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英文法標準問題精講の難易度は早慶レベル?偏差値を伸ばすやり方、使い方

受験生の皆さん、こんにちは!

この記事では「英文法標準問題精講」について、徹底的にレビューしていきます。

 

英文法標準問題精講とは?評判は?いつから取り組む?

・概要:英文法を体系的に学習できる問題集

・著者、出版社:原 仙作(旺文社)

・レベル、偏差値:難関国公立、早慶(河合塾で偏差値65~)

・問題数:多め(340ページ)

・コメント: この問題集はかなりレベルが高いので、まずはNext Stageなどの標準的な問題集をマスターしてから取り組むべきです。

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英文法標準問題精講の難易度は難関国公立、早慶レベル!

英文法標準問題精講に収録されているのは、かなりレベルの高い問題です。

東大、京大をはじめとする難関国公立や、早慶などの最難関私大を目指す方におすすめです。偏差値でいえば、河合塾で偏差値65~くらいでしょうか。

とにかくハイレベルであるため、途中で挫折してしまいそうになるかもしれませんが、口コミでは、やりきれば受験英語の文法問題はほぼ完ぺきになる、という評価もあります。全力で取り組みましょう。

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英文法標準問題精講の使い方、進め方

以下の4つのステップに沿って進めるのが効果的です!

①初見で自力で解く

まずは、何も見ずに自力で解いてみましょう。

細かい知識を問われる問題も多いので苦しむこともあるかもしれません。しかし、初回では仕方がない、と割り切って、どんどん解き進めましょう。

解けなかった問題は付箋を貼るなどしておきましょう。

 

②解説を見て、答え合わせ

解き終わったら答え合わせです。解説を読めば間違いにすぐ気づけるはずです。もし解説を読んでもわからない点があったら、その分野についてはもう少しレベルの低い問題集をやってみるもの手です。レベルを下げるのは気が引けますが、文法は積み上げが大事なので躊躇せず復習しましょう!

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③もう一度、解いてみる

答え合わせが終わったら、もう一度解いてみましょう。その際、付箋を貼った問題は重点的に解くようにしましょう。なぜなら、そこが自分の苦手な分野だからです。

苦手な分野を伸ばすことが合格にとって最も効率的である、ということを思い出して、しっかり復習するようにしてください。

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④特に重要な部分は、まるごと覚える

問題を解いていて、この問題は他の分野にも応用が利きそうだな、と思った部分については、英文ごと丸暗記してみましょう。丸暗記は一見非効率に見えますが、英文法のみならず英作文や英会話にも有効なのでおすすめです。受験当日に覚えている英文の数が多いほうが有利なのは、言うまでもありませんね。

この問題集をマスターすれば英文法は得意分野になるので、頑張ってください!

【GMARCH】マーチにおすすめの英熟語帳ランキング!イディオムはこれ

この記事ではMARCHにおすすめの英熟語帳を紹介していきたいと思います。

MARCHの英語はオーソドックスな英文とそれに関する問題が多く、一般的に勉強されるような英熟語を勉強すれば足りることが多いです。

マニアックな英熟語はあまり必要なく、頻出の英熟語を中心にカバーした英熟語帳をマスターすることが大事でしょう。

なので、今からそのような英熟語帳を挙げていきたいと思います。

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速読英熟語

Z会から出版されている速読英単語シリーズの英熟語帳です。英熟語が淡々と並べられているだけでなく、複数の英熟語が使われた200語程度の英文も掲載されており、文章の中でどのように使われるのかをイメージしやすいです。また、英文を読み上げた別売りCDもあり、1分間で120〜150語程度のスピードで読み上げてくれるので、共通試験などのリスニング対策にも有効です。

 

掲載熟語・構文数

熟語855/構文224

 

実際の口コミ・評判・評価

【本文レベルは高くないですが、肝心の熟語は、高1レベルから二次私大レベルまで幅広く入っています。】

【熟語が855、構文が224あるが、高校基礎~入試標準が多数を占め、難関レベルはあまり含まれていない。】

掲載されている熟語は受験基礎〜二次私立大学入試を照準としており、MARCHを照準にしている方がベースとして勉強するには最適でしょう。

 

【長文の中で、熟語を覚えられて良かったです。】

【熟語の参考書というのが基本かもしれませんが、
良く出来た英語総復習の参考書としての側面の方が強く感じます。】

やはり速読シリーズは長文も掲載されていて、リーディングやリスニングなどの教材としても優秀な参考書となっています。

一方で、

【現代社会的なトピックの英文もいくつか入っていますが、それゆえ、長年改訂していないことが目立ちます。】

というレビューもあり、掲載されている文献はやや古いようです。古い文献だと、トピックがどうしても古くなりますので、改訂版が望まれます。しかし、私見ではありますが、構文や熟語の習得のみで考えれば、古い文章でも十分勉強にはなるでしょう。

また、2015年より英単語アプリ『mikan』と連携しており、電車の中など、スマホ1つで暗記もできるようになっております。

 

このような方におすすめ

・英熟語をリーディングやリスニングをしながら総合的に勉強したい方

・最新文献にこだわらない方

・アプリと連携して暗記したい方

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英熟語ターゲット1000

旺文社の英単語ターゲットで知られる有名なシリーズの英熟語帳です。内容は受験で出てくるオーソドックスな英熟語が羅列されていて、網羅性が高いです。そのため、受験基礎レベルから難関大学レベルを目指す方まで幅広く対応した参考書となります。

 

掲載熟語・構文数

熟語1000+80(巻末に最難関大入試向けの難熟語80が掲載)

 

実際の口コミ・評判・評価

【センター試験レベルの英熟語から難関大学に出題されるような難英熟語までカバーされていると思います。】

基本的なレベルから難関大レベルで主題されるようなレベルの熟語まで幅広く掲載されており、MARCH志望の方はもちろん、早慶などの難関大学志望の方にも最適です。

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一方で下記のようなレビューもありました。

【本書の例文では、省略があったり、難単語が使われていたり、そもそもまだ登場していない英熟語が例文で使われていたりと、英熟語の使われ方を簡単に知るのには使いづらかったです。】

 

実際の英熟語の使い方などを勉強する目的としてはやや使いにくい参考書であると言えます。英熟語はそれ単体だけを暗記しても使い方のイメージが湧かないので、本書だけでは、自身で辞書を引いて勉強するなど自発的な勉強をする必要が出てきそうです。

 

しかし、2021年7月に、別売りで英熟語ターゲットRという、英熟語ターゲット1000のうち、頻出熟語820を使った英文80個を掲載した参考書が発売されました。これは、丸暗記になりがちだった本書の弱点を補う1冊と言えます。また、2021年に発売されたこともあり、掲載英文は最新トピックを備えたものとなっていて、速読英熟語と比較して、優れた点と言えます。無料音声ダウンロード・ストリーミングサービスも付いていてリスニングの勉強も可能です。

 

さらに、英熟語ターゲットにも速読英熟語と同様、専用勉強アプリ『ターゲットの友』という連携アプリがあり、実際に暗記が出来ているかどうかを確認することができます。英熟語ターゲット実戦問題集という参考書も出版されており、実際の問題を解きながら、英熟語の使い方を併せて習熟することが可能です。

 

まとめると、英熟語ターゲットは、それ1冊では熟語の羅列の暗記になってしまいます。しかし、複数の対応参考書を組み合わせることで、多少費用はかさんだり、複数冊にまたがってしまいますが、英語の総合的な学習が可能と言えます。

 

このような方におすすめ

・網羅性を重視したい

・もう一冊購入してもいいから最新トピックを兼ね備えた英文で総合的に学習しながら、英熟語を習得したい

・アプリと連携して暗記したい

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システム英熟語

駿台文庫から出版された英熟語帳です。駿台らしく、ただの丸暗記ではなく、動詞のニュアンスや前置詞のイメージから暗記を助けるスタイルの参考書になっており、イラストも豊富です。

 

掲載熟語・構文数

熟語1500

 

実際の口コミ・評判・評価

【ニュアンスでまとまっていると、そのニュアンスから意味を推測出来るんですよ。なので1周目が覚えやすかったです。】

【イラストも付いていて、取り組みやすかった】

【一つの単語から派生的に関連熟語を解説するスタイル。】

 

ただ丸暗記するというわけではなく、動詞や前置詞のイメージ、ニュアンスから熟語の意味を連想させる形で暗記に導きます。そのため、丸暗記ではなく、考えながら暗記する形になるでしょう。

 

一方で下記のようなレビューもありました。

【例文もすべての意味、すべての熟語に存在するわけでもないので、例文だけ読むということもできません。】

【ひとつの熟語につきひとつ例文があるわけではないので注意。】

 

英熟語の意味やニュアンスを突き詰めている分、実際の使い方などの関しては、あまり力を加えておらず、自分で例文を勉強しながらの学習になりそうです。

 

掲載英熟語は難易度別というよりは、動詞別、前置詞別などになっており、他の英熟語帳とは違う構成になっています。そのため、一度読んでみて、使いやすいと感じた方には向いていると思います。実際に掲載されている熟語のレベルとしてはオーソドックスなものが多いですが、単語のニュアンスやイメージなど連想させるスタイルなので、単語の意味をある程度分かっていないとピンと来ず、初学者には向かないでしょう。

 

こんな方におすすめ

・丸暗記ではなく、何かしら動詞や前置詞から意味を推測しながら意味を暗記したい

・英語をある程度勉強している方で、単語のニュアンスやイメージを深めたい

 

以上、MARCHレベルにおすすめの英熟語帳を紹介しました。英熟語は、英単語とは違い、意味を覚えるだけでなく、実際の使い方をイメージするのも大事です。闇雲に色々な英熟語帳に手を出すのではなく、1冊を何周も学習することが習熟の近道です。もし、カバーできない熟語があっても、長文読解を勉強していく中で学習していくこともできるので、まずは自分に合った一冊を見つけて、それを徹底的にやり込むことに注力してみてください。

早大でるでる英語一問一答を徹底解説!慶大でるでるとの違いも

私は現役で第一志望の難関私立医学部に合格した者です!

この記事では「早大でるでる英語一問一答」について、徹底的にレビューしていきます。

 

早大でるでる英語一問一答とは?簡単に紹介!

・概要:早稲田大学の過去問からの抜粋による、一問一答形式の問題集。文法、語法のみならず、英文読解の知識も網羅している。

・著者、出版社:清川舞(河合出版)

・レベル:早慶(とくに早稲田志望者におすすめ)

・問題数:1000題

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早大でるでる英語一問一答はいつから始める?

早大でるでる英語一問一答に収録されている問題は、すべて早稲田大学の過去問です。口コミでは、早稲田の過去問のポイントが詰まっていると評判です。

実際の入試問題を解くわけですので、Next stageなどの文法問題集などを一通りマスターしてから挑むべきでしょう。早稲田大学を目指すのであれば、高3までに取り掛かれば安心できるかな、といったレベルです。

早稲田大学の過去問は、本質を理解していないと解けない良問が多いです。その過去問を抜粋したこの問題集についていえば、解けば解くほど力になることは保証できます。とくに早稲田を第一志望にしている人は、過去問演習と実力アップを同時に狙えるため、非常におすすめです。

なお、おなじく最難関私立大学である慶応大学の志望者には、同じ著者の慶大出る出る英単語がおすすめです!

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早大でるでる英語一問一答の使い方、勉強法

以下の4つのステップに沿って進めましょう!

 

①初見で自力で解く

まずは、初見で解いてみましょう。

一問一答形式ですので、隙間時間などにもサクサク取り組める、という点が口コミでも高評価です。とはいえ、あまは早く解きすぎるとすぎると頭に残りません。自分の知識を確かめながら、丁寧に解くことを心がけましょう。もし抜けている知識があったら、付箋を貼って重点的に復習するようにすると効果的です。復習法についてはのちに述べます。

 

②解答を読む

この本は、入試に出る項目を効率的に理解できるように解答が書かれています。ですので、解答をしっかり読めば、他のタイプの問題にも対応できます。

一つの問題を解くにつき複数の問題が解けるようになるなんて、お得ですね。

このように考えれば、つまらなくなりがちなこのステップも楽しくなるはずです。

間違えた問題についてはもちろんのこと、偶然解けてしまった問題や、知識に不足があると感じた問題については、やはり付箋をつけて、復習するようにしましょう。

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③付箋を付けた問題を復習する

①②のステップで、付箋がたまっているはずです。たくさんの付箋を見ると絶望してしまうかもしれません。そんな時は思い出してください。この問題集は早稲田に効率よく合格できるように、網羅的に作られているということを。つまり、付箋がついた問題を完璧にすれば、早稲田合格へぐっと近づけるということです。復習をしない手はありませんね。

このステップは繰り返し行い、「この問題はもう絶対に大丈夫だ、入試本番でも解ける」と思った問題については、付箋を外してしまいましょう。これを行うことで一周にかかる時間がだんだん少なくなり、モチベーションの維持にもつながります。

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④何度も間違える問題はノートにピックアップする

③のステップを繰り返すうちに、何度解いても間違えてしまう問題が浮き彫りになります。これは、自分が本当に苦手としている分野です。そのような分野は、他の問題集や過去問を解いていても引っかかる可能性が高いです。そこで、この段階でまとめノートを作ってしまいましょう。これから過去問演習をするときに、そのまとめノートは強い味方になるはずです。未来の自分への応援だと思って取り組みましょう!

東大英語総講義の使い方と評判!いつから取り組む【英語長文】

私は中学校のとき、塾の先生に君は英語だめだね・・・と呆れられ高校でも最も低いときは偏差値39をとったことがあるくらい英語が出来ない学生でした。

しかし最後の一年はもう一度基礎からすべてを洗い直し、結果京都大学に合格し、現在塾講師をしている者です。

この記事では「東大英語総講義」について、実際に中身を見ながらそのレベルや使い方などを、徹底的に解説していきます。

(上で書かせていただいた私の英語の先生は、そういいながらも私が大学に進学するまであきらめずに指導してくれた生涯忘れることのできない恩師です。)

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東大英語総講義の紹介

東大英語総講義は東進衛星予備校で講義をされている宮崎先生によって書かれた参考書になります。

最難関大学の英文を論理的に読み進めていくためには高度な文法力と接続詞の役割を完璧に理解する必要がありますが、本書はそう言ったことも十分に学習できるよう作られています。

また、リスニングや英作文に関する内容もあるため東大受験者には至れり尽くせりの内容ですが、要約に関する内容がかなり薄いように見受けられます。

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東大英語総講義の評判

本書は東大受験者のために作られたものになりますので内容は相当にレベルが高いものとなります。

実力がついていない状態で読んだ場合、十分に理解できず、本書に対して低い評価をする方もおられるでしょう。

実際、様々な口コミやレビューを読んでると、『何のためにやるのかわからない』とか『わざわざ単語の意味の解説をしなくても・・・』とか言った記述を見かけます。

ですが、学力の高そうな方が書かれたレビューは大抵高評価となっています。

あまり口コミやレビューがあてにならない参考書なのかもしれません。

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東大英語総講義のレベル・難易度

基本的に扱われている問題が、東京大学の過去問になります。

ということはつまり、当然その難易度も最高レベルであると言えるでしょう。

また、一言で難易度と言っても様々な難易度の形式があり、単純に難しいものも当然ありますが、本書のすごいところは『本書のすごさを理解するのに相当な学力が必要である』と言ったところではないかと思います。

例をあげると、単語の意味を延々と説明している場合があるのですが、これに関しては、単語の意味を説明しているだけなので対して難易度は高くないでしょう。

しかし、ある程度の実力がないとなぜそこまでこの単語の意味を掘り下げる必要があるのか理解できない可能性があるでしょうし、自学自習中に必要に応じて単語の意味を掘り下げて学習するまでには至らないでしょう。

こういった意味でも文句なしで最高レベル・難易度の参考書と言えると思います。

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東大英語総講義はいつから取り組むべき?

本参考書はその性質上、難易度が非常に高いものであるため、学力的にある程度成熟していない状態で取り組んでも効果が薄いかもしれません。

偏差値で考えると、各予備校の集計母体によってばらけてしまうため、共通テストやセンター試験の過去問を解いて7割以上の得点力がついた段階がよいのではないでしょうか。

ただし、仮にも東京大学を受験しようと考えるのであれば、遅くとも高校二年生の夏休みにはこのラインを超えていると思いますので、高校二年生時に取り組むことが適切ではないかと思われます。

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東大英語総講義の使い方・勉強法

大前提としてこの参考書を読み進めるための学力を、最優先でつけていきましょう。

出来れば高校で配られる単語帳と文法書を、高校一年生の間に完全に身に着けるようにしましょう。

そして高校二年生が始まったら共通テストレベルの演習に取り組み、夏までに7割取れるようにして本書を読み進めていく準備が終わります。

本書はできれば高校二年生の一月末までには一通り終えておきましょう。

そうすると二月に実施される国立大学二次試験で東大の問題を手に入れて解いたときに、何かつかめるものがあるはずです。

また本書は京都大学を志望する方にも非常に面白いものであると思いますので、是非手に取ってみていただけたらと思います。

漆原の物理が面白いほどわかる本の到達偏差値!難易度と使い方を解説

私は高校生時代物理が大好きで、学校でもらった教科書を独学で先取り学習しました。

そして、学校の授業を復習として活用して京都大学に合格し、現在塾講師をしている者です。

この記事では「漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本」について、実際に中身を見ながらそのレベルや使い方などを、徹底的に解説していきます。

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漆原の物理が面白いほどわかる本の紹介・評価

漆原の物理が面白いほどわかる本は、問題集と参考書が一体となった形式の本となり、「力学・熱力学編」、「電磁気編」、「波動・原子編」の三冊といった構成になっています。

単元の初めは根源的理解を深めるための導入となっていますが、図が多くまたレイアウトも見やすいためストレスなく読み進めていけるようになっています。

物理と聞くと難しいと感じる方もおられるかと思いますが、この本は会話形式で解説が進んでいきますので、使われている言葉も口語に近く、頭に入ってきやすい内容となっています。

物理の参考書を探されている受験生のみなさんは、参考書を選ぶときに何を参考にされますでしょうか。友人からの『口コミ』やインターネット上の『レビュー』でしょうか。どちらにしても、この本に関しては良い評判が多いのではないかと思います。

実際に私の生徒さんたちもこの本を持っている方がおられますが、皆さん高い評価をつけているように思われます。

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漆原の物理が面白いほどわかる本のレベル・難易度

単元が導入から始まりますのでレベル的には初級と言えるかもしれません。講義(あえて講義と言いましょう、導入のことです)の後にチェック問題がありますが、こちらの難易度は教科書の例題レベルから、大学入試基礎レベルといったところでしょう。

講義をしっかり読んだ後であれば簡単に答えることのできる問題から、そこそこ骨の折れそうな問題までありますが、解説のほうも数式を並べているような略解形式ではなく、講義形式で解説されているため問題自体の難易度をあまり感じない方も出てくるかもしれません。

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漆原の物理が面白いほどわかる本の対象偏差値と到達偏差値

対象偏差値

難易度的に初級と言うこともあり、偏差値が40台の方でも取り組める内容になっていると思いますので、物理が苦手な方や初学者の方でも使っていただけると思われます。

『物理がにがてで・・・』『学校の授業だけでは理解ができなかった・・・』といった方にお勧めできる参考書になっています。

 

到達偏差値

全三冊の構成となっていますが、導入・解説を充実させている反面演習問題の量は物足りないものとなっています。

これに関しては、この参考書の性質上しょうがないものになりますので、あくまで初めに買っておく参考書として割り切ったほうがよいでしょう。

また、物理は習得にかなりの個人差がでる科目となります。この参考書と学校の課題で偏差値60まで行く方もおられるでしょうし、50代前半となる方もおられるでしょう。

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漆原の物理が面白いほどわかる本の使い方・勉強法

初修者にお勧めの使い方

学校の予習教材として本書を使われる場合の使い方は二通りあります。

一つ目は、一か月から二か月で集中して三冊すべて終わらせ上位の問題集に取り掛かる方法です。難関と言われる大学を志望される高校生であれば、高校二年生の夏までには本参考書を三冊すべて終わらせて早めに上位の問題集に切り替えるとよいでしょう。

また、上位大学を狙うのであれば単元ごとに学校の先取りをしていき、学校の授業でしっかり復習していくといった方法がよいと思われます。

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物理が苦手な人にお勧めの使い方

学校の授業についていけず困っている方は、まず学校で習った範囲まで一通り本参考書を学習して下さい。一通り学習したらもう一度初めの単元にもどり、チェック問題解いていきましょう。そうすれば、学校の授業が前よりもわかりやすくなるはずです。

最後に、いつから本格的に受験勉強を始めたらいいかと言った質問を受けることがあります。受験生・高校生のみなさん、そういった考えが頭をよぎった時が本格的・本気で受験勉強を始める時ではないでしょうか

ぜひ本参考書を手に取り、自分の人生を切り開く一歩としてください。

世界史標準問題精講の難易度は早慶レベル?使い方、勉強法と100題との違い

受験生の皆さんこんにちは!

今回は世界史の問題集の定番「世界史標準問題精講」のご紹介です!

本書は、東大、京大、早慶などの大学を目指す受験生はまず初めにやっておきたい問題集です。また、MARCHレベルの難関私立大学に余裕をもって合格したい人にも必須の一冊です。

それでは「世界史標準問題精講」とはどのような問題集であるのか、中身を見ながら解説していきます!

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世界史標準問題精講の紹介とレビュー

・概要:様々な難関大学の入試問題から成り立つ問題集

・著者、出版社:松永 陽子(旺文社)

・レベル、偏差値:早慶、MARCH上位合格レベル

・特徴:難問レベルの問題や記述・論述問題も収録されている

 

本書はマーク式、記述・論述式など、より実践的で様々なパターンの演習に対応した問題集となっています。問題の数としては100問に満たないのですが、非常に質の高い問題ばかりが集められています!

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世界史標準問題精講のレベル、難易度

「標準」問題精講とタイトルにありますが、本書の冒頭にも書かれている通り、主に国公立二次試験や難関私大の問題を抜粋することで、難関大学を目指す人向けの問題集になっています。

教科書レベルの問題だけではなく難関学特有のいわゆる「難問」まで掲載されていますので、世界史Bの基礎知識がしっかりしていることはもちろん、+αの知識が必要です。

(巻末の付録には戦間期のドイツの内閣と大統領や戦後の中国の指導者など若干マニアックな内容も書かれています。)

 

目安としては世界史資料集に出てくる用語は細かいところまでもれなくカバーしておく必要があるでしょう。

また共通テストは最低でも75%〜80%以上の得点力が無いとこの問題集を扱うのは難しいでしょう。

まだこのレベルに達していない人は、基礎知識を習得するところから取り組みましょう。

基礎知識をインプットするには、まずはやさしめの参考書(ハンドブック要点整理などがおすすめです)を何回も繰り返して読み込んで定着させましょう。

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世界史標準問題精講と実力をつける世界史100題の比較

次に、「世界史標準問題精講」と並んで世界史の演習の定番書である「実力をつける世界史100題」(Z会出版部)との比較をしていきたいと思います。

「実力をつける世界史100題」は、長文の中の空欄を埋める穴埋め問題であることが特徴です。

レベルとしては、共通テストレベルの基礎的な内容だけでなく難関私大向けのややマニアックな問題も含まれており、「世界史標準問題精講」と同じく早慶~MARCH上位合格レベルの演習に最適といえるでしょう。

また、テーマ史ごとに分かれている構成となっており、ジャンルごとの演習や知識の再確認をしたい人にもおすすめです。

 

「世界史標準問題精講」のように自分で文章を組み立てる論述問題はありませんが、長文形式で難関私大レベルの知識が問われるため、「世界史標準問題精講」と「実力をつける世界史100題」併用することでさらに得点力を磨くことができるでしょう

1つの問題集を何度も繰り返し解くことで知識の定着を図ることができますが、複数の問題集・参考書に目を通すことでより幅広い知識や問題を解く経験を得ることができます。

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世界史標準問題精講の使い方、勉強法

それでは、世界史標準問題精講はどのように使って勉強するのがよいのでしょうか?

前述のとおり、本書の特徴は高いレベルの大学の様々な入試問題に触れることができることです。

おすすめの使い方は、「赤本」のように問題の傾向をつかむことと仕上げの両方の使い方をするのが最適であると考えます。

 

まずは、ひととおり問題を解き、難関大学の出題傾向を把握しつつ基本的な知識の抜けがないかを確認します。

ここで全く解けないようであれば参考書・問題集のレベルを一段階下げましょう。

ある程度問題を解くことができるけれど初めて見る用語や解けない問題(難問)が出てきた場合は、用語集や資料集を参照しながら深い部分の知識のインプットをしていきましょう。

 

また、記述・論述問題はある程度知識のインプットが済んでいる状態で行うと思いますので、総仕上げとして特に丁寧に解いていただきたいと思います。

この形式の問題は一度正答を見てしまうと問題の鮮度が落ちてしまいますが、正答から世界史を本質的に理解するコツを学びましょう。

たくさんの知識や用語を丸暗記していたとしても、各国の歴史を物語として捉え、本質的な部分を把握していないと難関大学で問われる問題は解けません

この記述・論述はしっかり対策していないと得点を取ることはできませんから難しく感じる方もいるかもしれませんが、本書で何度も演習することでコツをつかめば、大きなアドバンテージになることでしょう!

物理教室の難易度はMARCHレベル?いつから始める?使い方、勉強法

私は現役で第一志望の難関私立医学部に合格した者です!

この記事では「物理教室」について、徹底的にレビューしていきます。

 

物理教室の評判は?いつから始める?

・概要:物理の本質がわかることで評判の参考書。問題数は少なめだが、一つ一つの問題に深い解説がついており、高い評価を得ている。

・著者、出版社:河合塾物理科

・レベル、偏差値:国公立(中堅~難関)、私立(難関)

・始めるべき時期:高校2年~

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物理教室の難易度は、国公立中堅~難関レベル!

物理教室は、国公立や難関私大志望者におすすめの参考書です!

河合塾で偏差値55~65、駿台で50~60くらいの方が、さらに上を目指すために用いる参考書、といった位置づけです。

国公立、難関私大受験者にとって、この参考書のレベルの問題を確実に解けるようにすることはとても重要になります。というのも、合格者と不合格者を分けるのはこの難易度の問題だからです。これ以上に難しい問題は解ける人が極端に少ない一方、これより簡単な問題は皆が解けてしまい、差がつきません。このことだけでも、この参考書を完璧にすることの重要さがわかるでしょう。

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物理教室と物理のエッセンスの違い

物理教室とよく比較されるのが、同じく河合出版から出ている、「物理のエッセンス」です。口コミでは、どちらも解説が詳しく、物理の本質がわかる、という評価を得ています。では、この二つは何が違うのでしょうか?

物理教室と物理のエッセンスの最大の違いは、微積分を使っているか否かです。物理教室は微積分を用いて解説しているのに対し、物理のエッセンスでは微積分を極力使わない解法が紹介されています。

そもそも高校の物理の教科書には、微積分は出てきません。つまり、微積分を使わなければ解けない問題は、受験では出てきません。しかし、教科書に出てくる公式が導かれた背景には、微積分学があります。

私自身は微積分を使って公式を理解していました。それは、公式の背景を知ることで、その公式をどのような場面で使えばよいのかがわかるからです。したがって、微積分を用いることで公式の本質を理解できるという点では、物理教室に分があると言えるでしょう。

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物理教室の使い方、勉強法

以下の3つのステップに沿って進めるのがおすすめです!

 

①問題文だけを読んで、解いてみる

まずは例題の解説を読まず、問題文だけを見て解いてみましょう。

物理教室に載っているのは、受験当日に合否を分けるかもしれないレベルの問題です。受験会場をイメージして、緊張感をもって解いてみましょう。

とはいえ、解けなかったからといって落ち込む必要はありません。次こそは確実に解いてやる、という気持ちで、次のステップに進みます。

 

②解答・解説をよく読む

問題集に取り組むにあたって、解答・解説を読むことは必要不可欠ですね。

物理教室の解説はとても詳しいです。微積分を用いた解説が載っているので、教科書よりもずっと本質的な理解が得られます。

私が受験生時代にやっていたのは、解説を読んでいて、なるほど、と思った部分に下線を引き、感想を書きこむ、という方法です。ただ漠然と読むより印象に残りますし、よりモチベーションを高めて勉強することにもつながります。

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③もう一度解いてみる

解答・解説を読み終わったら、もう一度問題を解いてみましょう。このステップで解けなかったり、引っかかったりした問題は、苦手な分野、理解に穴がある分野です。このような問題を受験当日までに確実に解けるようにすることで、効果的に合格に近づくことが出来ます。

私はこのような考え方で参考書に取り組み、第一志望校の合格を勝ち取りました!

新物理入門問題演習の難易度は東大レベル?勉強法と使い方、評判

私は現役で第一志望の難関私立医学部に合格した者です!

この記事では「新物理入門問題演習」について、徹底的にレビューしていきます。

 

新物理入門問題演習とは?いつから始めれば良い?

・概要:高校物理の全範囲を網羅した、解説の詳しい問題集。「新物理入門」の問題編という位置づけ。

・著者、出版社:山本義隆(駿台文庫)

・レベル、偏差値:東大、京大~(河合塾で偏差値70以上)

・問題数:125題

・始めるべき時期:高校三年~入試直前

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新物理入門問題演習のレベル・難易度は難しい?

新物理入門問題演習のレベルは、東大・京大~理系の大学一年生レベルです!

偏差値でいえば、河合塾で70以上、駿台で65以上といったところ。

「入門」とあるため気軽に手に取ってしまいそうですが、実はこの「入門」は大学物理への入門を意味しているそうです。つまり、高校物理の問題集としてはトップクラスの難易度を誇るといっても過言ではありません。その難易度は、あの「名門の森」を超えるとされ、実際、口コミでも「難しい」との評価が多数寄せられています。個人的には、東大・京大など超難関校の志望者で、物理を得意にしたい、という人以外には、いらないのではないかと思います。

大学物理というだけあって高校範囲を超えた問題、解説が展開されていますが、だからといって大学受験に役に立たないかというと、そうではありません。大学受験の問題をつくっているのは、他でもない大学の先生です。大学の先生は、これから大学で物理を勉強する学生を選ぶために問題をつくっています。新物理入門問題演習は、大学レベルの演習・解説を通じて、大学の先生がどうしてこの問題を出したのか、についても学べる問題集といえるでしょう。

私が受験生のとき、まったく解法が思い浮かばない問題に何度も出会ったことがあります。そんなとき、問題作成者の意図を考えることが有効でした。この問題集に載っている125題をやりきれば、必ずそのような力がつくと断言できます!

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新物理入門問題演習の使い方・勉強法

以下の3つのステップに沿って進めましょう!

 

①解答・解説は見ず、初見で解いてみる

他の問題集と同じように、まずは初見で解いてみましょう。

前述のように、新物理入門問題演習は大変レベルの高い問題がそろっています。途中で心がくじけそうになることもあるでしょう。しかし、「ここに載っている問題を解けるようになれば、もうどんな問題でも解ける!」と思えばやる気が出るはずです。

とはいっても、いきなり125題をすべて解くのは大変です。そこでおすすめなのは、分野別・難易度別に解くという方法。この問題集は3つのレベル(初~中級、中~上級、上級)に問題が分けられています。したがって、例えば、「電磁気学は得意なので上級、熱力学は不安なので初~中級」といったように、自分のレベルに合わせて難易度を変えることで効果的に取り組めます。

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②解答・解説をよく読む

問題集に取り組むにあたっていちばん大切なのがこのステップです。

新物理入門問題演習の解説は非常に詳しいという評判です。初見で解いたときに手も足も出なかった問題についても、解説を読むだけでとても勉強になります。

ここで注意してほしいのは、解答に必要ではない知識も大切にするということです!

これは、なぜそのような知識がわざわざ載っているかを考えれば当然です。つまり、その知識は複数の問題に共通する背景となっているということ。少しでも知らなかった事柄や、読んでいてひっかかった部分があったら、下線を引いたり、他の参考書で調べて書き込んだりして、知識を確実に自分のものにしましょう!

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③もう一度解いてみる

解答・解説を読み終わったら、もう一度問題を解いてみましょう。もう一度解くことのメリットは、苦手な部分や解説を読んでわかった気になっているが、実は理解の浅い部分が明らかになるという点です。

しかし、一度解説を読んだのに解けない、という状況はとてもつらいですよね。私にもその気持ちはよくわかります。しかし、こう考えてみてください。

二回目なのに解けなかったところを徹底的にやれば、効率よく実力を伸ばせるんだ

事実、得意な分野を伸ばすよりも、苦手分野を底上げしたほうが総合点は上がりやすいです。私はこのような考え方で問題集に取り組み、偏差値を70近く(河合塾)まで上げ、第一志望校に合格しました!

入試頻出英語標準問題1100の難易度は〇〇大学レベル。使い方も

英頻シリーズはいくつかの種類がありますが、今回ご紹介するのは「入試頻出英語標準問題1100」。

英頻シリーズはパッと見では違いが分からず、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。

ここでは「入試頻出英語標準問題1100のレベルと他の英頻シリーズとの違い」と、「入試頻出英語標準問題1100の使い方」を詳しく解説していきます!

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入試頻出英語標準問題1100のレベル

入試頻出英語標準問題1100は英頻シリーズの中では標準的な難易度

英語頻出問題740は基礎的な難易度で、英頻シリーズの中でも最も易しいです。

一方で「大学入試英語頻出問題総演習」や「大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000」はもう1ランク難しいので、中間という位置づけ。

 

入試頻出英語標準問題1100をしっかりとやりこめば、MARCHレベルであれば8割ほどの得点を狙えます。

偏差値でいえば60を超えるようになり、英文法にかなり自信を持てるようになるでしょう。

有名どころの問題集でいえば、ネクステやパワーステージと同じくらいのレベルです。

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入試頻出英語標準問題1100の使い方

入試頻出英語標準問題1100に取り組む前に、まずは基礎的な文法を固めてください。

中級レベルの問題集であり、基礎が抜けていると問題をほとんど理解できず、勘で解く形になってしまいます。

同じ英頻シリーズの英語頻出問題740をまずは固めて、基礎的な土台を作りましょう。

 

入試頻出英語標準問題1100は「動詞」「形容詞」などと分野ごとに分かれているので、1つずつ徹底的にやりこんでください。

一気に解いて一気に答え合わせをすると雑になってしまうので、1つずつしっかりと吸収していくイメージです。

ミスをしてしまった問題の番号には印をつけて、徹底的に復習していきましょう。

分からない部分はインターネットで調べるなどして、深く理解するようにしてください。

入試頻出英語標準問題1100は問題数がとても多い反面、その分だけ解説に割けるスペースが小さく、解説がそこまで詳しくはないです。

1つの章が完璧になったら、次の章へと進んでいきます。

 

最終的に全ての章をミスなく完ぺきに回答できるようになったら、入試頻出英語標準問題1100は卒業です。

印をつけた問題はもちろんのこと、他の問題も含めてすべて、瞬時に回答できるまでやりこみましょう。

MARCHや中堅国公立大学を志望する人は、後は過去問演習をしていけばOK。

早稲田や慶應、東大・京大などさらに上の大学を目指す人は、「大学入試英語頻出問題総演習」や「大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000」へとステップアップしましょう。

【即戦ゼミ11】英語頻出問題740のレベルと勉強法を解説

英頻と呼ばれる問題集はいくつか種類がありますが、今回紹介するのは「即戦ゼミ11 英語頻出問題740」。

気になるのは「他の英頻シリーズと比較して、どれくらいの難易度なのだろう」という点ではないでしょうか。

ここでは「英語頻出問題740の難易度」「偏差値を伸ばすための勉強法」を詳しく解説していきます!

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英語頻出問題740のレベル

英語頻出問題740は英頻シリーズの中で最も易しく、初級者向け。

問題数も800問ほどと、ネクステやVintage、その他の英頻と比較してもかなり少なめ。

英語頻出問題740を1冊しっかりとやりこむと、日東駒専レベルでは8割ほど取れるようになります。

MARCHレベルでも解ける問題がかなり多くなり、手ごたえをつかめるでしょう。

偏差値でいえば55くらいまでは狙えるようになります。

 

同じ難易度の問題集としては、ブライトステージやEngage、スクランブルBasicなどがあります。

どれも基礎固めに最適で、中堅私大まではカバーできるので、1冊目の問題集として取り組みましょう。

 

同じ英頻シリーズの、「基礎英語頻出問題総演習」は1ランク上でMARCHレベル。

「大学入試英語頻出問題総演習」や「大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000」は2ランク上で、早慶や東大・京大レベルです。

志望校よりも今のご自身の実力で、問題集のレベルを選びましょう。

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英語頻出問題740の使い方と勉強法

まずは問題集に取り組む前に、英文法を理解することが大切です。

英語頻出問題740は問題を解くための問題集であり、英文法を理解できていることが前提になります。

「大岩の一番はじめの英文法」や「成川のなぜがわかる英文法の授業」など、基礎的な参考書で文法の基本を理解してから、取り組みましょう。

 

参考書で文法を理解したら、英語頻出問題740を解いていきます。

「分詞」や「仮定法」など分野ごとに分かれているので、1つ1つの分野を徹底的にやりこんでください。

1つの分野が完璧に固まったら、次の分野へと進んでいきます。

何となく問題をザーッと解いて、一気に答え合わせをするだけでは、なかなか定着していきません。

 

問題を解く中でミスをしてしまった問題番号には、印をつけておきます。

800問の問題がありますから、2周目以降は印がついた問題だけに絞って復習しましょう。

最終的に全ての問題を完ぺきに解けるようになったら、英語頻出問題740は卒業です。

「基礎英語頻出問題総演習」が1つ上のレベルなので、こちらに取り組んでください。

さらにもう1つ上のレベルですと、「大学入試英語頻出問題総演習」や「大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000」になりますので、少しずつステップアップしていきましょう。