2022年 6月 の投稿一覧

【早慶】早稲田大学&慶應義塾大学でマーク式のみ記述式なし一覧

「1%の合格率しかなくても、その可能性にかけて早慶を受験したい!」と思う人、少なくないのではないでしょうか。

「記念受験」と言われることもありますが、受験しない限り合格率は0%です。

記念受験の成功率を少しでも上げるために、「記述・論述問題を避けたい」と考える人も多いでしょう。

例えば英作文が出題される学部を受験する場合、対策をしておかないと、合格率は大きく下がってしまいますからね。

ここでは「早慶の英語で記述問題が出題されない学部」をご紹介していきます!

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早稲田大学の英語がマーク式のみの学部

「教育学部」「社会科学部」「理工学部」「人間科学部」は英語がマーク式のみで、基本的に記述式の問題は出題されません。

だからといって問題の難易度が易しいわけではないのですが、記述・論述がたくさん出題される学部と比較すれば、合格率は間違いなく上がるでしょう。

それぞれの学部で制限時間や出題方式が大きく変わりますので、記念受験であったとしても、十分に過去問演習には取り組んでください。

大問ごとの時間配分や、問題の解き方などは徹底的に研究しておかないと、合格できる可能性は極めて低くなってしまいますからね。

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慶應義塾大学の英語がマーク式のみの学部

慶應義塾大学は「商学部」「総合政策学部」「環境情報学部」の3つの学部が、英語では記述問題があまり出題されていません。

商学部は単語の記述をさせる問題が出題されていますが、それ以外は基本的にマーク式です。

総合政策学部と環境情報学部はメインの教科が、英語のみとなっており、マーク式とはいえ英語の難易度はとても高いです。

超長文といわれる、かなりボリュームのある英語長文が出題されますので、長文が苦手な人は合格できる可能性がかなり低いと言えるでしょう。

マーク式のみかどうかも重要ですが、ご自身の弱点や強みも分析したうえで、最大限に力が発揮できる入試方式を選んでください。

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早慶の入試問題まとめ

ここまで英語がマーク式の学部をお伝えしてきましたが、「マーク式=易しい」という事は全くありません。

記述・論述も対策さえしておけば、本来はしっかりと得点を稼ぐことができます。

あくまで「記述・論述問題の対策にどうしても時間がかけられない」という人が、1%でも合格率を上げるために、マーク式のみの入試に挑戦するためのアドバイスをさせていただきました。

入試までの期間に少しでも余裕がある人は、自分が受験する大学・学部の幅を広げるためにも、積極的に記述・論述問題の対策はしておいてください。

早慶に限らずMARCHや日東駒専、国公立大学の二次試験でも、記述・論述問題は出題されていますから、本来は対策しておかないといけないものです。

また記述・論述問題に取り組むことで、マーク式の問題よりも自分の弱点としっかりと向き合うことができますから、学力の向上にもとても効果的です。

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私立大学群【MARCH】でマーク式のみの大学一覧!記述なし

大学入試に向けて過去問演習などをしていると、「記述問題がどうしても苦手」という人も多いと思います。

ほとんどの受験生がマーク式に問題の方が、記述式の問題よりも解きやすいと感じるでしょう。

入試までの期間に余裕があれば、記述式の問題の対策をすればよいのですが、他にも勉強しなければいけないことがたくさんあると、記述対策に時間を使っている余裕がないかもしれません。

そんな方々のために、「GMARCHで英語の試験がマーク式のみの出題の大学」をまとめました。

記述や論述が苦手な人は、ぜひこれらの大学・学部を受験してみてください。

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学習院と立教の英語は記述が必須

学習院大学は記述・論述問題が多いことで有名で、配点もとても高いです。

和訳や英作文の対策は必須なので、しっかりと時間をかけて勉強しなければいけません。

マーク式問題を全て正解できたとしても、配点が高い記述問題を落としてしまうと、不合格になってしまう可能性があります。

 

立教大学は基本的にTEAPや英検など、4技能試験の対策が必要になります。

当然ですがライティングの試験がありますし、スピーキングの対策もしなければいけません。

一般入試の英語の試験よりも、圧倒的に対策に時間がかかりますから、スケジュールに余裕がない場合は、他の大学を目指すか、共通テスト利用を狙うのが良いでしょう。

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青山学院と中央は学部による

中央大学は基本的には記述・論述問題の比率が高く、英語では自由英作文や和訳、英作文など様々な形式が出題されています。

配点も高いので、対策をしておかないと合格は難しいでしょう。

「理工学部」「総合政策学部」「国際経営学部」「国際情報学部」の4つの学部は、マーク式の問題の比重がとても高いので、記述が苦手な人でも合格を狙うことができます。

 

青山学院大学に関しても英語は記述・論述が多いですが、「社会情報学部」「コミュニティ人間科学部」「2月21日実施の入試問題」の3つに関しては、マーク式問題の比重がとても高いです。

青学の中でもこれらの学部や入試日程で受験すれば、記述・論述をある程度は回避できます。

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明治と法政の英語はマーク式問題が多い

明治大学の英語は理工学部を除いて、マーク式問題の比重がとても高くなっています。

また法政大学の英語もオールマーク式で、記述・論述問題の対策は不要と言えます。

GMARCHの中でも、明治と法政は特にマーク式の比重が高いという事で、覚えておいて損はないでしょう。

 

全学部日程はマーク式が多いが・・・

全学部入試の英語は基本的に、マーク式問題がメインになっていることが多いです。

「個別入試よりも、合格しやすいかも!?」と感じる方もいると思いますが、全学部日程の方が合格の難易度は高いです。

入試の日程が早い分、滑り止めで受験する人が多くなるからですね。

マーク式の問題が苦手というのは、ほとんどの受験生に共通する事であり、マーク式がメインになるからといって、合格の難易度が下がるわけではありません。

むしろ合格最低点が上がることも考えられますから、合格の難易度も上がる可能性があります。

ですから少しでも入試までの期間に余裕があれば、記述・論述問題の対策にも取り組み、可能性を広げていきましょう。

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東進共通テスト対応英単語1800の評判。講師がレビューします

東進ブックスから出版されている、「共通テスト対応英単語1800」。

以前は「英単語センター1800」が人気でしたが、共通テストに移行したことにより、新しいバージョンが出版されました。

ここでは「共通テスト対応英単語1800のレビュー」を、講師歴10年以上の私が、実際に中身を見ながらお伝えしていきます!

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共通テスト対応英単語1800の強み

共通テスト対応英単語1800は基礎レベルから、共通テストで8割以上取れる単語をカバーすることができます。

1冊で幅広い英単語がカバーされているというのは、本当に大きな強みです。

そして過去の共通テストやセンター試験を分析して、出題傾向の高い単語を覚えられるので、共通テストを受ける人には最適な英単語帳と言えるでしょう。

東進ブックスの公式サイトから音声を無料ダウンロードできるので、リスニングやスピーキングの対策にも効果的。

 

1つの英単語に対して、複数の重要な訳が記載されているのも、とても重要なポイント。

大学入試では多義語が問われるケースも多いですし、1語1訳では対応できないケースもあります。

1語に対して全ての訳が記載されているわけではなく、重要な訳だけ記載されているので、ポイントを絞って覚えることができます。

 

またレイアウトがとても見やすく、勉強しやすいというのも意外と重要。

英単語帳は長く付き合っていくことになりますから、中身のデザインは大切です。

 

大抵の英単語帳は「ここが弱みかな」という点が見つかるのですが、共通テスト対応英単語1800は本当に見当たらないほど、とても質が高いです。

逆に言うと「ここが最大の特徴!」といった、共通テスト対応英単語1800ならではの特徴もないので、クセが無く誰にでも合う英単語帳と言えるでしょう。

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共通テスト対応英単語1800が終わったら

共通テスト対応英単語1800でカバーできるのは、共通テストの英単語です。

共通テスト対応英単語1800が終わって、MARCHや早慶、東大・京大といった国公立大学の二次試験の対策に取り組むのであれば、もう1ランク上の英単語帳を追加しましょう。

「単語王」や「システム英単語」、「英単語ターゲット1900」といった難関大学向けの英単語帳を追加してください。

共通テスト対応英単語1800で基礎単語を固めて、その上に応用レベルの単語を追加することで、着実に成績を伸ばすことができます。

基礎・標準レベルの単語が抜けてしまうと、その先の成績は伸びていかないので、次の英単語帳に進んでも、共通テスト対応英単語1800の復習は定期的に取り組んでください。

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英文法ポラリスファイナル演習の「違い」とレベルを講師が解説

通常の3つのレベルに分かれている英文法をポラリスだけでなく、「英文法ポラリスファイナル演習」というものが出版されていることはご存じでしょうか。

「通常の英文法ポラリスと何が違うんだろう?」と思う人もいると思います。

英文法ポラリスは文法の問題集で、関先生が手掛けていることもあり、解説が詳しいことで有名です。

そして3つのレベルに分かれていて、自分のレベルに合った問題を解けるようになっています。

ここでは「英文法ポラリスファイナル演習の違い」「問題のレベル」の2点を、詳しく解説していきます!

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英文法ポラリスファイナル演習の違い

英文法ポラリスファイナル演習は、「ランダム形式で問題を解く」という点が大きな特徴。

通常の英文法ポラリスは、比較や時制など分野ごとに章が分かれています。

この構成ですと各分野を徹底的に鍛えられる一方で、入試本番でランダムに出題されたときに、回答率が下がってしまうというデメリットもあります。

例えば「この章は比較ですよ」と分かっていて、比較の問題を解くのと、様々な分野からランダムで出題されている場合では、難易度は大きく異なりますよね。

そういった実戦での回答力を養うために、「英文法ポラリスファイナル演習」が出版されました。

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英文法ポラリスファイナル演習のレベル

レベルは3つに分かれていて、通常の英文法ポラリスの難易度と大きな違いはありません。

レベル1は標準編で、日東駒専よりも少し難しい程度。

レベル2は応用編で、MARCHと同等か少し難易度が高いです。

レベル3は発展編で、早慶レベルの難易度となっていてとても難しいです。

ご自身のレベルに合わせて、志望校まで1つずつ問題集を追加して、ステップアップしていきましょう。

レベル選びで迷ったら、まずはレベル1から始めてみてください。

基礎は飛ばして、難しい勉強をした方が成績が伸びる気がしてしまいますが、基礎ほど重要な勉強はありません。

レベル1に取り組んでみて、簡単すぎれば次のレベルへ進めばOKですから、基礎の確認も兼ねて易しいレベルからスタートしてみましょう。

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英文法ポラリスファイナル演習の取り組み方

「通常のポラリス1を終える→英文法ポラリスファイナル演習1へ」という流れで、通常のポラリスとファイナル演習を交互に進めていくのがおすすめ。

分野ごとに一定のレベルまで学んで、それをランダム形式でアウトプットしていくというサイクルで取り組むことで、各分野の理解と実践的な力の両方を伸ばすことができます。

ファイナル演習を挟みながら演習していけば、自分の志望校のレベルまで問題集を終えた時に、過去問に入るとしっかりと得点が取れるはずです。

それから英作文や並び替え問題など、入試の形式に合わせて対策を加えていけば、様々な問題に対応できるようになっていきます。

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共通テスト英語の第5問&第6問の解き方のコツをリーディングの神が伝授

共通テストの英語のリーディングの第5問と第6問は、本格的な英語長文の読解問題。

共通テストの英語の中でも、特に苦手とする人が多いのではないでしょうか。

問題の後半部分になりますから、時間が足りないという人もいるでしょう。

そこで「第5問、第6問をどのように攻略していけば、時間内にリーディングで高得点が取れるのか」を、講師歴10年以上の私が詳しく解説していきます!

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第5問の傾向と解き方のコツ

第5問は文章量が多めの長文を読んで、その内容を整理して空所に補充する問題と、長文の理解を問う問題が出題されています。

長文を読む前に、先に空所補充問題にざっと目を通して、どんな内容が問われるかを意識したうえで長文を読んでいくことをおすすめします。

そして長文を読み進めていく中で、1段落読むごとに要点をメモして、整理しながら長文を読んでいきましょう。

要点をまとめながら読むことができれば、空所補充問題にもスムーズに答えられるはずです。

空所補充部分の内容を少しでも頭に入れておけば、要点のまとめ方もそれに合った形になりますから、得点にもつながっていくでしょう。

過去問演習や予想問題を解く際には、この解き方を定着させられるよう、意識的にトレーニングをしてみてください。

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第6問の傾向と解き方のコツ

第6問は2つの長文を読んで、その内容に対して回答する問題。

基本的には「設問を解きながら長文を読む」という流れで、問題に取り組んでください。

最後まで長文を読んでから設問を解こうとすると、また長文の読み直しをしなければいけないので、少し時間がかかってしまいます。

効率的に問題を解いていくために、「設問を解きながら長文を読む」というスタイルを、日ごろの演習の時から定着させていきましょう。

 

基本的に設問の順番は、長文の流れに沿っていて、設問が進むにつれて、長文の後半部分に回答が隠れているケースが多くなります。

ですから1問目から順に、長文を読みつつ設問を解いていきましょう。

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第5問&第6問は対策は不要

第5問と第6問は一般的な英語長文の形式で、特別にクセがある問題は出題されていません。

求められているスピードで長文を読み、しっかりと理解することができれば、それだけで高得点を取ることができます。

設問の方ばかりを分析して、「どうすれば得点が稼げるか」と考えてしまいがちですが、本来やらなければいけないことは「日常的に長文のトレーニングをして、長文をスピーディに読み取れるようにする」ことです。

設問の研究をどれだけしても、長文を制限時間内に読む力が備わっていなければ、対策の仕様がありません。

日ごろから長文読解のトレーニングを重ねて、まずは時間がかかっても正確に読めるようにし、そこから徐々にスピードを上げていきましょう。

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英文読解問題精選の難易度をポレポレと比較する【TopGrade】

あまり知名度が高い参考書ではないですが、「トップグレード英文読解問題精選」という参考書は、とても質が高く成績を伸ばすサポートをしてくれます。

「英文読解問題精選」とタイトルにある通り、英語長文ほどボリュームがあるものではなく、1文1文を正確に読むためのトレーニングができる参考書。

長文をなんとなく読んでしまっている感じで、点数にムラが出ている人に、ぜひ取り組んでいただきたい1冊。

解釈系の参考書として「ポレポレ」も有名なのですが、内容には大きく違いがあります。

ここでは「トップグレード英文読解問題精選のレベル」「ポレポレとの比較」の2点を、詳しく解説していきます!

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トップグレード英文読解問題精選のレベル

トップグレード英文読解問題精選は、難易度が高く中上級者向け。

MARCHや早慶、東大・京大レベルの英文が多く登場して、かなり手ごわい参考書です。

河合塾の偏差値で60以上を取れるようになったら、トップグレード英文読解問題精選に取り組むというのが、1つの目安になってきます。

用意されている英文が全く訳せない状態ですと、ただ解説や答えを読むだけになってしまいますから、正しい演習にはなりません。

トップグレード英文読解問題精選が難しいようであれば、もう少し易しい「入門英文解釈の技術70」「入門英文問題精講」などから取り組むようにしましょう。

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英文読解問題精選とポレポレの比較

トップグレード英文読解問題精選は、「1文1文を正確に読み取る」ための参考書。

一方でポレポレは「難解な文章を正しく判断できるようにする」ための参考書で、トップグレードよりも少し引いた位置にある参考書といえます。

トップグレードは目の前の1文1文、ポレポレはもう少しい引いた、文章の解釈ということです。

ですからポレポレには1文1文の文構造の解説が、すべての文にされているという事はありません。

「英文の精読」をしたいのか、「難解な文章の解釈」の勉強をしたいのかによって、選ぶ参考書が変わってきます。

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英文読解問題精選とポレポレのレベル

トップグレードもポレポレも、どちらも難関大学の志望者向けで、難易度は高いです。

どっちの方が易しい、難しいという事はないので、ご自身の実力が偏差値60に届いたうえで、自分に必要な参考書を選びましょう。

2冊とも取り組むのであれば、取り組む順番としては「トップグレード→ポレポレ」という流れがオススメ。

トップグレードで1文1文を読めるようにして、それからポレポレでもう少しまとまった文章を読めるようにするというステップですね。

2冊ともしっかりと自分の実力として吸収出来れば、早稲田や慶應、東大・京大といった難関大学の英語長文であっても、十分戦えるようになっていくでしょう。

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ハイパートレーニングとポラリスとやっておきたい英語長文の比較

「英語長文ハイパートレーニング」、「英語長文ポラリス」、「やっておきたい英語長文」の3シリーズは、大学入試向けの英語長文の参考書の中では、3トップと言っても良いくらいの人気ですよね。

どの参考書も人気だからこそ、どれを選ぶべきか迷ってしまうと思います。

「これが最高!」と決められるものではなく、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。

3シリーズとも購入して実際に取り組んだ私が、「3シリーズの特徴、そしてどれを選ぶべきか」を詳しく解説していきます!

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ハイパートレーニングの特徴

英語長文ハイパートレーニングの特徴は、「解説がとても詳しい」という点。

音声がついていて音読ができますし、1文1文の文構造がすべて解説されているので、読めなかった部分をしっかりと復習することができます。

英語長文は演習して、じっくりと復習する時に成績が伸びるので、解説が詳しいというのは本当に重要なポイントです。

 

デメリットを挙げるとすると、レベルが3つに分かれているのですが、それぞれのレベルの差がかなり大きい事。

レベル1が高校基礎レベル、レベル2が共通テストよりも難易度が高く、レベル3は早慶レベル。

レベル1からステップアップしようとしても、3冊では明らかに足りず、間にたくさんの参考書を挟まなければいけません。

ハイトレだけで長文を演習しようとせず、各レベルの間を補強する参考書を追加していきましょう。

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英語長文ポラリスの特徴

英語長文ポラリスもハイパートレーニングと同様、解説がとても詳しいという特徴があります。

ハイパートレーニングよりもさらに、長文1題1題の解説や背景知識まで解説されています。

1文1文の文構造の解説もありますから、精読のトレーニングもできます。

 

レベルは3つに分かれていて、「レベル1=共通テストより少し難しい」「レベル2=MARCHより少し難しい」「レベル3=早慶、東大・京大」となっています。

デメリットとすれば、レベル1から難易度が高いので初級者の方は、ポラリスに取り組むことも少し難しいです。

まずは初級レベルの長文を読めるようにして、共通テストで7割ほど取れるようになってから、ポラリス1に取り組みましょう。

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やっておきたい英語長文の特徴

やっておきたい英語長文は、「記述問題も含めてたくさん演習できる」のが特徴。

国公立大学の二次試験で出題されるような、記述・論述問題が多く収録されています。

そして1冊あたりに収録されている長文の数がとても多く、トレーニングをたくさんできるのが一番のメリット。

 

一方で解説はさほど詳しくなく、ハイトレやポラリスのように音声がついていないので、音読をすることはできません。

そして1文1文の文構造の解説もありませんから、自力で読めない部分を理解するハードルが高いです。

1題の長文を徹底的にやりこみたいというよりは、たくさんの長文を演習したい人におすすめです。

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英文法の核&問題演習編のレベルは東大・早稲田?使い方を講師が解説

ポレポレで有名な西きょうじ先生が手掛ける、「英文法の核」という参考書。

知名度はさほど高くないですが、知る人ぞ知る名書といえるでしょう。

英文法の核は講義と問題演習編の2つに分かれていて、講義の方で文法を理解して、問題演習編でアウトプットする流れで進んでいきます。

西きょうじ先生の参考書という事で、やはり解説は詳しく、「丸暗記ではなく文法を深く理解する」ことをテーマに置いています。

大学入試の本格的な英文法がイマイチ理解できない、文法がつめこみになってしまっているという人は、ぜひ英文法の核を勉強してみてください。

ここでは「英文法の核のレベル」「効果的な使い方」について、詳しく解説していきます!

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英文法の核のレベル

英文法の核は難易度が高めで、中上級者向け。

早稲田や慶應、東大京大といった難関大学を目指す人に取り組んでいただきたい参考書です。

内容が難しい分、基礎的な部分は解説が及んでいないケースも見られますので、偏差値が50後半になってから取り組んでいくと良いでしょう。

表面的な文法の知識ではなく、深く理解して知識を磨き上げることができますので、これまで学んだこともより理解を深められるはずです。

講義の参考書でしっかりと理解して、問題演習編でアウトプットしていけば、難関大学の英文法にも対応できるようになっていくでしょう。

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英文法の核の使い方

講義の参考書でしっかりと理解をして、その内容を問題演習編で実践的にアウトプットするという流れで進めていきます。

講義の参考書を全て読み切ってから、問題演習編に進むよりは、1項目ずつ演習していくことをオススメします。

というのも全て読んでから解こうとすると、細かい部分を忘れてしまっていて、アウトプットがあいまいになってしまう可能性があるからです。

 

問題を解いたら解説をじっくりと読んで、深く理解してください。

ミスをしてしまった問題の番号には、必ず印をつけておいて、何周も解きなおしましょう。

一度ミスした問題は苦手な部分なので、何回か解きなおしただけではまた、初見の問題をミスしてしまう可能性が高いです。

入試本番で類題をミスしないように、印をつけて徹底的にやりこんでください。

 

そしてミスが多かった分野に関しては、講義形式の参考書に戻って、勉強しなおしていきます。

自分の苦手を意識したうえでもう一度、参考書を読んでいくことで、より理解を深めることができます。

この取り組み方で全ての問題をミスなく回答できるようになり、なおかつ講義の参考書もしっかりと理解出来たら、英文法の核は卒業です。

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英文法の核が終わったら

英文法の核が終わったら、次は過去問演習をして、必要な勉強をあぶりだしましょう。

ランダム形式の問題集に取り組むのか、英作文の対策をするべきなのか、和訳の勉強をするべきなのかなど。

ご自身が合格するために必要な勉強を明確にして、ステップアップしていきます。

英文法の核で文法の理解を深めた状態であれば、スムーズに上達していくはずです。

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リンガメタリカのレベルは〇〇大学。音声はCDからスマホで聴けます

リンガメタリカという英単語帳、ややマイナーではありますが、知る人ぞ知る名書。

私が受験生の時もリンガメタリカを勉強して、早稲田大学合格に近づくことができました。

構成としては速読英単語に似ていて、英語長文の中で英単語を学ぶ形式。

「医学」「経済学」などと分野ごとに分かれていて、専門的な英単語を覚え、専門的なテーマの長文を読めるようになっています。

志望校で出題される長文のテーマが、専門的なものであるケースが多い場合は、該当の分野だけでも勉強しておいて損はないですね。

例えば医学部であれば、医学系の長文が出題されやすいですし、その中に医学系の単語も多く含まれていますからね。

ここでは「リンガメタリカのレベル」「音声の入手方法と使い方」について解説していきます!

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リンガメタリカのレベル

リンガメタリカに収録されている英単語、長文ともに難易度はとても高いです。

大学でいうと早稲田や慶應、東大・京大など難関大学を目指す人向け。

英語長文の難易度がとても高く、読解力が届いていないと、読んでも理解できない可能性があります。

また英単語も専門的なものばかりで、暗記のトレーニングを重ねていないと、そう簡単に覚えられないでしょう。

志望校が難関大学でない場合は、無理に取り組む必要はなく、あくまで余裕があればという感じです。

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リンガメタリカの音声について

リンガメタリカは別売りでCDが発売されていて、そちらで音声を入手することができます。

英語長文の音声を聴くことができるので、音読をして長文の理解度を上げるとともに、単語を定着させるのに効果的です。

CDの音声をインストールすれば、スマホで聴くこともできますが、無料の音声ダウンロードは視聴版(お試し用)しかないので、CDを買うしかないですね。

CDは新品で2,000円弱ですが、中古であれば1,000円ほどで購入することができます。

本体よりも高価なので、少し高いように感じますが、必要であれば購入してみましょう。

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リンガメタリカの音声は必要?

リンガメタリカを音読するのであれば、CDがあった方が良いですが、音読をするつもりが無ければいらないでしょう。

リンガメタリカの長文はかなり難易度が高く、黙読でも理解するのに一苦労です。

そんな長文を音読して理解するのは、かなりハードルが高いトレーニングになりますし、時間もかかります。

そして長文の解説自体はさほど詳しくないので、自力で英文をすべて理解したうえで、音読をすることになります。

そこまでして、音読までやりこまなくても、私は良いかなと考えています。

音読の際にはもう少し易しい教材で、解説が詳しい長文の参考書などで取り組むのが効果的。

ご自身の目的やスケジュールと相談しながら、リンガメタリカのCDを購入して、音読するかを考えていきましょう。

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【日東駒専の英単語帳】ターゲット1900やシス単はオーバーワーク

大学入試向けの英単語帳は本当に種類が様々ですが、それぞれレベルが異なります。

志望校によって取り組むべき英単語帳が変わりますが、日東駒専レベルを目指す人は、どんな英単語帳を勉強するべきなのでしょうか。

有名なシステム英単語や英単語ターゲット1900などがありますが、日東駒専を目指すのであれば、必ずしもそれらが最高の選択とは言えません。

私は最終的に早稲田大学に合格しましたが、その過程で「日東駒専に合格する」という中間目標を立て、そのために英単語帳選びを研究した経験があります。

ここでは「日東駒専に最短の期間で合格するための英単語帳」をご紹介していきます。

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日東駒専向けの英単語帳の条件

日東駒専向けの英単語帳として、最も大切な条件は「基礎単語がカバーされている」ということ。

例えば英単語ターゲット1900は上級者向けの英単語帳で、基礎単語よりも応用的な単語が多く収録されています。

日東駒専では基礎単語が多く問われて、応用単語は覚えていなくても合格点に到達できます。

ですから基礎レベルの単語を徹底的に暗記して、記憶に定着させていくことが、合格への最短ルートになります。

まずは基礎的な英単語帳をしっかりと覚え、日東駒専の過去問で合格点を取れるようになったら、次のレベルの英単語帳に取り組むようにしてください。

 

また「カバーされている英単語の範囲が広い」というのも、大切なポイント。

何冊もの英単語帳に取り組むとなると、1冊あたりの定着度が下がってしまいますし、覚えきるというハードルが高く、途中で挫折してしまう人も多くなります。

ですから基礎から日東駒専レベルまで、幅広くカバーされている英単語帳を1冊か2冊に絞って、徹底的に固めるようにしましょう。

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日東駒専におすすめの英単語帳

「基礎から日東駒専レベルまでの単語が収録されている」という点で、おすすめなのが「システム英単語Basic」「必携英単語LEAP」

基礎レベルから単語を覚えることができ、そして日東駒専レベルであればお釣りがくるくらいまでの単語を覚えることができます。

1冊だけで日東駒専合格レベルまでレベルアップできるので、1冊だけと思えば暗記が苦手な人も、本気で頑張れるのではないでしょうか。

 

英単語ターゲットであれば、「ターゲット1200→ターゲット1400」の順に、2冊取り組んでください。

ターゲット1200をお持ちの人はかなり少なく、志望校が日東駒専でもターゲット1900を勉強している人がいますが、明らかにレベルが合っていません。

日東駒専レベルで頻出の英単語をガッチリと固められるよう、英単語帳を選んでいきましょう。

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