の需要が高いことをご存じでしょうか。受講科目自体は、英語や数学が圧倒的に多い中、特に最近多いなと感じているのは、『日本史』に関する相談になります。相談ベースでよく尋ねられる内容が、「どんな参考書を使ったらよいのですか」、「どの問題集が得点力アップに効果的ですか」、「どんな参考書が評判よいですか」といった質問です。

確かに本屋さんに行くと多くの書籍が並んでいますし、何より日本史という科目は、小学校からずっと学んできた内容です。いまさら~という気持ちが心のどこかにあるのかもしれません。また、多くの受験生の中で共通テスト対策だけの日本史のために多くの書籍を購入したくないという気持ちが働いているのかもしれません。多くの参考書・問題集を日々目にし、授業のために活用していますが、「基礎問題精講」「標準問題精講」シリーズという問題集もその一つです。

 

この記事では、「日本史基礎問題精講」(以下、文中は基礎問題)について、指導者の目線で徹底的に解説し、基礎問題後の問題集である「日本史標準問題精講」(以下、文中は標準問題)についても解説していきます。

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日本史基礎問題精講とは?簡単に紹介!

私の率直な感想ですが、基礎問題については、

・大学入試で問われるレベルの中では、易しい部類に入る

・基礎となる知識の整理に有効

・問題数は少なめ

・基礎を学んでいる方には最適

だと感じています。

では、実際にこの問題集を手に取り大学受験のために学習している受験生からの口コミ・評価を一部見てみましょう。

基礎〜基本といった内容で、嫌になることなく続けることができると思います。

勉強の正しい方針を指し示してくれる一冊となるでしょう。

この本を使い、復習を繰り返す。難関大であれば、肉付けしていけば十分戦うことができます。参考書は合う合わないがあるかもしれませんが、おすすめの一冊です。

いわば基礎のポイントが非常に高め!です。

実際に目を通すとよくわかりますが、まず、大学入試に必要な基礎力が身につく問題がレベル別に40テーマあります。そして、ステップ1として基本レベル、ステップ2として実践レベルに分かれています。古代~現代史の歴史の範囲で問題が出題され、解説を読み込むことで基礎となる知識が身に付くようになっています。

 

しかし、難関大学を目指す、あるいは共通テストである程度の得点を目指したいという方にとっては、問題の質が簡単すぎると私は感じています。

 

確かに基礎は身に付きますし、基礎をおろそかにすると応用問題はおそらく解くことはできませんから有効なことは間違いありませんが、いかんせん問題量が不足しています。今、共通テストにしてもさまざまな問題形式があり、特に難関大学の入試になると細かな知識を求められ、かつ表現も求められる傾向にあります。この問題集だけで完結は難しいと私は思っています。

 

ですので、この基本問題で身に着けた知識をアウトプットする問題集が必要になります。その問題集として最適なものが、「日本史標準問題精講」になります。では、その標準問題について、見ていきましょう。

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日本史標準問題精講のレベル・難易度は?

日本史標準問題精講に収録されている問題は、国公立二次・難関大学で実際に出題された問題の中で、さらに合否の分かれ目になる90題を収録しています。

問題の質としては、かなりの高めとなっており、論述問題・思考力問題も加わりなかなかの歯ごたえとなっているのではないでしょうか。

 

口コミ、レビューも、

難易度が高め・・・

「最」難関大学向け問題集だと実感します・・・

とあるように、難関大学を受験するための問題集(参考書)ということができるのではないでしょうか。

ただ、それだけの問題集をこなすことができれば、中堅大学まして共通テスト対策としては十分だということができるでしょう。

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日本史標準問題精講にいつから取り組むべきか?

これは、基礎問題を終えたらすぐに、というのが正解になると思います。

先ほど述べましたが、基礎問題だけでは、問題量・質ともに共通テスト対策としても十分ではありません。まして、中堅・難関私大を目指しているのならば圧倒的に不足します。

標準問題は、質量ともに基礎問題を上回り、帯にも明記されているように難関大学受験の決定版であり、事細かな解説を一読するだけでも記述などの論点対策にもなると思います。

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日本史標準問題精講の使い方、進め方

本書の使い方、進め方にはさまざまありますが、代表的なものをご紹介します。

 

①問題編を解き、すぐに解説熟読

本書の問題は実際の入試問題しかも難関大学の合否の分かれ目となるような問題が出題されていますので、すべて良問になりますが、初見では満足に解くことも難しいかもしれません。しかし、その解説を一問一問丁寧に読み、難関の類題に対応できるように解説した「精講」を熟読することでかなりの力が身につくと思います。

ただし、問題を解き必ず解説熟読の上、理解するように心がけてください。

第1ステップで必要なことはスピードではなく、理解です

 

②選択・論述・思考力問題別に理解・暗記していく

歴史の問題となると、知識を問うことだと思われている方が多いかもしれません。しかし、難関大学や国公立2次試験では、論述問題は必須です。

本書には、論述・思考力を問う問題が含まれ、それぞれにかなりの解説がなされています。

本書を手に取る方は、少なくとも基礎問題は終えている方だと思いますし、基礎知識はある程度身についている方だと思います。基礎知識が身についているのであれば、論述問題ではどのように問われるのか、思考力を要する問題ではそのように解くことが必要なのか、本書にて今一度整理しましょう。

この①・②の使い方を繰り返すことで、共通テスト関しては、かなりの得点レベルに引き上げことが可能になるのではないでしょうか。

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③+αの使い方

本書は、「問題編」と「解答・解説編」の分冊になっていますので、分冊になっている特徴を上手に活用しましょう。

◇「解答・解説編」は、多くの受験生が口を揃えているようにこれだけで参考書です。問題集として問題を解くことも重要ですが、詳細が解説されている参考書として読み込むことは実力アップにとても有効です。

鎌田の化学問題演習の難易度はMARCHレベル!重要問題集との違い

こんにちは!化学のセンター試験(現在は共通テスト)で満点、国立二次試験でも9割超えを果たし旧帝大に合格した化学好きです。

今回は化学問題集の中でも有名で評価の高い、「鎌田の化学問題演習」について中身を見ながら解説していきたいと思います!

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〇鎌田の化学問題演習のレベル、難易度

この参考書のレベルは、少し高めで、「共通テストレベルからMARCHレベルまで」まんべんなく含まれています。

問題数が200題以上と多く含まれており、その中に基礎から応用の内容まで含まれているような問題集です。

化学基礎、化学の分野を幅広くカバーし、様々な問題形式に対応しているため、地方国立大やMARCHを目指す人は入試対策の問題集としてこれ1冊+過去問でなんとかなる!とも言えます。

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〇鎌田の化学問題演習の使い方

ここからはこの参考書の使い方について解説します。

 

別冊のDoシリーズを学習する

この参考書を書いている先生が執筆されている、講義編をまず学習しましょう。

Doシリーズは理論・無機・有機の3種類で構成しており、教科書から問題演習の間をつなぐ良い橋渡しとなってくれる参考書です。

また、問題演習の解説にDoシリーズの何ページを参照すべきか書いてあるため、疑問がある時に基本に立ち戻りながら学習することが出来ます。

 

★マークがついていない問題を学習する

★マークをついていない問題を一通り解いてみましょう。

この問題を解けるようになれば、共通テスト対策としては十分と言えます。

★のない問題には基礎の内容がぎゅっとつまっているため、自力で解きながらどこが出来ていないのかきちんと把握することが重要です!

★なしの問題でわからない所がある場合は、参考書に戻り基礎を再度固めるようにしましょう。

 

★マークのある問題を学習する

★のある問題は他の問題に比べて難易度の高い問題になっています。

ですが、基礎がしっかりしていれば必ず得点できるようにレベル調整されているので、じっくり時間を掛けながら初見でも解けるように1問ずつかみしめて学習していきましょう。

問題演習の中で、わからない所を放置してしまうとそこが穴になり、分野全体が苦手!ということになりかねません。

しんどいな、と思うかもしれませんが、噛めば噛むほど味が出てくる問題ばかりです。

何度も繰り返して完璧に解けるまで学習しましょう。

 

このように様々な問題が多く含まれているので、「いつから学習すればいいの?」と思う方は、受験勉強開始初期から少しずつ学習していくことをお勧めします。

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〇鎌田の化学問題演習と化学重要問題集の違い

口コミやレビューを見ると、「重要問題集の方がいい」「鎌田の化学問題演習の方がいい」などと言った論争が良く見られます。

どちらも評判のいい問題集なので仕方がないのかもしれませんね。

ここではこの2冊の違いについて説明していきたいと思います!

 

難易度としては、鎌田<重要問題集!

問題の難易度としては、鎌田の化学問題演習よりも重要問題集の方が高いと言えます。

というのも、鎌田の化学問題演習は基礎問題にも重きを置いているため、段階的な学習がしやすいからです。

一方重要問題集は問題のほとんどが過去の入試問題から出てきており、難易度が高めに設定されていると言えます。

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問題集の質は同レベル

どちらの問題集も解説が非常に丁寧で、一冊完成が出来る問題集と言えます。

また、問題も非常によく練られた良問ばかりです。

 

演習するなら鎌田→重要問題集の順番!

鎌田の化学問題演習では難関国立レベルの問題演習を数多く学習することが出来ませんし、重要問題集で基礎固めをすることも難しいです。

そのため1からしっかり勉強する!となった場合は

鎌田の化学問題演習→化学重要問題集

の順番でステップアップしていけるとよいですね!

 

化学は1問でも多く問題を解き、そのミスをつぶしていくことで得点力が伸びていきます。

1冊の問題集に腰を据えて、しっかり学習を進めていきましょう!

実力をつける世界史100題をレビュー!いつから?MARCHレベルはいらない?

今回は世界史の問題集の定番「実力をつける世界史100題」のご紹介です!

難関国立大学や早慶・MARCH上位レベルの難関私立大学を目指す方に最適の一冊です!

私も受験生の時は高3の夏からこの問題集を繰り返し解いたことで、全統などの記述模試では安定して80%~90%の得点を取ることができ、自信をつけることができました。

それでは「実力をつける世界史100題」とはどのような問題集であるのか、中身を見ながら解説していきます!

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・実力をつける世界史100題の紹介とレビュー

「実力をつける世界史100題」は、全部で10のテーマに分かれて構成される問題集です。

見開きの左ページに長めのリード文、右ページに問題があり、リード文の中に下線や空欄が配置され、空欄補充・並べ替え、説明など実際の難関大学の入試問題に近い形式が並んでいます。

論述の問題はありませんが、よく作りこまれたリード文は歴史の流れが分かりやすいものになっていますので、論述の対策の導入として実戦的な演習ができる一冊です。

また、解説が非常に詳しくていねいに書かれており、読み込むことで演習しながら知識のインプットができる問題集となっています。

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・実力をつける世界史100題のレベル、難易度

収載されている問題の難易度としては教科書レベル~早慶レベルまで、比較的幅広い範囲です。

やや難問気味の問題も収載されており、知識としてはかなり細かいところまで問われることもあります。

そのため、中堅国立大学、早慶の合格を目指す方やMARCH上位レベルの大学を余裕を持って合格したい方にちょうど良いと思います。

 

本格的な論述問題がないため東大や京大などの旧帝大上位・難関国立大学を目指す方はこちらの問題集一冊のみで完結することはできませんが、基礎固めとして早い段階で取り組むのはおすすめです。

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・実力をつける世界史100題はいつから取り組む?

本書は難関大学の受験を前提とした演習を目的とした問題集ですので、取り組む前にある程度の知識のインプットが済んでいる必要があります。

教科書レベルの一問一答は、完璧に頭に入れておきましょう。

 

また、本書はテーマごとに分かれていますから、学校の授業が終わったタイミングで解くことをおすすめします。

例えば、学校でイスラーム史について一通り習ったのなら、「実力をつける世界史100題」のイスラーム史のテーマを解いてみるといいでしょう。

標準的な問題も多いですから定期テストの勉強にもなりますし、本書で難しい知識を問われた時に教科書レベルとの難易度の差を実感することができます。

難関大学を目指すには、常に視点をどんどん上げ続けなければなりません

受験当日になって「こんな難しい問題も出題されるのか」と面食らっているようでは合格はできません。

 

MARCH上位レベルでも、あらかじめこのレベルの難易度に慣れておく必要があるため、遅くとも高3の夏には受ける大学と同レベルの問題を演習しておきましょう。

当然、共通テストのレベルと比べるとかなり難しい内容になっていますから、共通テストが終わってから取り組むのでは間に合いません。

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・こんな人には実力をつける世界史100題はいらない

世界史を共通テストのみ受験する方にとっては問われる知識が細かく、問題の難易度が高いかと思いますので、他のスタンダードなレベルの問題集を解くことをおすすめします。

また、比較的スタンダードな問題が出題されるMARCH下位の大学や日東駒専レベルの大学を受ける方にとってもオーバースペックかと思います。

本書はあくまでスタンダード+αの知識が問われる大学を受験する方向けの問題集です。

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・実力をつける世界史100題の使い方、勉強法

穴埋めや説明問題など、難関大学の入試問題に近い設問になっていますので、実戦的な演習ができることが本書の最大の魅力です。

細かい知識も問われるため、何度も繰り返し解き、リード文や解説を読み込むことで知識の定着を図りましょう。

以下のように取り組むと「実力をつける世界史100題」を存分に活用できるでしょう。

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分からないところを把握する

まずはテーマごとに一度通して解いてみましょう。

解けない問題、知らない知識が出てくるはずですから、1周目で自分の実力を確認します。

この時点で6割ほどの正答率がない場合は、参考書のレベルを落として基礎固めに戻りましょう。

 

解説を読み込む

2周目以降は、間違えたところを資料集や用語集を併用しながら徹底的に解説を読み込みましょう。

私はこの問題集を5周したところ、記述模試の得点力が格段に上がり、早慶の問題を見ても特別難しいとは感じなくなりました。

「実力をつける世界史100題」はやりこめばやりこむほど難関大学のレベルに慣れることができます。

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論述の対策をする

難関大学では必ず論述問題が出題されますので、論述対策は避けられません。

「実力をつける世界史100題」には論述問題がありませんから、私は「世界史標準問題精講(旺文社)」など同レベルの他の問題集を併用しながら、論述の対策を行いました。

 

もちろん、他の問題集や実際の入試問題で「実力をつける世界史100題」でインプットした知識が問われるとは限りません。

しかし、本書を繰り返し解いて何度も読み込むことで歴史の流れや因果関係を結び付けて考えることができるようになるので、様々な問題に対応する力がつきます。

この問題集は読み物としてのインプットから演習まで自在な使い方ができますから、私が大学合格のカギになった一冊と言っても過言ではありません!

全レベル問題集 英語長文123456全ての難易度を解説!難しい?

こんにちは!私は偏差値39から京都大学に合格し、塾講師として働いているものです。

この記事では『全レベル問題集 英語長文1~6』について、実際に中身を見ながらそのレベルや使い方などを、徹底的に解説していきます。

(上で書かせていただいた私の英語の先生は、そういいながらも私が大学に進学するまであきらめずに指導してくれた生涯忘れることのできない恩師です。)

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全レベル問題集 英語長文1 基礎レベル

 

独学の学生のための最初の一冊

長文読解を学習する際に、SVOCの見極めは非常に重要です

実は高校の先生によってはここをかなり省略して“文脈”という言葉で片づけてしまうことがあります。

全レベル問題集 英語長文1 基礎レベルでは全文にSVOCの振り分けがされているので独学の学生が初めに手にする問題集として使いやすいでしょう。

 

音声CD付

『全レベル問題集 英語長文1 基礎レベル』にはリスニング対策用としてディクテーションがあります

ディクテーションとは聞き取った内容を書き写していくという形式のトレーニングです。

『全レベル問題集 英語長文1 基礎レベル』のディクテーションは文章の一部を空白にして、聞き取った内容を書き込んでいくと言った形式をとっています。

書き込んだ後は音読の教材として使うとよいでしょう

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全レベル問題集 英語長文2 共通テストレベル

 

高校二年生の時にやっておきたい。

レベル的には入試基礎レベルです。

200単語から400単語程度の長文を使っていますので、文章の難易度は同じくらいですが問題的には共通テストのほうが難しいと感じるはずです。

口コミやレビューの評価や評判を読んでみると、国公立大学を目指す高校三年生には簡単かもしれないようですので、高校二年生の時に取り組んでおくのがよいでしょう

 

ディクテーションは健在

『全レベル問題集 英語長文1 基礎レベル』と同様にディクテーションがあります。

文章の長さはかなり長くなって、音読用教材としてもより力の付くものになっています。

音読をすることによって英語が音として体に入ってきますので優しい文章を音読することも大切です。

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全レベル問題集 英語長文3 私大標準レベル

 

大学入試レベルはここから

私大標準レベルになると、より実戦的なレベルになってきます。

関東圏であれば日東駒専、関西圏であれば産近甲龍あたりの英文のレベルに近いかと思います。

問題文の長さはそれでも500単語程度までで短めですので、さらっとこなしてしまいましょう

 

一般的な高校三年生むけ

中上位の私大向けに作られた問題集で、レベル的には本番よりも易しく作られています。

英語が苦手でない高校三年生(偏差値50以上)が初めに取り組むものとして適していると言えるでしょう。

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全レベル問題集 英語長文4 私大上位レベル

 

対象はMARCH・関関同立

ついに上位大学向けのレベルになり、文章も最大700語と長くなってきています。

一般的な受験生はここまでの内容を学んだあとは、共通テストの過去問演習なり、各々の第一志望大学の過去問演習なりに取り組むとよいでしょう。

 

ここまでのコンテンツもあり

第一巻から第四巻まであった『英文を読むための基礎知識』『文法整理事項』はこの巻までのコンテンツになります。

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全レベル問題集 英語長文5 私大難関レベル

 

早慶入門レベル

私大最難関の早稲田・慶応を志望される方への入門レベルで、使われている英文は最長で1200語程度です。

受験生は『全レベル問題集 英語長文5 私大難関レベル』を解いた後により実戦的な過去問演習や難易度の高い問題集に取り組むとよいでしょう。

 

解説の仕方が変化

前巻までは問題文全文に対してSVOCがふられていましたが、『全レベル問題集 英語長文5 私大難関レベル』からは重要POINTに的を絞って文構造の解説が行われていきます。

また、パラグラフやテーマの解説と言ったものがこれ以降の巻には出てくることになります。

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

全レベル問題集 英語長文6 国公立大レベル

 

様々なタイプの設問

対象が国公立大学となっているため、難易度がいまいち不明なタイトルになり、文章も300語~800語と第五巻よりも短くなっています。

問題のパターンは多いので、志望大学の過去問演習をする前の準備として使うとよいでしょう。

 

全巻を通して

このシリーズのすべてにおいて言えることですが、第一志望大学の過去問演習をするまでの準備講座として使うと学習効果が高いように思われます。

また、第一巻から第四巻までは文法的な解説もありますので自分のレベルにあったものから始めるとよいでしょう。